京都 琢磨 ぎおん白川店 — 祇園・白川の桜並木沿いの「あの店」のカウンターで至高の京料理を味わい尽くす!! [2014.10. 関西・岡山旅行記 その07]

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京都を旅していると、いつも気になるお店がある。

そのお店とは、祇園・白川沿い、桜並木のところに大きく窓が開いている、カウンターの日本料理のお店だ。

初めて奥さんと祇園を散策したときから気になっていたのだが、当時はお店の名前が分からず。

でも、見るからに凛としてカッコいいお店で、「いつかあそこで食事してみたい!」という気持ちにさせられたのを憶えている。

その後何回か京都を旅したり、京都出身の友人が出来たりして、そのお店の名前が「琢磨」であるということまで分かった。

6月に高野山に行った帰りに琢磨を予約しようと電話をしたのだが、残念ながらその日は満席だった。

今回は早めに電話をして席を確保した。

念願の「琢磨 ぎおん白川店」初訪問である。

さっそく紹介しよう。

京都 琢磨 ぎおん白川店 — 祇園・白川の桜並木沿いの「あの店」のカウンターで至高の京料理を味わい尽くす!! [2014.10. 関西・岡山旅行記 その07]

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京都・祇園の夕暮れ時に、白川沿いに立ち並ぶ飲食店や宿。

その中でも一際目立つのが、広々とした窓越しにカウンター席が見える「琢磨 ぎおん白川店」。

 

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お店の前に立つと、白川と桜並木の向こうにカウンター席と、一番窓際に座るお客さんが見える。

さらには、カウンターの反対側で忙しそうに立ち働く職人さんたちの姿も追うことができる。

「ひょっとして、先着順で川側に座れるのでは?」僕は直観的にそう思い、急いでお店の正面入口へと向かった。

 

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お店の入り口は川とは反対側にある。お店の名前を知らなかったら、どのお店がどの入り口なのか分からないだろう。

 

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入り口にはメニューが掲げられている。

お任せのみだが、思ったほど高くない。そして明朗会計なのも嬉しい。

ちょっとホッとした。

 

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暖簾をくぐって外廊下を渡り、お店へと向かう。

とても凛とした雰囲気が素敵。

 

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入り口はとても静かでちょっと緊張する。

 

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入り口脇の電灯もすごく風情があって素敵だ。

 

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店の入り口からカウンターを見たところ。

ご覧になると分かると思うが、実は和風にしているが、照明や内装は結構現代風でカッコいい。

古き良きものを残すところは残し、斬新に新しくするべきところは新しくしている。

ただの老舗はない良店、そんなイメージである。

 

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僕が座ったのはカウンターの川沿いから数えて4席目。

やはり予感どおりで、先着順に川側から順に席に通される。

この日は予約で満席だったが、早く来て良かった。

上の写真は川沿いの先客が帰ったあとに撮れた川に向かっての写真。

本当に素敵だ。

 

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白川の流れと桜の葉がきれいに浮かび上がっている。

桜の時期はどんなに美しいことだろう。

 

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ライトアップされている外の桜と、ガラスに反射している内装の間接照明がいい感じに入り混じっている。

 

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和の良さを際立たせる現代のテクノロジー。まさにそんな感じのお店の作りだ。

 

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ずらりと並ぶ席がお客を待っている。

 

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さあ、一人だが宴が始まる。とてもワクワクする瞬間だ。

 

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まずはビールをいただく。

 

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前菜が登場。どうです、この美しさ。

銀杏の葉、紅葉の葉、栗のいがまですべてお料理。食べられる。

この繊細さは見事としか言いようがない。

 

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割り箸には店名が入る和紙が巻かれている。

 

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ビールに続いては白ワインを一杯。

ソーヴィニォン・ブランかな。爽やかでフルーティー。

 

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お造りもとても繊細に作られている。

湯葉がとても良いアクセントになっている。

 

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お造りとともに供されたのがこちら、「泡醤油」。

醤油を卵白などと一緒に泡立てたもの。

ちゃんと醤油の味がする。

 

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続いてはしゃぶしゃぶの時間。

盛り付けられた食材の写真を撮れず、職人さんが仕上げてくれたものだけ。

まずはブリ。

ふわりとした中に脂のほのかな薫りが際立つ。

 

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続いてはカニ。出汁の風味だけでいただけるくらいの新鮮さ。

 

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白ワインの次は冷酒を。京都の「西陣」というお酒。

ワイングラスで登場してビックリした。

この辺りもすごく柔軟でいいなあ。

 

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しゃぶしゃぶが続く。こちらは牛肉。赤い色が残るくらいが一番美味しい。

 

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しゃぶしゃぶのラストは、牡蛎とマツタケ。

このように汁椀に入って登場。

 

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大きなマツタケ。薫りが口いっぱいに広がって幸せ。

 

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ビックリするくらいぷっくりと太った牡蛎。

こんな太った牡蛎はなかなか見ることができない。

 

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続いて登場したのは、子持ち鮎。右手前はキモ。

この鮎、恐らく低温で時間を掛けて素揚げしてあるのだろう。

骨からヒレから全部丸ごと食べられる。

これまた奥行きのある味で実に美味。

 

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無口だが笑顔が素敵な職人さん(恐らくチーフさん)が目の前で無駄なく作業を続けている。

 

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和風ビーフシチュー。デミグラスではなく味噌味なのだが、これがまた奥深い。

白みそに山椒が入っているのか、ちょっとピリッとする。

 

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里芋の天ぷら。ちょっと箸休め的に。

 

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カマスの炙りとカニ肉。カマスの炙りは脂の風味が際立ってとても美味しい。

 

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このタイミングで、「マツタケごはんを炊き始めます」と釜を見せてくれる。

 

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食事を楽しみつつ、マツタケごはんが炊けるのを眺める。

 

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カウンターの向こうはオープンキッチンだが、揚げたり焼いたりは奥の見えない場所で行われている。

その辺りの設計も絶妙で、「美しく」見せることに特化している作りになっている。

 

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真鯛のあんかけ。これも実に美しい。

 

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見た目は淡泊だが、意外と力強い味。旨い。

 

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マツタケごはんが炊き上がり、赤だしとともにいただく。

あまりに美味しくて、普段めったにしないおかわりをしてしまった。

 

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デザートは意外にも和洋折衷。

もう入らない、というくらいおなかがいっぱいになってしまった。

大満足である。

まとめ

祇園、白川の流れを見ながら、凛としたカウンターでいただく食事はまさに絶品だった。

このお店は京都の和食店にしてはカジュアルで、「格」はそれほど高くないのかもしれない。

でも、個人的にはそのカジュアルさが素晴らしく、本当に心から満喫できた、最高の時間だった。

一人で来たのがもったいなく、次回は奥さんを連れてぜひ来ようと誓ったのであった。

桜の時期の予約はきっと争奪戦だろう。

頑張って予約したいね。

祇園で食事するなら一度は行ってみて欲しいお店。

超オススメです!!

琢磨 ぎおん 白川店 お店情報

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