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尾花 訪問レポート 〜南千住 東京のうなぎ「東の横綱」へ!!変わらぬ美味しさに感激!!

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尾花 5回目の訪問レポート! 2018年8月21日

利用日と利用シーン

2018年8月21日の夕方に4名で利用。

予約は不可なので予約なし。

尾花 お店の外観

▲ やってきました、南千住「尾花」。

この日は2018年8月21日(火)、平日の15時40分である。

夜の部の開店が16時で、20分前に来たら、すでに10人くらいの方が先に来て並んでいた。

以前に比べると鰻の値段が大きく上がったので、行列はずっと短くなったが、やはり人気店である。

 

▲ 16時になり、行列のメンバーは順番に店内へ。

 

▲ この門の奥の雰囲気が好きだ。

 

▲ 営業時間中は、行列の先頭はここのベンチに座って待つことになる。

ここで座って待っている間に、蚊に刺されるんだよね〜。

といいつつ、今日も外で並んでいる間に蚊に刺されたんだけど。

 

▲ 門の中に稲荷神社まであります。

 

▲ 白地に黒の暖簾。

冬場は藍色に白抜きの暖簾に変わる。

 

▲ 4年ぶりにきたけど、全然雰囲気が変わっていなくて安心した。

尾花 店内の様子

▲ 広間に座卓を並べて食するスタイル。

昔に比べてお客さんが減っているのだろう。座卓の感覚がすごく広くなっていた。

尾花 メニュー

▲ メニューも4年前からかなり変わって簡素化されていた。

名物だった筏はメニューから消えていた。

一度くらい頼んでみたかった。

 

▲ 裏面は飲み物やお新香など。

当日の様子

▲ 箸袋。渋い。

 

▲ 老舗に来るとキリンラガーが飲みたくなるね。

 

▲ こちらはお通しのお新香。

これをちびちび舐めながらうなぎを待つのだ。

僕らは今回つまみをたくさん頼んだので、あっという間にうな重が出てきたように感じた。

でも、うな重は注文から出てくるまで40分以上かかる。

これは店員さんも注文時に教えてくれる。

僕も、最初に尾花に来たときは、まだお金がない頃だったので、うな重を単品で頼んで、40分じーっと待っていたものだ。

今回隣の席のお客さんが、うな重のみの注文で、相当待ちくたびれていた雰囲気だったのを見て、なんだか懐かしくなった。

 

▲ 夏場だけの季節メニュー。枝豆。

900円というのは、なかなか強気のお値段。

 

▲ 焼き鳥は2本で1,200円。

 

▲ ぷりっぷりの大きな正肉と、甘辛いタレの相性が抜群。

高いけど美味しい。

 

▲ ビールのあとは冷酒に。

ここには凍結酒があるのだが、僕はあまり好きではなくて、いつも冷酒を頼んでいる。

櫻正宗のラベルがチープな冷酒なのだが、スッキリしていてうなぎに良く合うのだ。

 

▲ さあ、続いてはいよいよ鰻が登場。

まずは「うざく」。うなぎとキュウリの酢の物。2,000円。

相変わらず肉厚でふわふわなうなぎで美味しい。

 

▲ 続いては「うまき」。鰻の玉子焼き。二つで2,500円。

 

▲ 玉子焼きの内側に刻んだ鰻がぎっしり詰まっている。

ちょっと甘味のついた、しっかりした玉子と良く合う。

 

▲ さあ、いよいよ白焼きが登場。

この日はうな重を大きい方にしたので、白焼きは4人で一人前の小を。こちらが5,300円。

 

▲ しっとりと焼き上がっていて美しい。

 

▲ ふわっふわの白焼き。

お箸でつまむのも、ほぐれてしまいそうで難しいほど。

これが繊細で抜群に美味い!!

 

▲ ワサビと醤油でいただくと、ふわっと鰻の風味が鼻に抜けて最高!!

 

▲ そしていよいような重と肝吸いが登場。

今回うな重は大きい方、6,300円を注文。

ちなみに大きさは鰻だけが違い、ごはんの量は大小変わらないとのこと。

 

▲ お新香も美味しい。

 

▲ じゃーん!!

見よ!この美しいフォルムを。

写真を見ただけで香ばしさが伝わってくるようだ。

 

▲ 真上からも一枚。

 

▲ うな重の蒲焼きも、蒸したあとに焼き上げるのでふわっふわ。

こんなにふわふわの鰻は他にはない。

 

▲ そしてタレが甘すぎないのだが、インパクトが強い、攻めるタレで抜群に美味い。

普段主食は食べない食生活なのだが、お米一粒まで残さず完食!!

