デュアルライフ 〜 東京・麻布と鎌倉の二拠点生活のメリットとデメリット 2年半実践してみて想うこと

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2016年10月に東京の六本木と鎌倉のデュアルライフ(二拠点生活)を始めて2年半になる。

昨年11月に東京の家が六本木から南麻布に変更になったが、それ以外は変わらず続いている。

東京のど真ん中の麻布・六本木と、海と山に囲まれる鎌倉での二拠点生活。

実践してみて初めて分かることもあったし、想像と全然違うこともあった。

でも、僕は個人的にいまのライフスタイルがとても気に入っていて、しばらくは二拠点生活を続けたいと思っている。

僕が感じる二拠点生活のメリットとデメリットをまとめてみた。

さっそく紹介しよう。

デュアルライフ(二拠点生活)のメリット 〜 東京麻布と鎌倉の場合

都心の便利さや刺激と田舎の環境の良さを両方得られる

まず何といってもこれ。

東京の六本木・麻布地区は東京の中でも屈指の都会である。

いわば東京ど真ん中。

都心部はとにかく便利で、買い物にも困らないし、美味しいレストランも数え切れないほどある。

六本木ヒルズ、東京ミッドタウンなども林立し、高級ホテルもたくさんひしめいている。

とにかく刺激的な街、最先端の街である。

いっぽうの鎌倉は、人口わずか17万人で、麻布から車で1時間で行ける距離にもかかわらず、まったく環境が違う。

僕が住むのは海に近いエリアだが、ほとんどの住宅が2階建てで、高いビルなどは全然ない。

なので、とにかく空が広く、そして太陽がとても近い感じがする。

鎌倉は三方を低い山に囲まれていて、山もすぐ近くに迫っている。

山と海、そして空と太陽の町。

それが鎌倉だ。

六本木・麻布が眠らない大都市なのに対して、鎌倉は夜20時を過ぎると真っ暗になり、しーんと静まり返る。

鎌倉の夜の静寂に包まれると、身体の芯からぐっすりと眠れる気がする。

そして、快晴の日に海沿いの国道をランニングするのは本当に爽快。

この、都心と田舎のいいとこ取りができるが、まず何と言ってもの醍醐味。

まったく個性が違う街だからこそ、その変化を楽しめるのが素敵だ。

都会にいるときと田舎にいるときでライフスタイルにメリハリができる

僕の仕事は大別すると、一人で引き籠って行う執筆や企画、資料作成などの仕事と、人前に出る講演、講座、それに人と会って行うコンサル、カウンセリングなどに大別される。

デュアルライフになってから、鎌倉滞在中はひたすら引き籠って執筆、そして麻布・六本木にいるときは講演・講座やコンサル・カウンセリングと、見事にメリハリがつくようになった。

