お好み焼きなんてずいぶん食べていない。
そしてふと食べたいと思うと無性に食べたくなる。しかもすごく美味しいものを。
お好み焼き屋さんなんて、きっと今の家の近所にも幾つもあると思うのだが、今回はどうしても広尾の「ぼちぼち」に行きたくて、片道45分もかけて行ってきた。
さっそく紹介しよう。
ぼちぼち 広尾店 天現寺のあまりに昭和なお好み焼き屋さんはつまみも美味いぞ!! [麻布グルメ]
外観はこんな感じ。あまりにも昭和。あまりにも30年代である。僕は昭和44年生まれだが、物心ついたころはもうちょっと現代的だったぞ(^_^;)。Alwaysの世界観かな?(観てないけど)
まずはビールで乾杯。お店のロゴ入りだったことに気づいた。ギンギンに冷えたジョッキで出してくれるのが嬉しい。時間が早かったので店内がらがらで気分も良い。
ここはお好み焼きも美味いのだが、つまみがいけるのだ。こちらはクレソンのサラダ。柑橘系のドレッシングが美味い。
豚肉やエビ、もやしや青ネギのポン酢ホイル蒸し。これもビールに絶妙に合うのだ。
牛スジキャベツ炒め。キャベツをダブルにしてもらうのがポイント。うまー。
ビールの後はホッピーに。ホッピーは以前は置いていなかった。置いてくれて嬉しい。ここはボトルは出てこず、ジョッキだけで供される。氷入りなのがちょっと残念だが、それでも美味い。
ジャガイモの鉄板焼き。焦げ目とバターの相性が溜まらない。今回初めて試したが美味しかった。
ここはお好み焼きも鉄板焼きも全部店員さんが焼いてくれるスタイル。広々としたカウンターが清々しい。お客さんが多い時はカウンターいっぱいにお好み焼きが並んで壮観。
これも初めて頼んだシークァーサーサワー。この濁りはなんだ?と思ったが、果実をそのまま絞って使っているのかとても濃厚だった。口の中がさっぱりして良いね。
さあ、そして来ましたお好み焼き!第1弾は普通のお好み焼き、豚エビ玉。店員さんがじっくり時間を掛けて焼いてくれるので、注文してから出てくるまで20分〜30分くらいはかかることを前提に早めにオーダーしよう。フワフワに仕上がっている。青ネギ山盛りも嬉しい。
箸休めに冷やしトマト。
そしてトドメにネギ焼き。こちらも豚とエビで。生地の中にヤマモリのネギが入っていて凄い迫力。
すっかり満腹して店を出る。日が暮れたお店の外はまさに昭和の夜。
電柱まで立っている念の入りよう。
バス停もあるしベンチもある。
というわけで昭和な空間でお好み焼きを満喫。お会計は一人4,000円ちょっと。店員さんの応対は体育会系で元気良くテキパキしていて素晴らしい。
お好み焼きならここ。都内では一番のお気に入り。
ぼちぼち 広尾店 お店情報

作家/ブロガー/心理カウンセラー/コンサルタント/イベントプロデューサー/歌手/株式会社ツナゲル代表取締役社長兼C.E.O.など、複数の職業を持ち多面的に活動するスラッシャー。
著書に「「好き」と「ネット」を接続すると、あなたに「お金」が降ってくる」「サラリーマンだけが知らない 好きなことだけして食っていくための29の方法」「ノマドワーカーという生き方」などがある。
東京六本木と鎌倉のデュアルライフ実践中。
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