お金の教養 by 泉正人 — お金の教養 7つの原則

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お金は大切である。これはお題目として言うのではなく、本当にそう思っている。

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ご存知の方も多いと思うが、僕は大人になってからお金で苦労した。

書籍などに書いてきたので、ここでは細かいことは書かないが、お金についてはもっときちんと考えないといけないと思う。

僕には子供もいないし、家も土地もない。母と自分たちの面倒をちゃんと見られるようにするためには、きちんとしたお金の管理ができないといけない。

というわけで、今年はお金についてしっかり学ぼうと決めた。

てはじめに、泉正人さんの「お金の教養」という本を読んでみた。

 

 

お金の教養 (だいわ文庫)

泉 正人 大和書房 2010-08-07
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by ヨメレバ

 

原則論から始まり応用編まで、お金の基礎を学び直すのにとても良い本だった。

「知識として知っていることと実践できていることは違う」という泉さんの言葉が痛い(笑)。

さっそく紹介しよう。

 

 

 

お金の教養 by 泉正人 — お金の教養 7つの原則

 

お金を稼ぐ能力とお金を維持管理する能力は別物である

僕たちは何かとお金を「稼ぐ」能力ばかりに注目しがちだ。

「年収三千万円!」という言い方も、入ってくる額だけしか言い表していない。

しかし、仮に3,000万円稼いだ人が、3,500万円を使ったならば、その人には500万円の借金だけが残ることになる。

そういう人のことは、一般的に「お金持ち」とは呼ばない。

稼ぐ額が大きいかどうかが問題ではなく、幾ら手許に残せるかが問題になる。

収入が少なくてもコツコツ貯金して大きな額を手許に残す人もいるいっぽうで、莫大な金額を稼いでも自己破産してしまうような人もいるのだ。

稼ぐ力と維持管理する力は別。その両方を高めないといけないのだ。

 

 

 

収入以上にお金を使わない

「そんな当たり前のことを」と思うかもしれないが、現代においてはこれが意外と難しい。

住宅ローンに自動車ローン、クレジットカードにキャッシング。

手許にお金がなくても買い物はできるし、カードは何枚でも持ててしまい、分割払いやリボルビング払いもできる。

そうなると、自分が幾ら使っているのかすら把握できなくなってしまう。

 

 

また、僕たちは昇給したり転職で給与が上がったりすると、すぐに生活を「アップグレード」させてしまう。

ブランド品のスーツを買ったり高級レストランで食事をするなどの「ぜいたく」をしたり、家賃が高いところに引っ越したりする。

すると、入ってくる額が増えた分より、出ていく額が増える分の方が多くなってしまったりするのだ。

実際泉さん自身も若いときに、収入が少ない状態から仕事が成功して収入が増えたら、支出が増え過ぎて、逆にお金がなくなってしまい困ったと書かれている。

泉さんは書いている。

 

「お金の問題とは、『お金がない』ことではなかったのです」

 

お金というのは、ある日突然貯まるものではない。

お金持ちになるとは、お金の習慣を変えることなのだ。

「お金の習慣」を変えることで、僕たちは「お金がない」という問題から解放されていくのだ。

 

 

 

お金が貯まる黄金の比率を知ろう

お金が大事だからといって、まったく使わずに全部貯め込んでしまう人もいる。

しかし、それでは人生を謳歌することもできないし、自分を成長させることもできない。

お金は正しく守り、正しく使うことが大切なのだ。

そこで泉さんが提案しているのが、以下の貯金のルールだ。

 

・収入の2割:貯金

・収入の6割:生活費

・収入の2割:自己投資

 

30万円の収入がある人なら、6万円を貯金して18万円で生活し、残りの6万円を自己投資に回すことになる。

今まで30万円全部を生活費に充てていた人にとっては18万円で暮らすのは大変なことだが、泉さん自身この比率で貯金と自己投資を行ったという。

この仕組みに従って貯金をすると、5年で年収分の貯蓄を持つことになる。

年収500万円の人なら5年で500万円、年収1,000万円の人なら1,000万円の貯蓄を作ることができるのだ。

日本では年収1,000万円を越える世帯の11.4%が「貯金なし」と回答している。

収入が多いのと貯金があることは、関係ないことなのだ。

だからこそ、年収分の貯金を5年で持つということは、お金の教養を高めるトレーニングとして最適なのだ。

 

 

 

衝動買いをなくそう!

