本気で「継続力」をモノにしたい人へ「7つの黄金律」

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新しい一年を迎え仕事も始まった。

去年の末に「来年から本気出す!」と言ってしまった人たちは、そろそろ本気を出さないといけない。

今週末は3連休だから、「来週から本気出す!」でも良いわけだが、そうこうしていると1月も半分過ぎてしまう。

そろそろ本気を出したいところだ。

 

 

さて、僕らが「本気出そう」と思った時、現実の世界で何をしたらいいのだろうか。

道路で突然全力疾走をしてみる?

最初の20メートルぐらいは走れるかもしれないが、すぐに息切れするだろう。運動不足なのだ。

 

 

それとも英字新聞を届けてもらい毎朝全ページを読んでから出勤する?

一つ目の記事すら読めないうちに出勤時間になり、翌日分からは全部読まずに積み上がるだろう。

そもそも英語の勉強なんて卒業後一回もしていないのだ。

 

 

いきなり「本気出す!」と言っても、今まで準備してこなかった人は、本気の出しようがない。

いきなり走り出しても足が縺れて転んでしまうし、外人に声を掛けても挨拶すらできず困ってしまう。

 

 

突然無計画に全力で何かをするのが「本気出す」ではないのだ。

では、どういうことが「本気」なのか。

その疑問に対する答えがこの本に書いてある。大橋悦夫氏の「そろそろ本気で継続力をモノにする」だ。

そう、本気を出すためには「継続力」が一番大切なのだ。

 

 

そろそろ本気で継続力をモノにする!大橋 悦夫 日本能率協会マネジメントセンター 2007-08-23
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分かってはいるけれど人間一番苦手なのが継続だ。分かっちゃいても続かない。人間だもの。

ところが継続が三度の飯より大好きというとんでもない方も世の中にはいる。それが大橋悦夫さんだ。

この本には僕らが継続力をモノにするための基本から応用までがギッシリ詰まっているが、このエントリーでは本書の中から「継続」するために一番大切な「時間」と「やる気」をコントロールする7つの黄金律を紹介しよう。

 

 

 

 

1. 人間は時間のコントロールが苦手

これほど耳が痛い言葉はない。

人間は時間の見積もりが下手くそなのだ。どうしようもない。

 

 

3時間かかるタスクと2時間かかる作業を足したら5時間なのだ。

その合間にメールを書いたり書類の整理をしたら、もっと長くかかることになる。

ところがこの一つ一つの作業時間をきちんと見積もって客観的に見る行為が人間はとても苦手だ。

 

 

だからこそ、時間の確保は何よりも最優先させなければならない。

やりたいこと、やるべきことをもれなくやっていくためには、「全部足したら何時間かかるのか」が分かるようにする必要がある。

さらに、全部足した時間が、自分の自由になる時間の合計を上回っていないのかを知ることも重要だ。

 

 

もしやりたいこと全部を足した合計が自分の自由時間よりも多くなってしまったなら、やりたいことを削るか、自由時間を増やすかしかない。

その場合は、取捨選択の方法として、それをやった結果自分に何が得られるか、を判断材料にしよう。

これによって、絶対に後戻りをせず、どんな大金を積んでも他人から買うことができない時間を、うまくコントロールできるようになる。

 

 

2. 自分ほどあてにならないものはない

締め切りが先の仕事を沢山抱えていたら、早めに始めたほうがいいのに、ダラダラしてしまう。

夏休みの宿題が、「まだまだ先だから」と言っているうちにどんどん日が過ぎて、ふと気づいたら「もう絶対無理」な状態になって泣きながら8/31に机に向かう。

何故こうなってしまうのか。

 

 

僕らは未来の自分を過剰に評価してしまうからだ。

たとえば、腹筋運動を毎日20回やると決めても、どうも面倒な日もある。

そんな時、「今日は休んで明日40回やればいい!」などと考えてしまいがちだが、これが現実的ではないケースがとても多い。

実際翌日になると、「40回なんてとても無理」と投げ出してしまい、ここでせっかくの「継続」が途切れてしまうことになる。

 

 

ではどうすればいいか。

それは、自分という揺れ動く感情システムに仕組みを預けず、ルーティン化して紙やデジタルのToDoリストに任せてしまうのだ。

そしてもう一つのコツは、継続の坂道をできる限りなだらかにして、急に難易度を上げたりしないことだ。

 

 

時間が来たらリストを見て機械的にこなす。

明日になると気づかない程度緩やかに難易度が上がっている。

僕らは僕ら自身が一番危なっかしいモノなのだと知ることが大事だ。

ToDoリストにすべてを任せておけばいい。

 

 

 

 

3. 現在の自分を「動かす」ことが一番大事

予定がない週末の朝、ベッドの中で「明日の夜まではたっぷり時間があるぞ。何だってできるぞ!」と思うことがあるだろう。

ところが、「たっぷり」あったはずの休日に朝からテレビをつけて見始めてしまい、結局ゴロゴロ、だらだら過ごしてしまい、日曜日の夜には「結局何もできなかった」と打ちひしがれることになる。

 

 

なぜこのようなことを僕らがしてしまうのか。

それは、「何だってできる」と思いつつも、具体的な「何か」を始めることができなかったために起こる現象だ。

 

 

そしてこのような状況は、僕ら自身が無意識のうちに「動く」ことよりも「ダラダラする」ことを選択した結果なのだ。

僕らはついつい目の前の「楽」「快」に身を委ねてしまい、ちょっと先の「嬉しい」「充実」を放棄してしまうのだ。

 

 

だからこそ、休日の朝に自分を「動かす」仕組みを用意してあげることで、「布団でゴロゴロする」や「スナック菓子をひたすら食べ続ける」といった刹那的快楽を抑えることができる。

その仕組みは、「ランニングをしたらカレンダーを色で塗りつぶす」でもいいし、「手帳に書いた予定を赤鉛筆でグリグリ塗りつぶす」でもいい。

感情だけに任せては「動く」ことができない僕たちを、自分で動かす仕組みを作ってあげよう。

 

 

4. 思い付いたらすぐに書いて定着させる

僕はの心は移ろいやすい。

「やりたいこと」もどんどん変化して上書きされてしまう。

「野球選手になりたい」「宇宙飛行士になりたい」

子供の頃に思ったのに、何故今はサラリーマンをやっているのか?

