古くから名曲と言われている曲のことを、それまでスルーしていたのに、ある日突然メチャメチャ心に響いて大のお気に入りになる。
皆さんにはそんな経験ないだろうか?僕は結構良くある。
そしてこのダイアナ・ロスとマーヴィン・ゲイの「ユーアー・エブリシング」もそんな一曲。
HMV Yahoo!店
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昔からこの曲が存在することは知っていたし、何度か聴いたこともあったはずなのだが、当時はまったく心に響かなかった。
だが、つい先日食事をしていたお店でこの曲のインスト・バージョンが流れていて、「ああ、いい曲だなあ」と感じて、Diana RossとMarvin Gayeのアルバムを入手して聴いてみたらこれが凄かった。
キーワードは何と言っても「豊潤」である。豊かで安らかで美しい。個人的にはMarvinのボーカルのセクシーさ加減に完全にノックアウトされてしまった。この人こんな色っぽい声で歌う人なんだあ、と初めて知った次第。
YouTubeに音源が載っているのでこちらからどうぞ。
今までMarvin Gayeのことはあまりちゃんと聴いてこなかった。知っている曲はWhat’s Goin’ onとMercy Mercy Meくらい、そして何と言っても有名な、自分の父親によって銃殺されてしまったという最期。それくらいしか彼に関する知識がない。
でもこのボーカルを聴いて僕は完全にMarvinにやられてしまった。今回はDiana Rossのベスト盤から手に入れたのだが、Marvinのアルバムもどんどん聴いてみようと思っている。
夜にゆったりした気持ちで聴くと、何とも言えず心が喜ぶ。そんな曲だ。

作家/ブロガー/心理カウンセラー/コンサルタント/イベントプロデューサー/歌手/株式会社ツナゲル代表取締役社長兼C.E.O.など、複数の職業を持ち多面的に活動するスラッシャー。
著書に「「好き」と「ネット」を接続すると、あなたに「お金」が降ってくる」「サラリーマンだけが知らない 好きなことだけして食っていくための29の方法」「ノマドワーカーという生き方」などがある。
東京六本木と鎌倉のデュアルライフ実践中。
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