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足摺テルメ — 足摺岬の断崖に建つオーシャンフロントのリゾートホテルはバブルの香りがした 到着〜お部屋紹介編 [2014福岡・高知旅行記 その26]

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高知県土佐清水市、足摺岬の先端近くにあるリゾートホテル、「足摺テルメ」」に泊まってきたのでご紹介。

2014年7月の福岡、高知への旅、高知編。

旅の一つ前の記事はこちら!

2014年夏 福岡 高知旅行記 目次

高知旅行2日目。足摺岬の観光を終えた僕たちは、車でこの日の宿へと向かった。

この日泊まったホテルは、「足摺テルメ」というリゾートホテル。

足摺岬の断崖に立つ、オーシャンフロントで、しかも天然温泉の大浴場もあるホテルだ。

足摺岬灯台からも車で10分かからない程度。

凄いところにリゾートホテルを作ったものだと、最初予約をするときには驚いたものだ。

滞在型リゾートホテルなので、何回かに分けて紹介しようと思う。

1回目の今回は、到着からお部屋の紹介まで。

さっそく紹介しよう。

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足摺テルメ — 足摺岬の断崖に建つオーシャンフロントのリゾートホテルはバブルの香りがした 到着〜お部屋紹介編 [2014福岡・高知旅行記 その26]

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到着!足摺テルメ。この日はお天気も良くて最高のコンディション。

白とブルー、まさにオーシャンリゾートという感じのロゴだ。

 

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駐車場に車を止めると、目の前にでっかいつり橋がある。

どこに向かうつり橋なんだろう。渡ってみたい!

 

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しかし残念ながらつり橋は通行止めになっていた。これは気になる存在。

 

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開放的で気持ちがいいので車を降りて二人それぞれ写真を撮ったりしてしばらく遊ぶ。

 

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一通り遊んでホテルに入る。入口が階段なのだが、エレベーターは障害者限定となっていて使えない。

20kg近くある荷物をふーふー言いながら下ろす。

どうしてエレベーターを一般客に開放していないのだろう。

 

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フロントも明るくて開放的。

なのだが、微妙に「スタイリッシュなオーシャンリゾート」と「田舎のひなびたホテル」の匂いか混ざる。

フロントの目の前に赤いノボリはイメージ的に良くないと思うぞ(笑)。

 

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客室へ向かう廊下。

このホテルはフロントが最上階の5階にある。

断崖に建っているので、1〜4階へと、どんどん海に向かって低くなっていくというわけ。

駐車場と入口は6階という位置づけだろうか。

 

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5階から3階まではエレベーターがあるのだが、3階から1階は階段で下りることになる。

僕らは3階の部屋だったから良かったが、年配の方などは1階になったら結構大変だろう。

 

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部屋に向かう廊下は日中でもかなり暗い照明になっている。

眩い外の灯とのコントラストが激しい。

 

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無事お部屋に到着。

テラスがすごーく広い。部屋も広い。

ただ、最初に気になったのが、「あれ?オーシャンビューじゃないの?」ということ。

これについては後で書く。

 

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部屋はキレイで清潔。文句なし。

ただ、ベッドの上には浴衣が乗っている。

スタイリッシュなビーチリゾートで浴衣?

またちょっとクエスチョンマークが浮かぶ。

僕はサイズが合わないからホテルの寝間着は着ないのでいいけど。

 

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壁の凹みにはなんとなく、バブル期を思わせるようなカクテルグラスのオブジェが異彩を放っている。

 

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ライティングデスクは比較的広いのだが、残念なことにネット環境がゼロ。

WiFiがないのは覚悟していたが、有線LANも何もなかった。

徐々に理解してきたのだが、この足摺テルメは、創業してかなりの年月が経った、古めのオーシャンリゾートなのだ。

 

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さて、問題の窓の外の景色。

テラスはすごく広いが海は見えない。

足摺岬の先端にあるオーシャンリゾートで、部屋から海が見えないとはガッカリだ。

 

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テラスの先端まで出ていって身長190cmの僕が背伸びをすると、このように海が見えた!

これは「オーシャンビュー」なのか?!

個人的な感覚でいうと、これは「オーシャンフロント」かもしれないが、「オーシャンビュー」ではないな。

奥さんが言うには、「ホテルが建って30年くらいの時間が流れ、昔は小さかった木々が育って森になり、そのせいで海が見えなくなったんじゃないか」、とのこと。

果たしてそうだろうか。実に疑わしい(笑)。

 

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さて、お部屋の紹介の続き。洗面台とバスだが、ここには結構難あり。

機能的には何の問題もないのだが、リゾートホテルに求められる、非日常性や快適さ、それに美しさなどが不足していると感じた。

 

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壁には棚か何かを撤去したあとの穴がそのまま残っている。

こういうのはせめてパテで埋めて分からないようにするなどのケアが欲しい。

我々はお金を払って、日常から離れたくて来ているのだから。

 

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洗面所の床のタイルも汚れが目立ってちょっと不快。

もちろんこれは前のお客さんが使った泥汚れなどではない。清潔にしてあるのは分かる。

これは経年変化による黒ズミなのだ。それは分かる。

でも、オーシャンリゾートのホテルに来て、汚れたタイルの洗面所を見たときのガッカリ感、テンションの下がり感は大きい。

これが安い民宿ならこんなことを愚痴らないが、「絶景リゾート」「純白のホテル」をウリにしているのだから、もうちょっと気合いを入れて欲しいと感じてしまう。

 

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大浴場があるので構わないのだが、ワンルームマンションのユニットバスみたいな浴室 & トイレにもちょっとガッカリ。

しかも湯あかというか、これも経年変化の汚れがこびりついていて、うーん、という感じ。

洗面所と浴室については、ちょっとガッカリだった。

まとめ

足摺岬の断崖絶壁という、すごい場所に建つリゾートホテル。

その素晴らしさも感じつつも、期待外れの部分も併せ持っていた。

それが僕が足摺テルメに到着して最初に持った印象。

一言で言うと、「バブルっぽい」のだ。

バブル期前後の「トレンディ」っぽい作りにはなっているのだが、内面的な快適さや美しさが追い付いていない。

そして経年変化でホテル全体が、かなり古びてきている。

そろそろ本格的なリニューアルが必要なんだろなあ。

そんなことを考えつつの到着となった。

さあ、どんな一日になることやら?

旅の次の記事はこちら!

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