 

 

それは、「野球選手になりたい」という「やりたい」の上から、日々新しい「やりたい」が上書きされてしまったために起こることだ。

「いい中学に入りたい」「そこそこの会社に就職したい」といった、日々の現実的「やりたい」が、僕らがもともと持っていた純粋かつ野心的な「やりたい」をどんどん上書きしてしまう。

そしてやがてその「やりたい」は、「腹が減ったからメシ食いたい」や「疲れたから週末は寝て暮らしたい」といった願望に置き換わってしまう。

 

 

だから、「やりたいこと」は、しっかり書き出しておくことが大事だ。

TOEICで800点を取りたい。簿記の資格を取りたい。

海外旅行に行きたい。会社を辞めて独立したい。

そういった「やりたい」をしっかり書き出して、日常的な「やりたい」による上書きから避難させよう。

「家でテレビを見たい」に「来月のTOEICの勉強をする」が勝てるように、書き出した「やりたい」を見返すようにしよう。

 

 

5. 予定の「下書き」を作っておく

毎日の仕事には飛び込みや例外が数多くある。

予定通りに進まないのが僕らの日常だ。

でも、予定通りに進まないからこそ、予定の「下書き」を作っておこう。

曜日ごとや日ごとの予定の下書きを組んでおくのだ。

それによって、自分が組んだ理想の予定と現実の間にどの程度のズレが生じるのかを把握できるようになる。

さらに、ズレが起きる原因を自分なりに考えることで、自分の行動や思考のパターンも分かるようになる。

 

 

たとえば僕自身、午前の予定はかなりうまくこなせるが、午後になると予定のズレが大きくなることが分かってきた。

何故かというと、午後から夜に外出の予定が多く、不規則になるということを、予定の段階で十分考慮できていなかったからだ(未来をバラ色に見てしまい、外出するのにタスクも詰め込んでしまっていたのだ)。

下書きがあるからこそ、うまくいかないときに「うまくいかなかった」という現実に気づける。

その原因を分析できれば、次からは上手く行くように改良できる。僕の場合は「夜の予定を入れすぎない(カレンダーをブロックする)という解決法により、午後のタスクもきちんとこなせるようになった。

 

 

 

 

6. 他人を巻き込み自分をムキにさせる

人に見られている時とひとりだけの時。どちらが集中できるだろう。

勉強が捗らないなら、図書館に行ってみる。

ランニングが続かないなら、皇居や近所の大きな公園に行ってみる。

 

 

大勢の人たちが黙々と自分を高めようと努力する姿をみれば、自然と「俺だってやればできる!」と心に火が付くだろう。

そう、自分をムキにさせることができれば、成果はとても大きくなる。

 

 

さらに今はネットの時代だ。

同じ悩みを持つ人を巻き込み、一緒に進むことが簡単にできる。

 

 

TwitterやFacebookなどで、「ランニング始めたいけどきっかけがない!誰か一緒に頑張ろうよ」と仲間を募ってもいい。

黙々と頑張っている人をフォローして、「仲間に入れて」と頼んでもいい。

人と繋がることで、僕らは一人ではできないことができるようになる。

これを活用しない手はない。

 

 

7. 自画自賛も辞さない

「毎日ランニングをする」という目標を決めた途端に、朝起きたら雨が降っている。

良くある「悪いタイミング」だ。

こうなると、「雨の日に走ったら風邪を引いてしまうから、今日は休み!」という囁きが聞こえてきて、僕らは簡単に目標を諦めてしまう。

そして、朝降っていた雨が昼には止んでいたとしても、もう「今日は走らないと決めたんだからいいんだ」と強引な正当化をして走るのをやめ、結局翌日からも走らなくなる。

 

 

「やる気」の反対は「イヤ」な気分。

「ランニング」というやる気を「雨」というイヤな気分が襲い、やっつけられてしまうのだ。

そんな時には、大げさなほど自分を褒めて、自画自賛してしまおう。

「こんな雨なのにランニングに出かける俺ってすげー!」と声に出して言ってしまう。

そして実際に始めることができたら、さらに追い討ちを掛ける。

「こんな雨なのにランニングしている俺って本当にすげー!!」これも大きな声で言ってみる(人混みではやめましょう)。

 

 

人はポジティブな言葉を聴くと、やる気になる。たとえそれが自分の口から発せられたものだとしても。

ちょっとした「イヤ」が僕らの「やる気」をどんどん奪ってしまう前に、ポジティブワードで返り討ちにしてしまおう。

 

 

まとめ

こうして7つの黄金律を見てみると、人間は何と弱く情けない生き物かということが良く分かる。

僕もいまこうして書いていて、あまりにたくさん当てはまるので軽く凹んでしまった。

 

 

しかし、これは僕ら多くの普通の人間に共通する弱みなんだろう。

だからこそ、こうしてやる気を盛り上げ「継続力」をモノにするための本が書かれるのだろう。

 

 

感情は常に揺れ動いている。だからこそ、その揺れ動き堕落しようとする感情といかにうまく付き合うか、それが一番大事。

2012年は始まったばかり。今年こそ継続力をモノにしよう!

 

 

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