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本を出版したい人が準備するべき 9つの大切なこと

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6. 編集者の方と知り合い・友だちになる

これも意図していたわけではないのですが、自分の興味が出版に向いていると、自然と出版社の編集担当の方と仲良くなりました。

ただ、知り合った方と仕事の話を必ずするかというと全然そうではなくて、一度も仕事の話などせず、ただ飲んでばかりというおつきあいの担当さんもいます(某○林さんとかw)。

あと、本気で書評を書くようになると、自然とご献本をいただく機会が増えます。

著者が知り合いの場合は著者から直接頂く場合もありますが、直接著者を知らない場合は担当編集者の方から問い合わせを頂くので、それをきっかけにお知り合いになっていきました。

今は編集者の方もTwitterやFacebookを活用されています。

書評をアップすると、その本の出版元の編集者さんからTwitterでお礼のツイートを頂く機会も多くあります。

そういうきっかけを大切にして、少しずつ情報交換していくことが大切だと思います。

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7. セミナー・勉強会に出席し、主宰する

ビジネス系のセミナーに参加される方は、自分の自由時間とお金を自分のために投資する、意欲の高い方です。

そう言った高いモチベーションの方と知り合うには、自分もセミナーに出て、懇親会にも出席するのが一番の近道です。

しかも、懇親会には講師の方も出席されるので、講師の方と親しくなる絶好の機会です。

出版したいと思うまで、僕にとって土日は「休みの日」で、遊んだり昼からお酒を飲む日でした。

でも出版が目標になってからは、土日は多くのセミナーや勉強会に出席して知識を深め、新しい友だちを作る日になりました。

もちろん交流会でお酒は飲むのですが(笑)、どんどん意識が高く素晴らしいお友達が増えていくのは、言葉で言い表せないほど素敵な経験です。

さらに進んで、勉強会やセミナーを主宰したいと思うようになりました。

最初はべっくんからの依頼で、東京ライフハック研究会のスタッフになりました。

そしてファイナンシャル・アカデミーやシゴタノ!セミナーなどにゲストや講師として出させていただくようになり、昨年9月から自分ブランドのセミナーも立ち上げました。

自分ブランドてセミナーを開催するためには、受講者の皆さんに高いモチベーションを持っていただけるような、全体の構成力と説得力が求められます。

このスキルはきっと出版に役立つと、始めてみてすぐに気づきました。

一度もセミナーに行ったことがない方がいきなりセミナーを主宰するのは無理だと思います。

でも、自分に興味がある分野のセミナーを受講することは簡単です。

コツは、同じ主催者の方の、あまり大規模ではないセミナーに、何度か続けて出席することです。

3回くらい続けて参加すると講師の方に顔を覚えてもらえますし、常連の参加者の方とも仲良くなれます。

懇親会が開催される場合はできるだけ出席して、たくさんの方とお話しするようにすると効果的です。

8. 複数の企画を常に持つ

企業に勤めている方が、夜や土日の空き時間を使って出版する事例も多くなっています。

ただ僕は前職では立場が重く、勤務している間に中途半端なことはしたくなかったので、独立するまで出版に向けた具体的活動は一切していませんでした。

活動を始めたのは2011年5月からです。

Twitterとオフ会を通じて仲良くなっていた編集者の方と企画を詰め始めました。

ところが、最初の企画が思うように進みません。

編集会議は通ったとのことだったのですが、営業会議で「待った」がかかってしまい、そのままストップしてしまいます。

この時点で僕は企画を一つしか考えていませんでした。

一つしかない企画が止まってしまうと、「出版したい」という目標自体が止まってしまいます。

しばらく「どうしたものか」と考えていたのですが、発想を切り替えて、まったく別の企画を考えることにしました。

いま現在僕は、今回出版が決まった企画を含め4つの企画を持っています。

できれば今年中に4冊すべてが世の中に出たら幸せだと思っています。

企画書の書き方を指南する本も多く出ています。

冒頭に書いたような出版セミナーもたくさん開催されています。

本を出版されたいなら、まずは企画書を書いてみることをおすすめします。

頭でぼんやりと考えていても先に進みませんが、目次構成を考えて出力してみると、リアルさがそれまでと全然違ってきます。

最初は上手く作れないと思いますが、何日か寝かせて見返すと、前よりずっと良いアイデアが出るタイミングがありますので、徐々に良くしていけばいいと思います。

 

【次のページ】出版を目指していた僕が常に持ち歩いていたあるモノとは???

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