日常

2019年を振り返る 〜 「終わりの終わり」12年の旅の終着点だった一年

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2019年も大晦日になった。

この一年は、僕の人生の中で間違いなく一番の激動の一年となった。

去年の段階では去年が一番の激動の一年だと思っていた。

でもそれは間違いだった。

いま振り返れば、2017年が「終わりの予兆」の一年。

そして2018年が「終わりの始まり、表面化」の一年。

そして2019年である今年が「終わりの終わり。終着点」だった一年ということになる。

約2年の間、僕は物事がまったく自分が望まない方向にどんどん流されていき、制御できない状況であることを感じてきた。

全速力で突っ走っているのだが、制御できない暴走特急のようだった。

春夏秋冬理論でいうと、2018年が僕は秋の3年目。収穫の年。

そして今年2019年は冬1年目。まさに12年サイクルのスタートの年だった。

でも前回の冬1年目の2007年もそうだったように、冬1年目は新しい12年のスタートというより、前の時代が終わっていく一年になることが多いようだ。

今年2019年は、僕にとってはこの12年という一つの時代を「ちゃんと終わらせる」一年だったと思う。

2018年末に離婚はしたけれど会社は一緒にやり、東京では別々に暮らすけど鎌倉では同居するという状況は、やはり不自然だし無理があった。

歯車が噛み合わず足並みが揃わず、結局はコンビ解散となり、僕は社長を退任して会社を去ることになった。それが7月末だ。

あわせて会社で契約していた4つの拠点六本木、南麻布、鎌倉、中目黒を全部クローズし、僕は一人で鎌倉の海街に引っ越すことになり、完全に一人になった。

書類上は社長を退任し会社を離れたのは7月末ということになっているが、実際にはさまざまな引き継ぎや手続きが残り、僕が完全に会社を去ったのは10月1日だった。

それから3ヶ月の間、僕はどちらかというと燃え尽き状態となり、表立った場所にはあまり出ず、ひっそりと暮らしてきた。

先日食事をご一緒させていただいた先輩著者であり先輩心理カウンセラーでもある友人には、「たっちーが今やるべきことは『ちゃんと止まること』」とアドバイスをされた。

僕自身も夏が終わった頃から「今年はちゃんと終わらせる年だ」という自覚があり、新しいことを始めるより、ちゃんと終わらせることに専念することにしてきた。

だから、今年の特に10月以降は、とにかくずっと「早く2019年が終わって欲しい」と思い続けてきた。

でも引き篭もって毎日内観・内省を続けてきたおかげで、僕の中でかなりちゃんと気持ち的にこの12年をちゃんと終わらせることができてきたように思う。

今日の大晦日を「終わらせる日々」の区切りとしてきっちり整理を付ける日にしたい。

そして明日、新しい歳神様を迎える元旦に、気持ち新たに生まれ変わるつもりで、新しい12年の門出を予祝したい。

2018年、2019年は本当に大変な2年間だった。

でも、新しい時代の扉を開くためには、その前に古い時代を完全に終わらせなければならない。

2020年から僕は新しい時代へと向って進んでいきたいと思っている。

来年の大晦日には、「2020年は予想もしないことがたくさん起きた人生最高の一年でした!」と振り返れるよう、日々精進したいと思う。

というわけで、華やかさも飾りもまったくないエントリーだけど、これが僕の2019年のリアルなので、こんな感じで今年の最後の記事を〆たいと思う。

皆さま今年もたくさんの応援・ご支援ありがとうございました。

立花岳志50歳、裸一貫でここからまた爆発的に活動するために、2019年はひっそり閉じたいと思います。

来年もよろしくお願いいたします。

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