学び効率が最大化する インプット大全 by 樺沢紫苑 〜 すべての学びを最大化して「なりたい自分」になろう!!

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精神科医の樺沢紫苑さん著「学び効率を最大化する インプット大全」という本を読んだのでご紹介しよう。

この「学び効率を最大化する インプット大全」は、50万部越えの大ベストセラーになった「学びを結果に変える アウトプット大全」の続編として書かれている。

僕も「学びを結果に変える アウトプット大全」を先に読み、その書評も書いた。

アウトプットとインプットというのは双璧で、インプットしなければアウトプットできない。

そして本書の冒頭に書かれているとおり、アウトプットすることを前提にインプットをすると、それだけで成果はまったく違ってくる。

なので、アウトプット力を高めたいなら、セットでインプット力も最大化するのが成長の最短ルートであることは間違いない。

さっそく紹介しよう。

魔法のキーワード「AZで行こう」

どんなインプットに関しても通用する魔法のキーワードがある。

それが本書で冒頭に推奨されているキーワード、「AZで行こう」だ。

「AZ」とは何か?

それは、「アウトプット(A)前提(Z)」の頭文字を取ったもの。

だから「アウトプット前提で行こう」の略である。

たとえば本を読むときに、読む前から「ブログに書評を書くぞ」と決めて読み始めるのと、一冊読んでしまったあとから「ブログに書くか」とその気になるケース。

この場合、前者の「ブログに書評を書く」、つまりアウトプットすることを前提に読む方が、遥かに学びの効率が高くなる。

他人に本の良かった点、感銘を受けたポイントなどを伝えなければならないことを前提に読むから、「何となく」読むことがなくなるからだ。

線を引いたり書き込みをしたり、メモを取ったり付箋を貼ったりしながら、ポイントを抑えて読むようになれば、インプットの効率は飛躍的に向上する。

それは読書に限った話しではなく、映画を観るのでも美術鑑賞するのでも、人と会って話しをするのでも、セミナーを受講するのでも、何でも同じ。

美味しいものを食べるのだって、ワインやウィスキーを飲むのだって、アウトプットすることを前提にするだけで、その価値が圧倒的に高くなる。

僕自身ブロガーとして日々のライフスタイルを発信し続けている。

すべてを発信する前提で体験して生活しているから、本を読むときだってアウトプットするのが大前提となっている。

美味しいお寿司屋さんに行くときだって、旅をするときだって、全部読者の方に伝える前提で体験し、学んでいる。

だからこそ飛躍的にインプットが身に付くし、その体験を自分のこととして活かしていくことができる。

「AZで行こう」は非常に重要なキーワードである。

本はアウトプット前提で深く読む

読書は投資する金額に対して回収できる知識量が多い、とても費用対効果の高い学びである。

いきなり高額セミナーを受講するよりも、まずはその前に興味がある分野の本を何冊か読んで基礎知識を身に付け、そのうえでセミナーを受講すると効果的だ。

そしてそのときに気を付けたいのが、「多読」「速読」にこだわらず、むしろ冊数は少なくてもいいから「深く読む」、「深読」が大切ということ。

そして深読したいならどうすれば良いかというと、「アウトプットすることを前提に読む」ことだ。

流し読みで10冊の本を何となく読むよりも、他人に説明できるレベル、ブログに書評を書けるレベルで3冊を深読した方がはるかに学びとしての効果が大きい。

特にビジネス書や実用書の場合、読んだ本から何を学び、学んだことを自分のビジネスや生活の中でどう実践していくかが一番大切なはずだ。

10冊読んでも何も学ばず何も実践せず「面白かった」「刺激を受けた」だけでは、趣味としては意味はあっても学びの最大化にはなっていない。

また、読む本をあらかじめ選ぶことも大切だ。

いまはAmazonなど通販で本を買う人が多いだろうが、著者の樺沢さんも僕も「リアル書店でぱらぱらと読んでみてから買う」方が遥かに「三振本」、いわゆる外れの本を避けられる確率が高くなる。

