タスク管理

Todoist で タスク管理を復活 〜 「やらなきゃいけないこと」を「記憶しておく」仕事から脳を解放する [タスク管理]

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数週間前から、タスク管理を復活させている。

今回はTodoistという、MacとiPhoneで同期できるタスク管理ツールを使っての復活だ。

ここ数年タスク管理はやったりやらなかったりだったのだが、一昨年と去年はほぼずっと、紙の手帳にやることを書き出して処理したら赤線で消す手法を使っていた。

しかし、去年後半からだんだんそれすらやらなくなり、案件が立て込んだときだけ、紙のノートにToDoを書き出して処理していた。

やがて手帳を持って歩くのがバカバカしくなり、今年からついに紙の手帳を廃止。

ノートは持っているが、相変わらず書き出すのが面倒になり、案件が溜まると書き出して処理、みたいな感じでやっていた。

そして最近になって、「脳のメモリをやらなきゃいけないことを記憶しておくこと」にかなり使って消耗している感覚が出てきた。

ノートに書き出すのは、単発の案件は良いのだが、繰り返し発生するタスクは、毎回書き写すのが面倒でやらなくなりがち。

というわけで、今回は以前使っていたTodoistというアプリを復活させて使っている。

三週間ほど使っているが、使い心地が良く、軌道に乗ったようなので、そろそろ今回のタスク管理についてシェアしてみる。

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Todoist で タスク管理を復活 〜 「やらなきゃいけないこと」を「記憶しておく」仕事から脳を解放する [タスク管理]

今回のタスク管理のポイントを整理してみよう。

「生産性・効率を上げる」ことを目的とせず、脳を「記憶しておく」仕事から解放することを目指す

僕は2010年くらいからタスク管理にハマり、一時期は1分単位のタスク管理を実行していた。

あの頃は、自分の思考でその日やるべきことを全部あらかじめ定義して、自分がそのとおり実行することが良いことだと思っていた。

だけど、人間は生身なので、機械のようにプログラムしたとおりには動けない。

計画したとおりに実行できない自分を責めて、「ダメな人間」と烙印を押してしまうことが増え、苦しくなってタスク管理を止めた。

でも、その後心のことを学んで僕は知った。

「計画したとおりに自分を行動させようなんて、馬鹿げている」と。

僕は直観が強く働きフィーリングで動ける右脳人間だ。

右脳人間は、思い付いたこと、やりたいことをぱぱっとやるときに、最大のパワーを発揮する。

なので、最高の生産性を上げるのは、自由に動けるときなのだ。

だから、今回はタスクで自分を縛ることはしない。

なんのためにタスク管理をするかというと、「やらないといけないこと」を「脳に記憶させておく」のを止めるため。

脳が、タスクの記憶という仕事から解放された結果、すごく楽になって、日々が楽しくなってきている。

なので、今のところ、タスク管理の導入は大成功という感じ。

脳はクリエイティブなことに使うべきであって、短期メモリに使うのは、とてももったいない。

明日の仕事を今日終え、明後日の仕事も見えるようにし、来週の仕事にも手が届くように、前倒しして視界をクリアに

タスク管理ツールを復活させるもう一つの目的は、「仕事を見える化」して、「前倒し」していくことで、視界をクリアにすることだ。

TodoistはiPhoneアプリがあるので、道を歩いているとき、ランニングをしているときなどに、「あ、あれやらなきゃ」と思い出したら、その瞬間に入力することができる。

思い付く限りの「やらなきゃ」を入力していくと、今度は「やりたい」も入れたくなっていくので、それも入れていく。

そうすると、徐々に「やらなきゃ」の数が減り、「やりたい」が増えていく。

そして、時間に余裕が出てくるので、今日やらなきゃが全部片づいても余力があれば、「明日やらなきゃ」に手を出して、先に処理してしまう。

「明日やらなきゃ」が早く終わったら、「明後日やらなきゃ」を終えてしまう。

そして「来週やらなきゃ」も終え、「再来週やらなきゃ」も終えていくと、どんどん視界がクリアになって、気分が良くなっていく。

もちろん突発でやるべきことが発生することはあるが、基本的に先の仕事まで片づいている状態になれば、目の前に入ってきた仕事は「瞬殺」できるようになる。

現実的には、始めてまだ3週間なので、そこまで先の仕事はできていない。

でも、タスク管理を始める前は、常に目の前の仕事に慌てて手をつけている状態だったので、ぐっと改善してきている。

引き続き、さらに前倒ししていきたいと思っている。

マニアックにならずに緩く使う。忙しい日は開かないことも

今回は、以前本気でタスク管理をしていたときに使っていたOmniFocusではなく、Todoistを使っている。

OmniFocusの方がマニアックに使おうと思うとできることは多いのだが、今回はそれはしたくない。

緩く使い、でも使い続けて、どんどん視界をクリアにして、脳の領域をできるだけたくさんクリエイティブなことに使えるようにする。

実際終日講座の日など、忙しい日はTodoistを開かない日もある。

それでも、使うのを止めず、ゆるく管理を続けていきたいと思う。

まとめ

というわけで、3週間ほど使ってみて、すごく良い感じなので、このまま行ってみようと思っている。

昨日noteに記事を書いたが、前の日の夕方に翌日のブログとメルマガのネタをリストにすることも始めてみた。

前の日の夕方に翌日書くブログのネタをリストアップしてみよう [note]
noteの継続課金マガジン「立花岳志のブログに書けない本当の話」、新作を公開しました! クリエイティブの神様と行動の神様が揃って降臨して、やる気は満々なのに、最近サボっていたので「ブログ筋」が落ちてて思うように書けないし、ネタが思い付かない...

紙のノートの方がアイデアが出やすいので、紙のノートに書き出して、そのあとTodoitstに入れているが、快適だ。

この記事も昨日の夕方に「これを書こう」と決めて、一晩寝かしたら、朝起きたときから脳はもうこの記事を書き始めているので、すごくスムーズだ。

この調子でどんどん脳を活性化させていきたい。

Todoist、なかなか良いです。

基本機能は無料で使えます。

僕はプレミアムにしてみましたが、なくても十分ですね。

Mac版Todoistのチェックはこちら

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