貧乏人は「欲しい物」を買い、お金持ちは「必要なもの」を買う。

現代は衝動買いがあっという間にできてしまう恐ろしい時代だ。

昭和の時代なら、「テレビを買おう」と思ったら、電気屋さんに行かないと買えなかった。

しかし、今はAmazonや楽天にアクセスすれば、クリック一つでテレビが買えてしまう。

しかも支払いはクレジットカードだ。苦しくなったらリボルビング払いにしてしまえば、幾らの買い物をしたのか実態すら分からなくなる。

そんな衝動買いを防ぐためには、「欲しい」ものではなく、「必要な」ものだけを買う習慣を身に付けることだ。

衝動買いを防ぐには、欲しいものができたら、その場で買わずに一旦メモすることだ。

一週間だけそのまま待ってみるのである。

一週間待って、それでも欲しい気持ちに変わりがなければ、それは「必要なもの」だろう。

逆に一週間経って欲しい気持ちが薄らいでいるようなら、それはただの「欲しいもの」だったのだ。

僕も今年から、Amazonでの買い物は最大でも一週間に一度と決めている。

ほしい物は「ほしいものリスト」に入れておき、土曜日にそのリストを確認して、本当に「今」必要なものだけを買うのだ。

この形にしてから無駄な買い物は激減した。

衝動買いをコントロールすることで、お金の浪費を防げるだろう。

 

 

 

投資について学ぼう

日本人は欧米や中国人に比べると、投資が苦手だという。

僕自身の場合、親は大家さんビジネスをしていたので、普通の家よりはお金を「殖やす」ことに敏感だったかもしれない。

しかしそれでも親が株や投信などの投資をしているのは見たことがなかったし、学校ではもちろん「お金の殖やし方」などは教えてくれない。

僕はサラリーマン時代、借金が降ってくる前は、株や投資信託をやっていた時期もあった。

投資を自分で実際にすると、世の中のお金の流れに敏感になるし、自分の資産を増やすことへの意欲も湧いてくる。

まったく知識がない人がやみくもに投資に手を出すと大きな罠が待っている。

まずは投資について学ぶこと。「学ぶ」とは、自分自身に対する大きな投資なのだ。

 

 

 

借金の返し方もしっかり学ぼう

住宅ローンや自動車ローン、それに教育ローン、さらにはクレジットカードの分割払いやリボルビング払いなど、借金があるという方も多いだろう。

泉さんは借金について以下のように書いている。

 

「借金そのものは悪いものではありません。将来の欲しいものを、金利という手数料を払って、いま手に入れるために使うものだからです。

しかし、返済については自分のお金の健康状態をしっかりと把握したうえで、正しい選択をしていく必要があります」

 

たとえばクレジットカードのキャッシングと住宅ローンでは、支払う金利のパーセンテージがまったく違う。

ボーナスなどでまとまった金額がはいったときに先に返済すべきは、金利が高いクレジットカードのキャッシングローンだ。

元本の額が大きい住宅ローンを先に返して、額の小さいクレジットカードは後回しと考える人が多いというが、支払う金利の額をしっかり見極めないと、無駄なお金を払うことになる。

住宅ローンの前倒し返済も同様で、低金利の住宅ローンにすべての余力を投じてしまうよりも、残りのお金でより効果の高い投資をしたり、または自己投資に回して自分の「稼ぐ力」を高めるというのも、方法論としてはあるのだ。

借金はないにこしたことはないが、いま現在借金がある人は、いかに良い形で借金を返済していくかをしっかり考える必要があるだろう。

 

 

 

まとめ

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お金については、「知っていることと実践てきていること」の落差が大きい。

僕自身については、この本を読んでそう感じてしまった。

お金の稼ぎ方、殖やし方、そして維持の仕方。

知っていることは多い。でも果たして実践できているか?

そう問いかけると、実践できていない部分の多さに驚いてしまった。

お金を貯めて殖やし、維持する習慣を身に付けよう。

「習慣化」は僕の得意分野だ。

コツコツやっていこう。

良い本でした!オススメ!!

 

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