さらにいうと、読書家やその分野の専門家の人がオススメしている本を選ぶことで、「ホームラン本」、要は大当たりの本と出会える確率がグッと高まるだろう。

また、ビジネス書ばかりでなく小説や哲学書などを読むことも、実は脳に非常に大きな効果がある。

脳が活性化し共感力、創造性が増すなどの効果もあるので、ビジネス書ばかりでなく小説にもチャレンジしてみて欲しい。

小説の書評はビジネス書や実用書の書評とはまた書き方が違うので、映画のレビューのように楽しんでアウトプットすることで、さらに人生が豊かになるだろう。

セミナー・講座でケタ違いの効果を得る学びかた

読書で基礎知識を得たら、ぜひその分野や著者の講座、講演、セミナーなどに参加して学びを深めたい。

読書での学びにくらべ、セミナーでの学びの効率は圧倒的だ。

その理由は実際に講師と直接会って講師の顔や服装を見て、そして声のトーンを感じて、話し方の特徴を感じてという、「非言語情報」を全身で浴びながら学ぶからだ。

読書で得られるのは言語情報だけだが、セミナーや講演会、講座だと言語情報に加えて非言語情報も同時に伝わる。

そのため受講する側は論理的に学ぶと同時に感情的に揺さぶられていくため、記憶力を増強する脳内物資「ドーパミン」が分泌され、圧倒的に記憶に残るようになる。

そしてセミナーを受講する際のオススメは、「最前列に陣取る」こと。

僕自身もセミナー受講して学ぶことが大好きだし、同時に自分自身が講師でもあるのだが、自分が受講するとき、自由席だったら絶対最前列に陣取る。

そのためには開場と同時に席につきたいから早めに会場に行き、行列してでも最前列を確保する。

なぜなら、最前列は講師との距離が一番近く、非言語情報のパワーが圧倒的に強いからだ。

講師と目が合うアイコンタクトの回数も多くなるし、講師から急に質問されたり指命される確率も高くなる。

だから緊張するわけだが、樺沢さんも「適度な緊張が学習効果を最大化する」と述べている。

学びのために参加費を払ってセミナーに参加するのだから、学びの効率を最大化したいと思うのは当然のこと。

特に大人数のセミナーだと、一番後ろの席だとかなり講師から離れてしまい、臨場感も失われていく。

そうすると、「ちょっとスマホを見ていてもどうせ講師には気づかれないだろう」みたいな気持ちが出て、集中力を欠いてしまったりする。

せっかくお金を払って講座に参加しているのに、脇見をしてスマホをいじっていては本末転倒。

最前列で講師の目の前でスマホをいじる人はさすがにいないだろう。

その緊張感こそが、当事者意識を生み、より高い集中力でセミナーに参加でき、脳への定着率も高くなるのだ。

あと、セミナー受講中に何もかもを片っ端からノートに書こうしてずっと下を向いているのはもったいない。

ノートは本当に重要なところだけにして、前を見て講師の「非言語情報」をできるだけたくさん受け取るようにするのが、学びの効果を最大化するポイントだ。

さらに、セミナーでは質疑応答時間が用意されていることが多いので、その際には「必ず質問をしよう」と、質問する前提でセミナーを聴くのもオススメ。

これもアウトプット前提の学びということになり、当事者意識が高まる。

同様に、セミナーを受講したら受講しっぱなしにせず、ブログやSNSにアウトプットすることも非常に効果的だ。

ただしその際は、公開が禁止されていること(スライド写真を公開したり、公開NGと言われた箇所を公開するなど)をしてしまわないように気を付けよう。

ネットからのインプットは完全に「質」を追求して「量」を徹底的に減らす

インプットの場としていまやネットは重要なツールになっている。

なってはいるが、玉石混交で質の良い情報もあるいっぽう、どうでもいいゴミのような情報の方が圧倒的に多いのも事実だ。

ゴミとまでは言わなくても、「娯楽」を目的としている情報が「学び」ごちゃまぜになって押し寄せてくるのがネットの特徴。

だから自分の側から積極的に得たい情報だけにアプローチをして、ノイズとなる情報はシャットアウトしていくことが大切だ。

たとえば動画で一番ポピュラーなYouTubeも、有益で学びになる動画もあるが、娯楽的な動画も山ほどアップされている。

しかも一つの動画が終わるとすぐに次の動画が数珠繋ぎに出てくるので、見始めてしまうと延々と見続けてしまうことになりかねない。

SNSでも友人・知人だからとその人の情報を全部眺め続ける必要はまったくない。

