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AppleWatchついに発表!ウェアラブルガジェット・マニアの僕がいま思うこと

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先日のAppleのイベントでは、次期iPhoneと並んで待望のアップル純正ウェアラブル・ガジェット、AppleWatchが発表された。

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ウェアラブル・ガジェットというのは、Google GlassやNike+ Fuelbandのように、人間の体にデバイスを装着して使用する電子機器のこと。

身体にくっつけて使うことで、歩数、消費カロリー、移動距離などの身体情報を、iPhoneなどの携帯端末以上に正確に測定・記録できるようになる。

 

 


 

 

また、AppleWatchの場合、iPhoneと連携して使用することが前提となっている。

そのため、iPhoneを鞄やポケットの中に入れたままでも、手首にあるAppleWatchの画面だけで必要な情報を得ることができるようになる。

いままではiPhoneがMacの出先機関として活躍していたわけだが、今後はAppleWatchがiPhoneの出先機関として活躍することになる。

ならば、iPhone 6 Plusのようにサイズが大型化してポケットに入りにくくなったとしても、鞄の中にあれば良い、最新情報はAppleWatchでゲットできるから、という論理も成立するのだろうか。

AppleWatchに関する情報はあちこちのサイトにすでに載っているので、それらを参照してください。

 

 

僕はNike+ Fuelband、Fitbit、UP by Jawboneなどのウェアラブルガジェットや、Withings WiFi BodyScaleやBluetooth Smart連携心拍数計などの健康用デジタルガジェットを数多く使ってきた。

そんな僕が、AppleWatchが発表された今思うことを簡単に書いておきたい。

 

 

 

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AppleWatchついに発表!ウェアラブルガジェット・マニアの僕がいま思うこと

 

1. デザインはいまいちだけど

AppleWatchのデザインを最初見た時は、正直ガッカリ感が強く出た。

「あれ?なんかダサくない?」というのが第一印象。

でも、実は僕が発売当初に最初にiPod Touch、つまり後のiPhoneに引き継がれるデザインを見た時の印象も、「なにこれカッコ悪い」だったのだ。

見慣れないものを見たときの第一印象というのは、あまりアテにならない。

なので、デザインについては今後見慣れていくと思うので、あまり気にしないことにした。

事実、発表から2日たったら、すでに何となく見慣れてきて、最初の違和感はなくなってきた。

来年発売される頃には、脳内のイメージがすっかり定着していることだろう。

そう思いたい(笑)。

 

 

 

2. Sport Editionが出たのはいいのだが

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AppleWatchは2つの画面の大きさ、そして3種類のエディションで、恐らく合計6種類が発売されるのだろう。

そのうちで、僕が気になっているのはSport Editionだ。

軽量アルミニウム製で、現段階で明確には謳われていないが、恐らく防水加工はされるのだろう。

ランナーであり日々iPhoneとともに運動をしているアスリートの僕としては、このSport Editionが出たことは嬉しい。

嬉しいのだが、実は微妙でもある。

なぜなら、僕たちは一日中スポーツをしているわけではなく、スポーツのあとにスーツを着てフォーマルな場所に行ったりもするからだ。

 

 

ウェアラブルガジェットをライフログ目的に使用する場合、原則ガジェットは一日中付けっぱなしになる。

AppleWatchで心拍数や歩数、消費カロリー、移動距離などをきちんと測定したいなら、ガジェットは一日中付けっぱなしにしている必要がある。

しかし、極端にカジュアルでスポーティーな外見のAppleaWatchにしてしまったなら、フォーマルな場所には装着していきにくいことが想定される。

では、Sport Editionではなく、通常のエディションを選べばいいかというと、こちらは防水などの対衝撃加工が充分ではない可能性があり不安だ。

Sport Editionでもバンドの色は派手な蛍光色のものからブラックまで選べるので、せめてできることはバンドの色を地味なものにしておくぐらいだろうか。

ここはちょっと悩ましい。

 

 

 

3. ライフログの精度は未知数

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AppleWatchでは、歩数、消費カロリー、移動距離などに加えて心拍数が計測できることが発表されている。

就寝時の睡眠ログについては触れられていないので恐らく取れないのだろうが、さまざまなライフログデータがどの程度の精度で取れるのか、期待したい。

たとえばiPhoneでも歩数や移動距離を測定できるようになっているが、iPhoneはデスクに置きっぱなしにしている時間分の歩数や移動距離はカウントされない。

あくまでも、「iPhoneを持って」歩いた歩数、「iPhoneを持って」移動した距離が測れるだけなのだ。

AppleWatchの場合、iPhoneよりも、より密着した状態で使うウェアラブルガジェットとして利用されるわけで、その分ライフログの精度は増すだろう。

あとは、AppleWatchのセンサーの精度がどの程度正確か、ということがポイントとなる。

こればかりは実機をいじってみないと分からないので、現段階では未知数だ。

期待して待ちたい。

 

 

 

4. サードパーティー製アプリや製品が楽しみ

iPhoneが発売されるまで、世の中には「iPhoneアプリ」も「iPhoneアクセサリー」も「iPhoneケース」も存在しなかった。

それがわずか6〜7年の間に、世界中におびただしい数の関連アプリ、関連商品が生まれてきた。

Appleという超巨大企業がまったく新しいコンセプトの商品、AppleWatchをリリースするということは、当然サードパーティー製のさまざまな商品やサービスが生まれることを意味する。

ウェアラブルガジェットとして、今まで想像すらできなかった使い方を考え出す開発者やメーカーが続出し、僕らの生活はさらに便利になるだろう。

3年後、5年後のAppleWatch関連市場がどのように成長しているか、今から楽しみだ。

 

 

 

5. 2016年リリース?のAppleWatch2からが本番か

iPhoneのとき、初代iPhoneは日本では発売すらされず、そしてApp Storeも存在しなかった。

二世代目となるiPhone 3Gが発売されると同時にApp Storeができ、サードパーティー製のアプリが参入し、一気にiPhoneの世界が広がった。

iPadも初代は話題先行で入ったが、やはりiPad 2で一気に性能がアップした。

そう考えると、AppleWatchも今回リリースされる初代は、「マーケットによるβテスト」機的要素が強い製品になるかもしれない。

世界という巨大なマーケットに商品を投下して、さまざまなユーザーの声を吸収し、次期バージョンの機能、性能をブラッシュアップしていくのだ。

そういう意味では、AppleWatchの世界は、恐らく2016年初旬あたりに投入されるであろう、第2世代、AppleWatch2からが本番、という見方もできるかもしれない。

もちろん来年発売される初代AppleWatchも充分楽しみな存在だが、僕はそれと同時に、AppleWatchがどのように育っていくかにも期待したいと思う。

 

 

 

まとめ まずは手に入れよう

先日の発表で、まずはお披露目となったAppleWatch。

恐らく発売前に、もう一度詳細の発表イベントが行われるのではないかと思う。

今回の発表では明らかにならなかった、バッテリー駆動時間やiPhoneとの連携の詳細なども明らかになるだろう。

そして、それと並んで、サードパーティー製商品やサービスの開発も加速していくことだろう。

どのような形でAppleWatchが僕たちの生活に入ってくるのか、今からとても楽しみだ。

まずは手に入れること。そして使ってみること。

Apple謹製のウェアラブルガジェット、AppleWatch。

震えて待とうではないか。

 

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