いやあ大満足。

この日のメンバー

▲ この日はFacebookで呼びかけて集まってくれたお友達との楽しい時間。

平日16時から日本酒が飲める自由な人々でした(笑)。

スタッフの対応

昔からここのスタッフの方はシニアな世代の女性ばかり。

小気味よい対応で気持ち良かったです。

いつもありがとうございます。

お会計

食べて飲んで、一人13,068円。

価格高騰はもはや関係ない。

美味しいうなぎがいただけて満足だ。

ちなみに2011年には「二人で12,350円」と下のレポート2に書いているので、2倍くらいになっているのだな。

この日のまとめ

約4年ぶりの尾花を満喫した。

ここ数年、自宅近くのお店に行って毎回ちょっと物足りなく思っていたので、思い切って遠征して良かった。

何年も間をあけずに通えるよう、フットワークを良くしておきたいね。

それにしても尾花のうなぎは本当に素晴らしい。

価格上昇を恐れて質を落とすより、敢えて価格は上げてでも品質を維持する姿勢が明確で嬉しい。

南千住尾花、オススメです!!

過去4回の尾花訪問レポートはこの下のオススメ店リンクのさらに下から次のページに時系列に並んでいます。併せてどうぞ!!

【次のページ】尾花 4回目 & 3回目の訪問レポート

尾花 4回目の訪問レポート 2014年6月

僕の中では東京のうなぎ、東の横綱は南千住の「尾花」。久し振りに行ってきた!

うなぎは漁獲量が減って価格が高騰している。

絶滅も危惧されるという話もある一方で、今までできなかった養殖に成功という話もあるようだ。

これからも末長く、美味しい鰻を食べたいものだと切に願う。

というわけで、南千住の尾花に行ってきた!

今回も素晴らしく美味かった。早速紹介しよう。

 尾花 南千住のうなぎの名店で東京随一の鰻を食す 今年も尾花は美味かった!!

140626-03-01

やってきました南千住の「尾花」。

南千住駅周辺は、つくばエキスプレス開通の頃から急速に再開発が進み、街が見違えるようになってきた。

「小塚原」の刑場跡という印象が払拭されつつあるように思う。

そして、お店の前まで来てビックリ。

何と、行列が一人もいない。

平日で午後5時と早い時間帯だったことは確かだが、入口脇のベンチに座って待っているお客さんすらいないのは初めてだ。

以前は夕方に来ても2時間待ちなんてこともあった尾花。

うなぎの価格高騰でお客さんが離れているというのは本当なんだろうなあ。

 

 

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お店の敷地内に稲荷神社がある。

伏見稲荷と書いてあるように見える。

 

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ガクアジサイが美しく咲いている。

 

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夏色の暖簾が涼やか。

冬場は藍色に白抜きの暖簾に変わる。

 

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待ち時間ゼロで入店。

箸袋がちょっと変わったような気がするが、気のせいだろうか?

 

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メニュー。激しくピンボケですみません(^_^;)。

鰻重が4,300円からは確かに高くなったね。うん、実に高い。

 

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ビールで奥さんと乾杯して、まずはうざくをつまむ。

ここのうざくは肉厚で爽やかで実に美味い。

これからのお料理への期待が膨らむ前菜。

 

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枝豆は少々茹でが入りすぎの印象。

お客さんの年齢層が高めなので、合わせて柔らかく茹でてるのかな?

彩りは最高。

 

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出汁がよく効いた「鰻巻き」。これも必ず頼みたい一品。

 

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ビールのあとは日本酒を冷で。

このお店は、もうちょっとだけ良い日本酒を置いて欲しいんだよなあ。

 

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焼き鳥!鰻を焼く炭火の遠火は焼き鳥にも最適!

ふわっとして力強く、そしてジューシー。

 

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どーん!白焼き登場!

麻布の名店野田岩と較べると、尾花の鰻は蒸し方の違いか、とにかくふわっふわなのだ。

麻布野田岩はどんどん鰻のサイズが小さくなっているが、尾花はサイズは死守している模様。

その代わり値段が高くなっている。

まあ、原価が高騰していれば、量を減らすか値段を上げるかしかないわけだよね。

 

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わさび醤油でいただきます!最高!!

 

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そしてやってきました!うな重!!

いやあ素晴らしい。本当に素晴らしい。

ここの鰻は本っ当に素晴らしい。

 

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肉厚の鰻が深く蒸され、遠火の強火の炭火で焼かれ、供される。

タレは強くてしっかりした江戸の味。

これぞ尾花の真骨頂!

 

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重箱の蓋にびっしりと付いた水滴さえもが美味そうだ(笑)。

というわけで大満足の尾花訪問でした。

うなぎの漁獲量は心配だが、いつまでも繁盛し続けて欲しい名店だ。

最高にオススメ!

