四国最南端、高知県の足摺岬にほど近いオーシャンリゾート、足摺テルメに投宿。
2014年7月の福岡、高知への旅、高知編。
旅の一つ前の記事はこちら！
2014年夏 福岡 高知旅行記 目次
一つ前のお部屋紹介編に続いて、今回は、午後に行ったプールと大浴場、それにブッフェバイキングの夕食を紹介しよう。
部屋については一長一短だったが、プールと夕食については満足だった。
さっそく紹介しよう。
足摺テルメ — 貸し切り状態プールとブッフェバイキングな夕食を楽しむ 午後〜夕食編 [2014福岡・高知旅行記 その27]
プール & 大浴場
プールへは、フロントがある最上階、5階から向かう。
前回も書いたが、足摺テルメは断崖絶壁に建っているので、駐車場が一番高い6階の位置にあり、フロントが最上階の5階にある。
客室が1〜3階、そして4階がレストランとなる。
こちらがプール。午後4時すぎにやってきたのだが、しばらくの間誰もおらず貸し切り状態。
屋内の温水プールだが、窓が広くとってあって明るく開放的でとても気持ちがいい。
プールの遥か向こうには、太平洋の大海原が見える。
お天気に恵まれ、本当に気持ちがいい。
プールの奥にはジャグジーもある。プールは水深は約1メートル程度。
小一時間ほど水に浸かりボーッとしたり、軽く泳いだり。
リラックスできて気持ちが良かった。
プールから直接大浴場に移動できる。
更衣室がプールと大浴場の両方に行ける形になっているので便利。
プールのあとに天然温泉の大浴場に入れるというのも素晴らしい。
まさに極楽である。
ブッフェバイキングの夕食♪
プールと温泉を楽しんだあとは、これも楽しみにしていたブッフェバイキングの夕食である。
足摺テルメは周囲に飲食店などはまったく存在しない場所に建っている。
基本的に中で食べ、遊び、楽しむ「滞在型」のリゾート。
4階のレストランでの夕食。
通常期はフレンチの夕食らしいのだが、夏休み期間は「サマーブッフェ」のディナーとなる。
かなり種類が豊富でバリエーションも豊か。
フレンチっぽいものを想像しているとちょっと肩透かしな部分もあるが、お味も大変良くて、満足な夕食になった。
上の写真はサラダバー。
高知県に来て野菜の美味しさには驚きっぱなしだった。
ここの野菜も本当に美味しかった。
こんな美味しい野菜を毎日食べられたらどんなにいいだろう。
ブッフェは食べ放題、飲み放題。
お酒やソフトドリンクも各種選べる。
ワインは樽で登場。
和洋中すべて登場するブッフェスタイル。
にぎり寿司、そして右はカツオのたたきなど。
こちらはパワー系お肉コーナー。
トンカツまであってちょっとビックリ。
夏休み期間は家族連れが多く、子供もたくさんいた。
家族連れに対応しようと思うと、お料理のラインナップをかなり幅広くしないといけないんだね。
実際お年寄りから赤ちゃんまで、3世代で来ている人もいた。
育ち盛りの高校生くらいの子供もいたので、パワー系も充実させる必要があるのだろう。
こちらはどちらかというと大人向けの和食コーナー。
基本的にどれもお味はとても良い。
この辺りはフレンチやイタリアンなど、大人っぽい洋食がメインのコーナー。
ラタトゥユやキッシュなどもかなり本格的で美味しい。
さすが通常期はフレンチで営業しているだけあって、丁寧に作られている。
デザートやフルーツもふんだんにあった。
写真では分かりにくいが、スープとカレーなどのコーナー。
僕たちが座っていたテーブルからの景色。
ちょっと雲が出てきたが、暮れ行く太平洋が見えて良い感じ。
まずはカツオのたたきをいただく。
ここも、やいろ亭と同じくニンニクスライでいただく。
野菜や海草がたっぷりで実に美味い。
ポン酢もまろやかで良く合う。
前菜っぽいものを取り分けてきた。
キッシュ、ラタトゥユ、生ハムとサラミ、ピクルス、キノコのソテー、茄子のバルサミコ煮込みなど。
味付けがしっかりしていてどれも美味しい。
こちらは各自に一人前ずつブッフェとは別に提供される土佐牛のステーキ。
付け合わせなどもなく、お料理を取りに行っている間に無造作にテーブルに置かれていた。
しかし食べてみると、これが実に美味い。
とても柔らかく滋味深い。そして焼き加減も完璧。
こんな美味しいステーキ久し振りに食べた。
もうちょっと提供の仕方を工夫したらグッと印象が良くなると思うんだけど。
続いては天ぷらやマグロの竜田揚げ、キビナゴ、鶏の唐揚げ、そして煮物など和風のものを中心に。
和食系もお味はとても良い。
個人的にはマグロの竜田揚げとキビナゴの唐揚げが大ヒット。
素材も良いのだと思う。
続いてはお肉パワー系。
ビーフシチュー、チキンのクリーム煮、ソーセージ、とんかつなど。
キノコのソテーと茄子のバルサミコ煮はおかわり。
トンカツはやはり存在が微妙だったが、それ以外はどれもしっかりしていて美味しい。
ビーフシチューはとろとろに煮込まれていて満足。
たくさんの種類を食べたいので、どれも一口ずつだったが、大満足の夕食となった。
デザートとフルーツで〆。
チョコレートタワーがあったので、試しに食べてみた。
個人的にはチョコレートタワーより、右側のチーズケーキが本格的で美味しかった。
まとめ
プールも大浴場も夕食もとても良い感じで堪能した。
レストランで他のお客さんを見ていて分かったのが、大人同士の客は少なくて、子供連れ、家族連れが多い。
あと、三世代、おじいちゃんおばあちゃん、お父さんお母さん、そして子供たちという人たちも多かった。
「絶景リゾート」「純白のホテル」という触れ込みと建物のデザインは大人リゾートっぽいが、客筋は家族連れなんだと。
夏休みだからということなんだろうが、その点がちょっと意外だった。
また、ブッフェの夕食の種類の豊富さと品質の高さには驚いた。
滞在している客数に対して、相当の手間を掛けて食事を準備してるように感じた。
これは大変なことだろう。
足摺テルメの印象が、この夕食ブッフェでグッと良くなったのであった。
つづく。
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著者／出版プロデューサー／起業支援コンサルタント／ブロガー／心理カウンセラー。
あまてらす株式会社 代表取締役。
著書に「やってみたらわかった！40代からの「身体」と「心」に本当に良い習慣」「起業メンタル大全」「「好き」と「ネット」を接続すると、あなたに「お金」が降ってくる」「ノマドワーカーという生き方」など全9冊。
神奈川県鎌倉市の海街在住。