自分と合わない、価値観が違うと思ったら、どんどんフォローを外してそれらの情報に触れないようにしよう。

逆に、友達・知人でなくてもある分野で有益な情報を与えてくれる専門家やインフルエンサーがいたら、積極的にフォローすることをオススメする。

僕も社会情勢などに詳しい専門家、キュレーターを何人かフォローして日々質の良い情報を収集するようにしている。

多くのニュースには僕らにはほとんど必要のない情報である。

それらを無駄に浴びてしまっていると、あっと言う間に時間がたってしまう。

そして同時に必要のない不安や不満を煽るような情報に振り回され気持ちが落ち込んだりイライラしたりするのは学びから遠のいてしまい本末転倒だ。

ニュースに触れる時間、スマホに触れる時間は最小化するくらいでちょうど良い。

僕はスマホの通知はほとんどすべて切っている。

メッセージもGmailもFacebookもTwitterも全部オフだから、スマホが通知音や画面を出すことがない。

メールもメッセージも一日に数回こちらからチェックするだけで、返信は一日に一度まとめてするだけにしている。

スマホの通知は我々の思考を分断してしまい、インプットやアウトプットの効率を大きく下げていることを自覚しよう。

「そうなりたい人」を徹底的に真似る

「あの人のようになりたい」「あの人のような生きかた、働きかたができたら」と思うような人がいるなら、その人があなたのメンターである可能性が高い。

メンターに該当する人を見つけたら、その人の行動を徹底的に真似る「モデリング」が効果的だ。

メンターがブログやSNSで発信しているならフォローして内容をチェックする。

本を出版していたら読んで学び、自分に必要なことを実践していく。

そしてセミナーや講座を開催していたら、会いに行き、直接学ぶ。

個人コンサルやセッションをやっていたら、相談しにいく。

メンターはあなたがこれからしたいこと、するべきことをすでに実践している人である可能性が高い。

あてずっぽうにゼロから全方位で学んでいくよりも、メンターの歩んだ道を後から猛追した方が、はるかに学びの効率が高いのだ。

僕自身サラリーマン時代に憧れた人を「勝手に師匠」と名付けてフォローし、それらの人の活動を真似していった。

たとえば吉越浩一郎さん、勝間和代さん、本田直之さんらを僕はメンターとしてフォローし、彼らの発信を読んで真似していった。

その結果最短の時間でサラリーマンを卒業してブロガーとして独立し、さらに本を7冊出版して自分の講座・セミナーを開催することができるようになった。

「そうなりたい人」を徹底的に真似ることで、最短距離で学びを吸収できるようになるのだ。

旅だってグルメだって全て学びにできる

僕自身旅が大好きで美味しいものを食べたり飲んだりすることも非常に好きである。

そして、それらは単なる消費や喜びではなく、すべてが人生における学びだと僕は思っている。

知らなかった場所に行き、それを全身で体感する。

旅先の地元の美味しいお店に行き、現地の酒と現地の料理をいただき、お店の方と語りその土地のことを知っていき、人とつながっていく。

それらのことをアウトプットしていくことで、一つ一つの体験が情報価値を生み、多くの人の役に立つことになる。

そしてその経験の一つ一つが、自分の新しいアイデアや閃き、企画などに活かされていくのだ。

キレイゴトではなく、人は学ぶ姿勢さえあれば、何からだって学べるのだ。

そのときに大切なことは、AZで行こうということと、最高の体験ができるよう、インプットする内容を吟味していくことだ。

無駄な体験をたくさんしていては人生の浪費になる。

専門家、メンターの情報を吟味して、読書にしても旅にしてもセミナーにしてもグルメにしても、「打率」を上げていくことが大切だ。

まとめ

「大全」とうタイトルのとおり、項目が非常に網羅的で構造的、そして非常に読みやすい構成になっている。

アウトプット大全とインプット大全は2冊セットで読み、実践して欲しい。

僕自身もこれからもインプットとアウトプットの質と量をさらに高めることで、世界に貢献しつつ、自分自身も進化し続けていきたいと思う。

非常に学びの多い素晴らしい一冊でした。

学び効率が最大化する インプット大全、オススメです!!

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