パット・メセニー(Pat Metheny)の「Rarum IX: Selected Recordings」というアルバムをiTunes Storeで購入したのでご紹介。
パット・メセニーというアーティストの存在を最初に知ったのは、僕が中学生のとき。
デヴィッド・ボウイとのコラボで「This is not America」という曲がリリースされ、ヒットチャートで比較的上位に上がってきた。
僕はデヴィッド・ボウイが当時から好きだったので、その曲を聴き、同時にパット・メセニーの存在も知ることになった。
ただ、その曲はプロモーション・ビデオに二人の演奏シーンなどはまったくなく、また大きくギターがフューチャーされている曲でもなかった。
なので、「パット メセニーってどんなことしてる人なんだろう?」という疑問が残ったまま、なんとなく尻すぼみになった。
それ以来、僕のなかでパット メセニーというギタリストは、存在は知っているものの、深く聴いたことがないアーティストの一人となっていた。
そんな僕に転機が訪れた。
今年、2018年10月に元妻のあやちゃんに誘われ、生まれて始めてBlue Note Tokyoにライブを聴きにいき、そのことをブログでシェアした。
すると、仲良しのシンヤBさんが僕の投稿を見て、「来年1月にパット メセニーが来日してBlue Noteで公演するから、一緒に聴きに行こう」と誘ってくれたのだ。
前々から興味があったパット メセニーのライブで、しかもBlue Noteであればぜひ!ということで一緒に行く約束をした。
そして、そこからちょっといろいろ奇跡みたいなことが幾つか重なり、ご一緒するメンバーも確定した。
で、せっかくのライブだしせっかくのパット メセニーなので、予習をしておこうと思い、シンヤさんにメッセで「パット メセニーのオススメアルバムを教えて」と連絡をしたのだ。
すると、シンヤさんから「ブログに書いていいですか?」という質問があったので、もちろん!とお願いした。
そしてアップされたのがシンヤさんのこちらのブログ記事。
シンヤさんのこの記事の中でまっさきにオススメされていたのが、「Rarum IX: Selected Recordings」だったのだ。
シンヤさんは「入手困難」と書いていたが、iTunesストアを眺めていたら販売していたので、さっそくダウンロードしていま聴いているところ。
汗の臭いがしないクールで、でもしっとりとした温かみもある世界観だなぁ、というのがここまでの印象。
この世界観がライブだとどう表現されるのか、とても楽しみ。
というわけで、パット メセニー始めました。