新聞をとるのをやめてみた [日刊たち No.26]

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サラリーマン時代からずっと新聞は「日経」だった。

近所に咲いている花。咲き始めはムラサキなんだけど、日に日に白く変わっていく。

 

 

 

新聞をとるのをやめてみた

「だった」と過去形なのは、タイトルにも書いたとおり、今週新聞をとるのをやめたからだ。

電子版にしたのでもない。電子版も含めて完全にやめた。

サラリーマン時代は何はなくても日経は読め、という感じで生活していたので、隔世の感がある。

とるのをやめた理由は簡単。読まなくなったからだ。

B to Bの仕事をしている時は企業の業績や株価などの情報は確実に持っておく必要があったが、いまの僕には全然必要がない。

社会面やスポーツ面はもっと興味がないし、大きなニュースは嫌でもTwitter経由で飛び込んでくるので、こちらから探しに行く必要もない。

 

 

あと、テレビも観ず新聞も読まずにいると、瑣末で騒々しい「娯楽的ニュース」に振り回されなくなり、より世界の動向を俯瞰的に見られるようになるような気がする。

たとえば今週世間では「次長課長」の河本氏の生活保護問題で大騒ぎだったようだか、僕はあのニュースを把握するのに使った時間は多分30秒くらいだと思う。

そして、それ以上の時間を現段階のあのニュースにかける必然性を僕はまったく感じない。

彼が記者会見でどんな顔をしていようとどんなスーツを着ていようと泣こうと何十秒おじぎをしようと、僕にはまったく興味がない。

だがテレビなどではきっとこのニュースを延々と詳細に伝え、人々は口々にこのことを話題にしているだろう。

 

 

でも僕にとっては、次長課長の話よりは、ギリシャがユーロ圏を離脱した場合のコスト・シミュレーションが100兆円を上回る恐れも、というニュースの方がよっぽど気になる。

テレビや新聞は人々の向かう意識を明らかにコントロールしている。

だから、メディアとの距離が近過ぎると、情報コントロールの影響を受けて、瑣末でくだらないニュースに一喜一憂してしまったりする。

テレビも新聞も読まなくなって、そのことをすごく強く感じるようになった。

 

 

僕はJanetterというTwitterアプリをMacで使っている。このアプリはマルチカラムでたくさんのリストを並べて表示できる。

僕は通常7カラムを表示させていて、右端にニュース速報系サイトのアカウントばかりを入れたリストを表示させている。

なので、ケンタロウ氏がバイクで事故を起こした時も、バスの事故があった時も、エルピーダが倒産したことも、ほぼリアルタイムでニュースを知っている。しかも1行だけだから、読むのにまったく時間もかからない。

深く知りたいと思ったニュースはTwitterのリンク先を見に行ったり自分で検索したりしていて、これで用は足りている感じ。

 

 

今後またB to Bでビジネスすることになったりしたら、日経産業新聞とか日刊工業新聞とか読む日が来るのかもしれないが、当面こんな感じていいかなーと思っている。

 



 

 

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