「自分」の生き方 〜 運命を変える東洋哲理 2500年の教え

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小池康仁さん著、「「自分」の生き方 〜 運命を変える東洋哲理 2500年の教え」という本を読んだのでご紹介しよう。

僕は読書は最高の自己投資だと考えている。

本には「やり方」を磨くものと「あり方」を磨くものがある。

その両者を偏りなく進化させたいと常々思っている。

この本はまさに「あり方」の磨き方を教えてくれる一冊。

ご縁あって手に取ることになった。

さっそく紹介しよう。

誰かと比較するから苦しくなる

本書は28歳の営業マンの若者と、密教阿闍梨の「康仁(こうにん)」氏の対話形式で書かれている。

ホテルのラウンジでたまたま近くの席から聞こえてきた「人生を変える公式」と言う言葉に惹きつけられた若者は、会話の主である康仁に話しかける。

そこから康仁による個人教授がスタートする。

若者は人生を変えたいと願っている。

仕事も上手くいかず、パートナーも見つからず、何のために生きているのか分からない。

若者の不満に耳を傾けると、彼はすべての価値観を「他者との比較」で見ていることが分かった。

自分は高卒だから給料が安い、大卒の同僚と比べ良くない仕事しか割り振られない、社長の給料が自分の10倍もあることに納得がいかない、など。

さらに、「高卒の自分は成功できない」と自分でストーリーを決め、成功している人を羨みつつ自分は大きなチャレンジをせずに不平を言うだけの生活をしていた。

康仁は他人との比較の中で生きるのではなく、自分として生きる道を探求する道に向かうよう提案する。

営業成績が上がらない理由を「売ろうとしているから」と指摘され、お客様のために寄り添うことに専念するようアドバイスされた若者はその教えを実行する。

すると大きな仕事を獲得することができ、若者は康仁の教えの深さに気づくことになる。

(宿命 + 環境) x 在り方 = 運命

我々は生まれてきた環境を変えることはできないが、後天的に住む場所や一緒に暮らす人などは選ぶことができる。

僕は現代の日本に生まれてくることができたことを、心から感謝している。

また、同じ日本でも、大きな災害に遭うことなく、この歳まで生きてこられたことをありがたく感じている。

家庭的には両親の離婚があったり幼少期の引っ越しがあったり実家の売却と借金など色々あったが、これこそが僕に与えられた環境だったと受け入れている。

そして我々一人一人は、生まれつき持っている宿命がある。

本書では、宿命は一人ひとりの生年月日と性別から導き出されるとしている。

例として、生年月日が同じ石原慎太郎氏と五木寛之氏を挙げている。

2人が生まれ育った環境もあり方も異なるが、宿命性の生まれ持った才能や資質が同じであるため、2人とも作家としての才能を発揮することができた。

我々の運命は、「(宿命 + 環境) x 在り方」で決まると本書では定義している。

宿命と環境を足したものに、日々生きる在り方が掛け算で加わるのだ。

在り方は日々生きることで磨き、高めることができる。

あり方を磨くことで、運命は大きく変わっていくのだ。

人生はジェットコースターを楽しむようなもの

人生には必要なことしか起こらない。

起こっていることはすべて正しい。

これらの言葉はあちこちの自己啓発書に書かれているが、これらの言葉を受け入れられる人と、受け入れられない人がいる。

その違いは、その人の「在り方」の整い方の度合いの違いによって出る。

在り方が整っている人は自己肯定感が高い位置で安定しているから、どんな時も自分の価値は失われないと信じることができる。

我々はわざわざ遠くまで出かけ、お金を払ってチケットを買い、怖いと分かっているのにジェットコースターに乗ってギャーッと叫ぶ。

ジェットコースターが昇っている時は気分良くワクワクし、一気に下るときには死ぬかと思う。

我々がジェットコースターに乗りに出かけるのは、それが「安全に作られたゲームである」と分かっているから。

ギリギリの体験をスリル満点で味わうことを楽しむために、わざわざお金と時間を払っているのだ。

あり方を磨くためには、「人生はジェットコースターを楽しむようなもの」と信じることだ。

どんなチャレンジをして上手くいかなくても、自分の存在価値は1ミリも減らない。

そう信じて目の前のことに全力でぶつかる。

必死に頑張っていると想定外のトラブルや上司からの叱責といった、今までの人生では味わったことがないレッスンがやってくる。

それらのレッスンは頑張った人だけに与えられる特別なもので、その人をさらなる高みに登らせるための試練なのだ。

嫌なこと、受け入れられないこと、許せないことなども、すべて人生をより良くするため在り方を高めるレッスンと捉えること。

投げやりになったり人のせいにしたりせず、起こっていることと向き合い、そのことが起こった本当の意味を見出し、乗り越えること。

それを繰り返すことで本当の自分と出会うことができるのだ。

まとめ

僕自身もこの4年間自分に起こったことを自分を磨くためのレッスンだったと捉えている。

しかし最初からそのように捉えられたわけではなかった。

ひたすら内観を繰り返し、自分に起こったことを一つ一つ棚卸しし、その意味を探り続ける長い日々だった。

その日々をくぐり抜けたからこそ、僕は自信を持って言える。

すべてのことは必要だったから僕に起こったと。

僕をさらなる高みに導くために、大いなる存在が僕に与えた「ステップアップのためのレッスン」だったと。

もし今試練のときにあったり、人生に迷っているなら、この本はステップアップのきっかけになるかもしれない。

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「自分」の生き方 〜 運命を変える東洋哲理 2500年の教え

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