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MacBook Air 11inch を持って関西旅行に行ってきた!

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先週、妻と二人で関西方面に旅行に行ってきた。

その前日に購入したばかりのMacBook Air 11インチモデルを持っての旅となった。

早速ファースト・インプレッションを書いてみたいと思う。

 

 

軽いってこんなに素晴らしい!

 

 

これは予想外だった。

僕は従来MacBook Black Later 2007を持っている。このMacBookの重量は約2kg。そしてMacBook Air 11″の重量は約1kg。

その差は1kgである。

MacBook Blackは2007年の12月に購入して以来、3月25日の最終出社日まで、ほぼ毎日オフィスに持っていっていたし、それを「重くて辛い」と思うこともなかった。

MacBook Blackは旅行にもあちこち連れて行った。パリやドイツ、箱根や伊豆、本当にあちこちに持っていった。

 

 

 

 

だが今回、この1kgの違いの威力を思い知った。

とにかく楽なのだ。鞄に入れて肩から掛けていても、肩が痛くならない。というか、持って歩いていることを意識しないでも済む。

今まではずっしりと肩に食い込む重量に耐えるのが当たり前だった。

旅先で長い散歩をするような時、心から「軽いってなんて素晴らしい!」と叫びたくなった。

 

 

起動が速い!とにかく速い!動作も速い!

 

 

MacBook Airはハードディスクを搭載しておらず、代わりにSSDを積んでいる。

購入前からMBAを買った人からは「とにかく爆速だよ」と聴かされ続けていたが、実際自分が使うとこの爆速は涙が出るほど嬉しい。

起動ボタンを押してから16秒で起動が完了してしまうのだ。このスピード感は今まで経験したことがない。

 

 

 

 

そして起動だけではなく、使用中のアプリの挙動などもとにかく速い。

重いアプリは入れていないのだが、日常的に使用するアプリに関しては、まったくストレスがないどころか、こんなに速くていいのか、と驚く水準。

この爆速さ加減は、いわゆる「ネットブック」とMBAがまったく異なる哲学とポリシーで作られたことが良く分かる。

軽く小さく、そして遅くて性能が悪いネットブック。軽くて小さく、そして速くて高性能のMBA。どちらを選ぶべきかは明確だ。

 

 

音が静かなのがこんなに嬉しいとは!

 

 

MBAはHDDがないため、冷却ファンの音がしない。MBAを持って歩くようになって驚いたのが、今までMacBook Blackのファンの音が実は結構なストレスだったんだということ。

ファンの音がないだけで、こんなに心にゆとりが生まれるとは思わなかった。

 

 

キーボードは打ちやすい!

 

 

購入前にちょっと心配していたのがキーボードのこと。

僕は手が大きいので、11インチのMBAのキーボードは小さ過ぎて打ちにくいのではないかと心配していた。

 

 

 

 

だが実際使ってみたら、むしろMacBook Blackのキーボードより打ちやすくて楽だった。

やはりこれも技術の進歩なんだろうかねえ。

 

 

バッテリーはちょっと心配

 

 

バッテリーに関してはちょっと心配なこともあった。

AppleのサイトではMBAのバッテリーは5時間持つと書いてあるが、複数のアプリを起動させて色々やっていると、4時間弱で厳しくなってくる。

今回の旅行では往復の新幹線プラスちょっとした移動ぐらいの時間しか使わなかったからバッテリーが完全になくなる事態には遭遇しなかった。

でも、バッテリーの持ちについては、「これなら十分」というレベルではないように思う。

対策が必要かもしれない。

 

 

Ethernet変換ケーブルを忘れた

 

 

MacBook AirにはEthernetの口がない。

なんてったってUSBポートが一つあるだけなのだ。

MBAを購入した時に、一緒にUSB=>Ethernet変換アダプタを購入したのに、旅行に持っていくのを忘れた(- -;)。

 

 

今回泊まったホテルの部屋はEthernetケーブルで無料ネット接続ができる部屋を選んでいたのだが、結局使えなかった。

ケーブルを忘れた僕のうっかりミスなのだが、Ethernetの口がないというのは盲点だった。

 

 

iPhotoの写真管理を何とかしたい

 

 

これはMacBook Airが良いとか悪いということではなく、複数台のMacを持つすべてのユーザーにとって懸案事項ではないだろうか。

旅先ではどんどん写真を撮る。そして夜にはその日に撮った写真を入れたブログを書きたい。

デジカメやiPhoneで撮影した写真はMBAのiPhotoに吸い出し、MBAでプログに仕上げるわけだが、MBAのiPhotoに入れた写真を、自宅に戻った後でどうやって自宅のiMacのiPhotoに入れ直すかが問題になっている。

 

 

 

 

今回は、iPhoneやデジカメの写真をMBAのiPhotoにインポートする時に、「写真を残す」にしておくようにした。

「写真を残す」にしておけば、帰宅後に自宅のiMacにiPhoneやデジカメを接続すれば、再度読込みが始まり、その時に「写真を削除」にすれば良い。

でもこの方法には二つ問題がある。

 

 

 

 

一つは単純に、間違えるということ。

普段「写真を削除」ばかり選択しているので、つい無意識に「写真を削除」を選んでしまう。

今回の旅ではiPhone、コンデジ、デジイチの3台のカメラを使っていたのだが、時々間違えて削除してしまった。

そして削除すると、どの写真がMBAだけにしかなくて、どの写真がまだデジカメのメモリに残っているのか、わけがわからなくなってとても面倒。

 

 

 

 

そしてもう一つの問題は、基本的に全部二度手間だということ。

たとえ間違えて削除してしまわなかったとしても、同じ写真を別のマシンに2回取り込む。同じ作業をiMacとMBAに対して重複して行うことになる。

これは何とかしたい。今後の課題だ。

 

 

総合的には大満足

 

 

というわけで、幾つか今後に向けての課題も出てきたが、総合的には大満足。買って良かった(^-^)。

MBAには、iMacに入れているアプリを全部入れたりせず、必要最低限のアプリを入れている。書類はDropboxとSugarSyncで同期。音楽は一切入れていない。

SSDの容量は128GB。無闇に写真や音楽を入れるとあっという間にいっぱいになってしまうので、厳選したり使い分けたりして有効活用したい。

MacBook Air、噂に違わぬ名機であった!

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