つい他人と比べてしまうあなたが 嫉妬心とうまく付き合う本

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心理カウンセラーの根本裕幸さん著、「つい他人と比べてしまうあなたが 嫉妬心とうまく付き合う本」を読んだのでご紹介しよう。

「嫉妬心」は、ネガティブな感情というイメージがあり、本書を手に取るとき少しだけ心がざわついた。

読み進めているときも、何回か自分の中の感情がざわざわと反応する場面があったのは事実だ。

しかし、嫉妬心は決してネガティブな反応ではなく、自分の中の可能性に気づくツールであることが分かった。

感情を押し殺さず、うまく付き合うことが大切と再認識できた。

早速紹介しよう。

嫉妬心は「うらやましい」 + 「ネガティブ感情」からできている

嫉妬心というと、「うらやましい」という感情の表れかと思うが、実はそうではない。

素直に「うらやましい」と言えるとき、我々の心にはネガティブな感情はあまり湧いていないものだ。

嫉妬とはより激しく、暗く、ネガティブなものだ。

他人やその状況に嫉妬するとき、人は単にうらやましがっているのではない。

嫉妬は「欲しいけど自分には手に入れることができない」というジレンマが生み出す。

つまり、「うらやましい」に「ネガティブな感情」が組み合わさると、嫉妬心が生じるのだ。

ネガティブな感情には、無価値感、劣等感、怒り、罪悪感、嫌悪感、無力感、不安、恐れ、不信感、失敗感、競争心、独占欲などがある。

単に「あの人のことがうらやましい」ではなく、「私にはあの人のようには価値がないから、あの人のようにはなれない」というネガティブな感情が嫉妬心を生み出すのだ。

嫉妬心の構造を理解している人は少なく、嫉妬心はその対象となる人を無意識に攻撃する原因となる。

攻撃される側からすると、「なぜ自分が攻撃されているか分からない」という状態だ。

攻撃している側も論理的思考に基づかず衝動的に攻撃しているので、理由を説明しろといわれても出来ないケースが多い。

嫉妬心は、赤の他人に対してより身近な人、友達や家族に対して抱きやすい。

そのため、親しかった友人から突然攻撃されたり、家族から急に激しい言葉でののしられたりして、心にダメージを負い、人間関係が壊れてしまうこともある。

嫉妬心とはこのように、扱いにくくやっかいな感情であることは間違いない。

嫉妬には「本当は欲しいもの」が隠れている

人が嫉妬心を持つのは、自分が「本当は欲しいもの」や「なりたい状態」に対してだけである。

例えば友人が結婚すると報告してきて、その状態に嫉妬する人は、たとえ本人が気付いていなくても、本当は結婚したいと思っている。

独立起業した友人に嫉妬するのは、自分も独立起業したいと望んでいる人だけだ。

さらに、我々は「手に入らないと分かっているもの」に対しても嫉妬はしない。

年末の紅白歌合戦の出場歌手が発表されたときに、出場歌手に嫉妬するのは、出場できるだけの実力や可能性を持ってる人だけ。

一般の人は紅白歌合戦の出場歌手に嫉妬したりはしない。

つまり、我々が嫉妬するのは、「本当は欲しいもので、実は自分も手に入れられることを知っているもの」に対してに限定される。

独立起業した友人に嫉妬する人は、本当は自分も独立起業したいと思っており、しかも潜在意識は「自分も独立できると知っている」状態なのである。

問題は、潜在意識が「自分は独立できる」と知っていても、顕在意識側では、そのことに気づいていないことだ。

だから瞬時に感情は「本当は自分もしたいけど出来ないことを目の前の友人はやっていて、ずるい」と反応し、嫉妬心が起こるのだ。

多くの人は、自分が持つ可能性を無価値感や自信のなさ、不安などの感情で押し殺してしまっている。

潜在意識はその人の可能性を充分知っているのに、ネガティブな思い込みによって可能性を封印してしまっているのだ。

つまり、嫉妬心が起きるということは、「嫉妬している相手の状態に自分もなれる」というサインなのである。

相手に嫉妬している場合ではなく、自分も努力をして同じ状態になろう、と発奮すべき状況なのだ。

嫉妬心とうまく付き合う方法

本書では、嫉妬心とうまく付き合うためのレシピがたくさん掲載されている。

その中で、特に僕が感銘を受けた嫉妬心との付き合い方を紹介しよう。

まず、自分が嫉妬していることを、その場で認めること。

多くの人は嫉妬心は悪い感情と捉え、押し殺そうとして、その存在を無視する。

しかし、封印した嫉妬は怒りや嫌悪感など、別の形をとって現れてしまう。

嫉妬の感情が現れたら、その場で自分が嫉妬していることを認めよう。

次に「自分は何に嫉妬しているのか」と、感情の正体に目を凝らす。

感情の正体がわかったら、「私も欲しい!」と心の中で叫ぶのだ。

「私も褒められたい!」「私も成功したい!」「私もイチャイチャしたい!」と心の中で叫ぶ。

さらに「 私もそうなるぞ!」と言葉にして、ぐっと拳を握り、気合いを入れるのだ。

「私も結婚して幸せな家庭を築くぞ!」「私もお金持ちになるぞ!」「私もやりたいことをやって生きるぞ!」という具合だ。

嫉妬心が湧くということは、自分も「そうなれる」という潜在意識からのメッセージである。

他人を攻撃したり恨んだりすることにエネルギーを使わず、自分も同じステージに上がることを目指すことで、エネルギーを転換するのだ。

まとめ

嫉妬心は厄介な感情だが、実は本人が気付いていない本当の可能性の扉を開いてくれるヒントである。

嫉妬心を上手くプラスのエネルギーに変換することで、夢をやりたいことをどんどん叶える人になることができる。

本書には嫉妬心を上手く転換するためのワークがたくさん掲載されている。

ぜひ本書を熟読して嫉妬心を上手くコントロールする術を身に付けて欲しい。

分かりやすく具体的で、実践に移しやすい素敵な本でした。

オススメです!!

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