つい顔色をうかがってしまう私を手放す方法

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佐々木正悟さん著「つい顔色をうかがってしまう私を手放す方法」(技術評論社)という本を読んだのでご紹介します。

こんにちは。ビジネス書作家・ブロガー・心理カウンセラーの立花岳志です。

当ブログでは、皆さんが人生をより自由に、より美しく、より楽しく生きるための情報やメッセージをシェアしています。

学び進化することも、より楽しい人生の構成要素の一つと僕は考えています。

学ぶために読書をし、読んだ本を紹介することも、このブログのメインコンテンツの一つ。

今回は佐々木正悟さんの最新刊「つい顔色をうかがってしまう私を手放す方法」のご紹介です。

警戒しても怒られる

本書の冒頭で佐々木正悟さんはご自身を「かなり「HSP気味」で「怒られるくらいなら会社なんか辞めてやる!」 と考えるタイプ」と紹介している。

HSPとは「ハイリー・センシティブ・パーソン」、「非常に感受性が強く敏感な気質もった人」という意味である。

「どうにかして「生涯怒られずにすむ方法はないものか」と探し続けるほど「叱責恐怖症」だったのです」とも書いている。

まだ誰も佐々木さんに対して怒っていないのに、なんとか怒られない方法はないかと考えるほど、常に怒られることへの恐怖を感じていた。

佐々木さんは多くのツールを駆使し「怒られないためのライフハック」に努めた。

しかし、どんなにライフハックを追求しても、絶対にミスをしないことは無理だし、完璧な状態を常に維持することも不可能だった。

嫌な人とは距離をおくという戦略も考えた。

しかし、その戦略だと「私を叱責する可能性のある人とは、私に縁のあるすべての人」となってしまい、実行不可能と気づいた。

様々な「怒られないための戦略」が機能しないことがわかり、佐々木さんは八方塞がりを感じた。

その時思い立ったのが以下のポイントだった。

「なぜわたしは、これほどまでに他人を怖がらなければならないのか?」

佐々木さんはこの点を深掘りしていったのだ。

解決に必要なのは「甘え」である

問題の解決に向け、佐々木さんはいくつかの仮説を立てている。

その中で興味深いのが、HSPは、かつての日本社会においてはごく普通の資質だったのではないかというもの。

繊細で、周囲の微妙な変化に気づくとか「他人の気分に左右されやすい」などHSPの特徴とされる資質は、和を尊び、阿吽の呼吸で集団生活を営んできた日本人においては一般的な資質だった。

しかし欧米においてはそのような繊細な資質を持った人は特異・少数派であり、特異であるからこそHSPという呼び名がつけられた。

そして日本社会と労働環境も欧米化し、もともとの日本人的敏感資質を持つ人が、安心できる居場所を確保することが難しくなってきた。

であるならば、かつての日本人が持っていた資質を取り戻すことが問題解決のキーになるのではないか。

解決に必要なのは「甘え」である。

佐々木さんはそう強調している。

「甘え」とは相互の「無条件の厚遇」である

欧米型のドライな人間関係を目指すのではなく、古き良き時代の日本人の人間関係を目指すことを検討する。

そのキーとなるのが「甘え」である。

会社での上司と自分の人間関係を例にすると、上司は自分を、自分は上司を無条件に厚遇する。

これが良い形の「甘え」である。

相互に甘えること。つまり、「甘える」「甘えさせる」とは、お互いの好意を再発見することである。

お互いがお互いの好意を認識していれば、怒りに怯え、自分の居場所がないと感じることもなくなるだろう。

相互の甘えを構築していく手順としては以下のようになる。

まずは相手を甘えさせ、その後に自分が甘える。

先に自分が甘えることを求めても、相互の信頼関係が出来ていない場合は上手く機能しない。

「相手を甘えさせる」とは、例えば「相手の依頼に即座に応える」とか「約束を守る」「積極的にものを貸し借りする」などが挙げられる。

相手を甘えさせる状況を作ることにより、自分の相手への好意を認識してもらうことができる。

その上で自分が甘える状況を作っていくことにより、居場所がない、常に顔色を伺ってしまう、という状況を脱することができる、という図式である。

自分にも甘えを許そう

現代の日本社会は欧米化のせいか「甘え」を悪とみなし、排除しようとする傾向が強い。

しかし本来の甘えとは決して悪いものではなく、むしろ良いものだ。

実際には甘えは存在し続けるのに、存在してはいけないと罪悪感を持ち、排除しなければともがく状態を脱却しよう。

自分に対する甘えとは、自分の心身に対し好意的に接することである。

ときには徹底的に自分を甘えさせることも大切だ。

自分がやりたいことだけをやり、自分の体と心を徹底的に労る。

会社を休むにしても、日本人は休暇を取ることに「甘えである」という罪悪感を感じる人が多い。

罪悪感を感じるということは、休むことは悪いことと感じているということ。

休暇を取ると同僚に負担をかけるから甘えることになる = 悪いこと、という図式を取り払おう。

お互いがお互いに迷惑をかけず負担をかけない図式を目指し我慢し合うのではなく、お互いが「甘え合う」ことで、より生きやすい世界になっていくのではないか。

お互いがお互いに好意を持ち、その好意を認識し合って「厚遇」し合っていれば、常に「怒り」や「叱責」に怯える日々から脱却できるのではないだろうか。

まとめ

僕自身もHSP指数が高く、繊細なところがある人間だ。

佐々木さんが解く「甘え」が問題解決のキーワードになるとは正直考えたことがなかった。

確かにドライなビジネス環境の欧米と日本では「人間関係の成り立ち」や「密度」が違う。

親子関係にしても、仕事関係にしても、相互がお互いの好意を認識して厚遇する環境は、居心地が良いものになるだろう。

僕はいま仕事は一人でしているので上司は存在しないが、家族関係やパートナーとの関係で「甘え」をキーワードに取り組んでみたいと思った。

ストーリー性があり深いテーマに斬り込んだ素晴らしい一冊でした。

オススメです!!

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