壇上伽藍(だんじょうがらん) — 高野山最大の聖地 空海が構想した修業の場がここだ!! [2015年晩秋の旅 旅行記 その16]

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高野山最大の聖地は「壇上伽藍」と「奥之院」の二つと言われている。

旅の初日午後には、その最大の聖地の一つ、壇上伽藍に行ってきた。

2015年11月、晩秋の旅行記、まずは高野山編の初日。

旅の一つ前の記事はこちら!

2015年晩秋 旅行記 目次はこちら!

壇上伽藍というのは、高野山を開いた空海が、最初に造営を開始した伽藍である。

伽藍というのは、仏塔を中心とした僧房などの配置のことを言う。

ここ高野山の壇上伽藍にも、数々の僧房が建て並んでいる。

さっそく紹介しよう。

壇上伽藍(だんじょうがらん) — 高野山最大の聖地 空海が構想した修業の場がここだ!! [2015年晩秋の旅 旅行記 その16]

中門

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▲ やってきました、こちらが壇上伽藍の中門。

この中門は、1843年(天保14年)の落雷による火災で消失したまま、長らく再建されなかった。

それが、高野山開創1200年となった今年2015年に172年ぶりに再建された。

 

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▲ 正面から見た中門。

いまやこの中門が正面玄関のように見えていて、中門がなかったときの風景が想像できない。

 

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▲ 専門用語が分からないが、卒塔婆でいいのだろうか?

立派な木製の塔が何本も立っている。

 

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▲ 壇上伽藍の建物は、なんども火災で焼失しているが、そのたびに信仰の厚い人々によって元の形を留めるよう再建されてきたという。

中門が消失した1843年の火災は、大塔に落雷があり出火し、ほとんどの建物がその火災で焼失したという。

 

金堂

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▲ 中門をくぐると、正面に現れるのが「金堂」だ。

さらに立派な木製の塔が3本並んでいる。

 

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▲ 中央の塔からは太い紐が結ばれている。

そのうちの1本が金堂の中へと延びている。

これは高野山開創1,200年記念行事の一つで、金堂のご本尊と参拝者をつなぐ紐なのだ。

この紐を手に持って祈ることにより、ご本尊と直接つながることができる、というもの。

あちこちの寺院で、紐がご本尊とつながれて、祈るように促していた。

 

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▲ 金堂に向かって紐がまっすぐ延びているのが分かるだろうか。

 

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▲ 金堂は、空海により最初の時期に建てられた建物で、「講堂」と呼ばれてきたという。

現在の建物は、7回目の再建というから凄い。

再建されたのは1932年。

 

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▲ 金堂の前から中門を振り返る。

 

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六角経蔵

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▲ 六角経蔵は、鳥羽法皇の皇后、美福門院が法皇を弔うため建立したもの。

 

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▲ 建物の下の方に把手がついていて、ぐるりと回せるようになっている。

経蔵を1周回すと、教典を1回唱えたのと同じだけの功徳があるのだという。

 

西塔

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▲ 西塔は、壇上伽藍の現在の建物の中で一番古い。

それでも1834年、天保5年の再建である。

 

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▲ 個人的にはこの西塔が一番迫力を感じた。

 

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▲ 西塔周辺の紅葉が見事。

 

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▲ 西塔の奥は、針葉樹の林である。

 

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御影堂

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▲ 壇上伽藍の建物の中でも、もっとも重要視されてきた建物がこの御影堂。

高野山で最重要の聖域で、最近までごく限られた人しか立ち入ることができなかった。

 

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▲ 荘厳で迫力がある建物だ。

 

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▲ 専門用語が分からないが、装飾も素晴らしい。

 

大塔

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▲ この大塔は、「根本大塔」とも呼ばれ、空海は真言密教のシンボルと捉えこの大塔の建立にあたったという。

 

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▲ この大塔もたびたび火災で焼失し、この建物は5回目の再建という。

多に高い建物がない土地のため、雷の直撃を受け、なんども消失してきたという。

 

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▲ 現在の建物は1912年再建で、鉄筋コンクリート製という。

なるほど、そう言われるとそんな感じがする。

 

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▲ 壇上伽藍には、数え切れないほどの木々が紅葉していて、まさに目を奪われるほどの美しさだった。

 

まとめ

開創から1,200年の節目の年に高野山を訪れることができて、とても幸運だったと思う。

そして、何度消失しても、原形どおりに再建されてきた高野山の壇上伽藍の美しさ、荘厳さには圧倒された。

テレビもラジオも、重機もない時代に、人々は空海に従いこの地にやってきて、そして真言密教の修業の場を作ったのだ。

ここが根本道場、修業の中心地だったというわけだ。

壇上伽藍は高野山に来たら必ず訪れたい必須スポットだ。

オススメです!!

旅の続きの記事はこちら!

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