毎日ひたすら執筆ばかりだと飽きるが、ずっと対外予定ばかりも疲れるので、このメリハリが丁度良いリズムになっている。

毎年真夏の8月は対外的な仕事は夏休みにして1ヶ月鎌倉に引き籠るようにしているが、この夏の鎌倉滞在がまた楽しいのだ。

でも、僕の場合はずっと鎌倉だけの生活になると、ちょっと退屈してしまうので、刺激のある都会にも家があるのが良いバランス。

同じ人間だけど、東京にいるときと鎌倉にいるときで、かなり生活のパターンが違うのが面白い。

大自然の中でクリエイティビティを引き出され、都会で洗練される

ちょっとカッコ良く言い過ぎかもしれないが、そんな感じ。

海沿いをランニングしていたり、夏に海に入っていたりすると、ビックリするようなアイデアが降ってくることがある。

それは文章にしたり、講座や講演になったりと、形になっていく。

で、もちろん自然に触れていること自体も良いのだが、それと同じくらい、都会に戻ったときに、そのアイデアが研ぎ澄まされる感覚が僕にはある。

それもあって、ずっと鎌倉だけに住むというのは、現段階の僕にはちょっとまだないかな、という感じ。

行ったり来たりしながらクリエイティビティが磨かれていく。

「地元」が二ヶ所あって友達もできる

麻布も鎌倉も地元なので、行き付けの店もできるし、友達もできる。

麻布はもともと僕の出身地なので友達が多いが、鎌倉在住のお友達もそれなりに増えてきた。

僕はもともと単独行動派なので、誰かとしょっちゅうつるむということはないが、友達がいるのは楽しいものだ。

今年も夏になったら海の家で飲み会をしたり、今年こそは我が家の屋上でパーティーもしたいと思っている。

デュアルライフ(二拠点生活)のデメリット 〜 東京麻布と鎌倉の場合

生活コストが余分にかかる

次はデメリット。

まずはお金の面をいえば、ハッキリ言って無駄ばかり。

でも、この無駄を嫌がるなら、そもそも最初からデュアルライフなんかできない。

コストが余分にかかるけど、それ以上に素晴らしい点があるから続けているわけで。

というわけで、まずはお金はとっても余分にかかる。

家賃も家2軒分かかるし、光熱費も余分にかかる。

しかも、家賃は2軒分払っているのに、同時に2ヶ所に住むことはできないので、確実に片方の家は空っぽという非効率的な状態になる。

家具だって2軒分揃えないと住めないし、僕の場合はネコの移動もあるので、そのために車を買った。

僕は鎌倉でも毎日ずっと仕事をしているから、「別荘」という感覚はないが、でも家を複数持つということは、それだけコストがかかるということなのは間違いない。

移動時間がかかる

これもデュアルライフの宿命。

僕は週末に講座や講演、コンサル・カウンセリングなどの対外的な仕事が集中する。

それらの仕事は東京じゃないと不便なので、週末は東京にいることが多い。

日曜日の夜に鎌倉に移動して、週の前半を鎌倉で過ごし、後半を東京というのが定番。

毎週これをやると、移動にも結構な時間がかかる。

これも、「無駄」だと思ってしまうとデュアルライフなんかできない。

移動も含めて「醍醐味」と思えれば、全部が楽しくなる。

モノの置き場所がややこしい

生活や仕事に絶対に必要なものは両方の拠点に持っている。

たとえばデスクトップのiMacはそれぞれの拠点にある。

デスクや椅子も両方にあるし、もちろんベッドも両方にある。

ただ、そこまで絶対じゃないものは、片方に置いてあって、必要に応じて移動させるこになる。

ところが、それを忘れることが時々あって、そのときはかなり不便に感じる。

あと、致命的な忘れ物をしてしまったときは、取りに帰ることもある。

一度だけ、コンタクトレンズをした状態で、麻布にメガネを忘れて鎌倉に向かってしまい、途中で気付いて取りに返ったことがあった。

あと、鎌倉に会社の財布を忘れて麻布に帰ってしまい、麻布で気付いて鎌倉まで取りに帰ったこともあった。

今回の鎌倉滞在も、僕はノイズキャンセリングのヘッドフォンを東京に忘れてきてしまい、カフェでの執筆仕事のときに不便を感じている。

冷蔵庫の中身と旅をする

これはデメリットというか、やってみるまで想いもしなかったことだが、冷蔵庫の中身をクーラーボックスに入れて毎週拠点間を移動することに驚いた。

まあ、良く考えれば当たり前なのだが、生鮮品は置きっぱなしにしたら古くなる。

冷凍した食品などは置きっぱなしでも良いが、ナマモノは移動の度にクーラーボックスに入れて、人間と一緒に食材も移動する。

これをやるようになってから、冷蔵庫の中身は必要最小限にするようになり、余計なものを入れなくなった。

これはデュアルライフをやるまで、まったく想像もしていなかったことなので、デメリットというよりは、驚き、という感じだろうか。

ちょっとせわしない

本当の理想を言うと、もうちょっと移動の頻度を減らして、一度の滞在を長くしたい。

たとえば東京に二週間ぶっ続けで滞在して、そのあと鎌倉にも二週間ぶっ続けで滞在、というようなパターンだ。

でも、いまの僕の仕事と生活のスタイルだと、それがスケジュール的に難しい。

毎週末に講座やセッションが入っているし、筋トレのジムも東京なので、できるだけ毎週行きたい。

会食もほぼすべてが東京なので、やはりいまのところほぼ毎週行き来するのが現実的。

これを毎週やっていると、ちょっとせわしない。

特に鎌倉滞在を長めに設定すると、東京にいる日に予定がずらーっと詰まってしまい、バタバタになる。

最近は会食を減らしたので大分時間に余裕ができたが、もうちょっとゆったりしたスケジュールが組めるようになりたいものだ。

ゴミを車に積んで移動

先ほど書いたとおり、僕は週の前半に鎌倉にいて、後半東京というパターンが多い。

すると、僕の鎌倉の家のゴミ収集のタイミングが合わない日が出てくる。

だいたいいつも、金曜日の資源プラスチックとびん・缶が出せない。金曜日は東京にいるからだ。

これを鎌倉に置きっぱなしにすると、どんどん溜まってしまい大変なことになる。

なので、鎌倉から東京に移動するときに、ゴミを車に積んで麻布に移動し、麻布か六本木で処分することになる。

ゴミを車に積むのはあまり気持ちの良いものではないのだが、こればかりは仕方がないので、このパターンを続けている。

まとめ それでもやっぱりデュアルライフが好きだ

というわけで、結構面倒くさいことも多いし、お金も余分にかかるデュアルライフだが、恩恵はそれ以上に大きい。

特に僕のように着想、クリエイティブである必要がある仕事だと、クリエイティビティが刺激される環境というのがとても大切。

その点、都心、都会にいるときの人工的かつ知的な刺激と、鎌倉にいるときの海や山のどーん!キラキラ!という大自然の刺激のコラボというのが、本当に素敵。

また、鎌倉は「田舎」といっても、年間1000万人以上が押し掛ける、大観光地であり、オシャレで洗練されたお店なども多い。

「鎌倉フレンチ」という言葉があるくらいフレンチの名店は多いし、海沿いには数多くの絶景レストラン、カフェもある。

そういう意味で、都心とは異なるが、歴史も深く文化度が高い町であるというのも、鎌倉の魅力だろう。

というわけで、デュアルライフの魅力と大変なところ、面倒なところを書いてみました。

参考にしていただければ幸いです。

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