お店情報

 

関連ランキング:うなぎ | 南千住駅三ノ輪橋駅三ノ輪駅

尾花 3回目の訪問レポート 2012年7月

鰻が大好きで、たまに美味しいうなぎを食べに行くのを楽しみにしている。

東京には名店がたくさんあるが、僕の中では南千住の「尾花」と麻布飯倉の「野田岩」が双璧で、両横綱と呼んでいる。

尾花と野田岩は個性が正反対のうなぎ。

尾花は濃くて強いタレでフワフワに蒸したうなぎを軽めに焼いてくる。

野田岩はキリッと絞まったタレに、焼きが強めのうなぎが良く合う。

どちらの店に行くかはその時の気分。どちらの店も予約を受けてくれないので(野田岩は4名以上ならOK)、当日ぶらりと出かけることになる。

というわけで、今回は「尾花」に行こうということで、意気揚々と出かけたのだが、思わぬ事態に遭遇することになった。

さっそく紹介しよう。

南千住 尾花 — うなぎ戦線異常あり! 鰻の名店で知った現状

「尾花」はJRや地下鉄、つくばエクスプレスの南千住駅から徒歩5分ほど。

南千住駅は最近再開発で妙にキレイになってしまいどうも落ち着かない。

JRの線路沿いをトコトコ歩く。

「土用も近いから、メチャクチャ並んでたら嫌だなあ」と思いつつカーブを曲がる。

以前僕は土用の時期に、夕方の4時から入店まで2時間以上並んだことがある。

この時期の「尾花」はそれぐらいの大混雑になる。

 

ところが、お店に着いたら、待ち客が一人もいない。到着は午後5時。

普段なら入口の門から通りに行列がはみ出しているのに。お店の外に一人もいない。

この時点ではまだ僕は異変に気づかず、「へー平日だから空いてるのかな」程度に思っていた。

 

一応店内は満席とのことで、5分ほど待って入店。尾花で5分待ちというのは、最短記録。

今までどんなに短い時でも20分は待っていた。

 

店の前の待ち合いもガラガラ。普段はここにギッシリ人が座り、さらに門の外へ伸びて行く行列が幻のようだ。

店内に入りメニューを眺め、異変の理由を理解した。

動揺してしまい、メニューの写真を撮り忘れてしまったのだが、昨年撮った写真があったので、こちらを掲載。

 

注意:これは昨年(2011年)7月のメニューです。

異変、それは値段である。

昨年3,000円だった「うな重の小」が今年は4,500円。1.5倍である。

昨年3,300円だった「うなぎの白焼き」も4,500円、そして昨年1,500円だった「うざく」が2,000円、1,800円だった「う巻」が2,500円にと、大幅に値上がりしていたのだ。

うな重の小が4,500円、だと?

あまりの値上りっぷりに本気でビビってしまった。

普段はうざくと鰻巻きを楽しみつつ、焼鳥や枝豆なんかにもちょっかいを出し、白焼きに行き、最後にうな重の小、という流れなのだが、もう予算オーバーしまくりで、注文しかけた鰻巻きをキャンセル。

「うなぎが不漁」という話しは聞いていたが、1.5倍に値上がりするほどとは思っていなかった。ビックリした。

 

というわけで、今回は「うざく」「白焼き」「うな重小」のみという緊縮オーダーになった。

昨年来店した時に書いたノリノリのエントリーを見てもらうと分かる、このエントリーの写真には僕の動揺が良く現れている。

うざく、美味しかった。お味はいつも通り素晴らしい。でもちょっとだけテンションが上がりきらない僕がいる。

 

鰻の白焼き。美しすぎるフォルム、そして相変わらず完璧なふわっふわの蒸し & 焼き加減。

美味い。文句ない。やっぱり来て良かった。ようやく元気になってきた!

 

そして真打ち登場、うな重!

蒸し加減、焼き具合、タレの味、ご飯のツヤツヤさ、相変わらず素晴らしいの一言。

不漁で価格が暴騰して、品質まで下がっていたら泣きっ面に蜂だと思ったけど、お味には全然影響なかったと素人は思う。

値段が値段なので、いつものように豪快には食べられず、ちまちまと小分けにして食べてしまった僕は、本当に小心者(笑)。

まとめ

というわけで、ビール小瓶1本、冷酒1本、うざく1、白焼き1、うな重(小)2で、お会計は17,050円

去年の価格で同じメニューを注文した場合より、4,700円値上がりしていた。

正直これは凄い値上がり幅だと思ったな。

もし事前に、ここまで値段が上がっていると知っていたら、訪問を躊躇したと思う。

普段門の外にまで溢れる行列が今日は皆無だったのも、この暴騰のせいだったと、つくづく納得。

普段なら鰻が売り切れるまで途絶えることのない行列が、昨日は午後6時の時点でかなり空席が目立つほど。

所在なげな店員さんが隅に佇んでいて何とも痛々しい。

性善説的な憶測だが、お店としては値上げしても材料費の値上げ分を完全にはカバーできていないのではないかと思う。

それに値上げで一旦離れた客足を再び呼び込むのも大変だろう。

天然の鰻は生態も良く分かっていない謎の生き物だけに、不漁が続くと値段も高止まりしたままになってしまうだろう。

行列がなくても、やはりこの値段だとちょっと身構えてしまう。

早く鰻が戻ってきてくれて、また安心してうなぎが食べられるようになることを、心より願う。

来年は「今年は安くて良かった!ひゃっほーい!」という記事が書けますように。

いや本当に。

 

【次のページ】尾花 2回目 & 1回目の訪問レポート

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