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iPhone 11 Pro が届いたが Apple Watchとの同期が上手くいかず悪戦苦闘中 [iPhone]

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諸事情で注文が遅れたが、昨日2019年10月9日に無事iPhone 11 Proが届いた。

さっそく開封して初期設定を開始したが、思わぬところでつまずいてしまい、まだほとんど使えていない。

根本的な解決にはならないのだが、トラブルの経緯とやったことを書いておく。

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iPhone 11 ProにiPhone XSのデータを復元

届いたiPhone 11 Proに、それまで使っていたiPhone XSのデータを復元して使うことにした。

今回からiPhoneからiPhoneにワイヤレスで直接データを転送できるようになった。

ただ、この方法だとデータ転送中はどちらのiPhoneも使えない状態が続く。

それはしんどいのと、ワイヤレスは時間が余計にかかりそうな気がして、従来通りiTunesにバックアップを取って復元する形をとった。

もともとバックアップは毎日取っているので問題なにもなく、1時間半〜2時間ほどで復元は完了。

ここまでは非常にスムーズだった。

iPhone 11 ProにApple Watchをペアリングする時にアクティビティデータが古いことに気づく

iPhone 11 Proを使い始める前に、Apple Watch Series 5とペアリングを行った。

iPhone XSとのペアリングを解除してiPhone 11 Proとペアリングをし直す。

その際に自動で作成されるApple Watchのバックアップから復元させてペアリング完了。

ペアリング自体は問題なく終わったのだが、ここで問題に気づいた。

Apple Watchの活動量を測定している「アクティビティ」アプリのデータが、その日の午前中のものが復元されていたのだ。

僕はアクティビティの管理を丁寧にやっていて、毎日三つのリングを完成させるのを日課していて、励みにもしていた。

そしてムーブの連続記録は昨日で223日連続達成中、そして三つのリングは8月以降ずっと毎日完成させ、完璧な10月バッジも狙っていたのだ。

それなのに、一日の活動があらかた終了した夕方になって、まだほとんど活動していない段階の午前中のデータが表示されてしまったのだ。

これは辛い。

iPhone 11 Proとのペアリングを解除してiPhone XSと再度ペアリング

まずやったのは、iPhone 11 Proとのペアリングを一旦解除して、再度iPhone XSとペアリングすること。

Apple Watchのバックアップは全自動で、原則としてiPhoneとのペアリングを解除したときに自動で作成される。

何らかの問題でiPhone XSのバックアップが古いなら、新しいものに置き換えられれば良い。

ということで再度iPhone XSと一旦ペアリングをして、そのうえでもう一度ペアリングを解除。

これによって、最新のバックアップデータが作られたはず。

ところがこれをやってもアクティビティのデータは午前中のまま。

理由は分からないが、最新のバックアップが作成されなかったようだ。

iPhoneストレージ内のApple Watchのバックアップデータを全部削除する

トラブルシューティングでいくつかのWebを検索して、Apple Watchの古いバックアップデータを削除したら上手くいった、という例を読み、試してみた。

iPhoneの「設定」アプリの「一般」タブの中に、「iPhoneストレージ」という項目がある。

この中にアプリごとのストレージの利用状況があるので、「Watch」アプリを選ぶとバックアップデータの一覧が出てくる。

午前中のバックアップまで、6つくらいのバックアップがあったので、それを全部削除。

これによってイヤでも次回のバックアップは最新になるはず。

ところが、その状態で再度iPhone XSとのペアリングを解除してiPhone 11 Proとペアリングをしても、やはりアクティビティのデータは午前中までのもののままだ。

理由は分からないし、先ほどの手順でiPhoneストレージ内のバックアップのタイムスタンプを見るとちゃんと新しくなっている。

それでもアクティビティはどうしても同期されないのだ。

iPhoneアプリHealth Data ImporterとMacアプリHealth XML Splitterを使う

再びトラブルシューティングを検索していて、ヘルスケアデータをiCloud上にエクスポートして、iPhoneアプリ Health Data Importerを使ってインポートできるという記事を読んだ。

有料アプリで600円したが、背に腹は変えられない。

iPhone XSからヘルスケアデータをエクスポートして、それをアプリを使ってインポートしようとした。

ところがファイルサイズが大き過ぎるのでインポートできないというエラーが出る。

その際MacアプリHealth XML Splitterでファイルを分割してからインポートすると良いというアドバイスが出た。

Mac App Storeからこの無料アプリをダウンロードして、XMLファイルを分割する(全自動)。

その上でHealth Data ImporterでiPhone XSのヘルスケアデータを全部インポートした。

iPhone XS側ではしっかりアクティビティは完全な状態で残っているのに、iPhone 11 Proにヘルスケアデータをインポートしたあとも、アクティビティの表示は午前中のままだ。

もちろんその間にiPhoneを強制再起動してみたり、Apple Watchのペアリングをし直してみたりしたが、どうしても改善しない。

もう一度iPhone XSのバックアップを取り直してからiPhone 11 Proを復元する途中で挫折して「新しいiPhone」で使い始める

昨日は夜中まで格闘したが問題は解決せず、翌朝から再びいろいろな方法を試したがやはりダメ。

最後の方法として、今朝の時点のiPhone XSのバックアップを取り直し、そのバックアップをiPhone 11 Proに復元することを思い付いた。

ところが昨日は1.5時間強くらいで終わった復元が、今日はなぜか8時間と表示される。

しかも、10時から復元を開始して3時間がたった13時になっても、残り時間は8時間と表示されている。

ステータスバーは進んではいるのだが、3時間たっても1/5も進んでいない感じだ。

このまま復元を続けていると、今度は今日の活動が全然できなくなって、結局ムーブが途切れてしまう。

だったら新しいiPhoneで新たに設定しなおしたら良いだろうということで、新しいiPhoneで設定を開始し、使い始めた。

アクティビティデータのバックアップがiCloudからダウンロードされ始めた!←イマココ

実は昨日いろいろ試行錯誤している段階で、もともとヘルスケアデータはiCloud同期が設定されていることに僕は気づいていた。

ただ、昨日の段階では肝心のデータをどうやったら復元できるのかが分からかった。

かなりあちこち検索してみたのだが解決法は見つからず、そのまま放置していた。

それが新しいiPhoneとして使い始めてヘルスケアアプリを開いたら、「iCloudからデータを復元中」の文字が!

そしてアクティビティアプリを開くと、同じように「iCloudからアクティビティデータを復元中」と出ているではないか!

これで最新の昨日のアクティビティまでが復元できると良いのだが、まだいま復元は進行中でかなり時間がかかりそう。

アプリを見ると、2019年9月までのデータが復元されているのだが、そこから進んでいないのがちょっと気になる。

ただ復元中という表示は出続けているので、気長に待ってみつつ、今日の分の活動をしていこうと思う。

というわけで、思わぬトラブルで丸一日を使ってしまい、まだ根本的な解決になっていないのだが、情報共有として書いておく。

解決したにしてもしなかったにしても、結果をまた書きますね。

いやー新機種への移行はこういうトラブルが起こるのが怖いですよね。

ライフログはちゃんとデータが保全されてはじめて価値を生むので、こういうトラブルは手動でいいからリカバリーできる設定にして欲しいなぁ。

追記:その後の進展と最終解決法

この記事を書いたあと、さらにいろいろやって上手くいかず、諦めたときの記事がこちら。

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そして思わぬ形で解決できたトラブルシューティングの記事はこちら。

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