語学・資格・学び書評

学びを結果に変える アウトプット大全 by 樺沢紫苑 〜 アウトプットだけが人生を劇的に変える!! [書評]

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精神科医でベストセラー作家の樺沢紫苑さんの新刊「学びを結果に変える アウトプット大全」を読んだのでご紹介しよう。

僕自身、このブログを始めて今年の12月で10年になる。

ブログというのは、まさに「アウトプットの母艦」である。

2008年12月7日までの僕は、アウトプットの母艦を持たない人生を送っていた。

その人生は、ひとことで言うと、「こんなはずじゃない人生」「上手くいかない人生」「残念な人生」。

そして、2008年12月8日にブログを始めたことで、僕の人生は劇的に変わり始めた。

それは、ひと言でいえば、「インプット中心の人生」から「アウトプット中心の人生」への大転換だった。

樺沢さんの「アウトプット大全」は、まさにアウトプット人生に目覚めて20年突き進んできた、樺沢さんの集大成とも言える名作だ。

読んでいて頷くところばかり。そしてハッとさせられるところばかりの一冊。

さっそく紹介しよう。

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学びを結果に変える アウトプット大全 by 樺沢紫苑 〜 アウトプットだけが人生を劇的に変える!! [書評]

どんなに学んでもアウトプットしなければ結果は変わらない

僕たちは「学ぶ」というと、すぐに「インプット」を思い浮かべる。

それは、僕たちが受けてきた学校教育が、詰め込み、暗記型のインプット偏重の教育だったので、仕方がない。

だが、どんなにたくさんのことをインプットしても、アウトプットをしないと、脳に定着せず、結果が変わらない。

たとえ年間100冊の本を読んだとしても、何も行動をしなければ、あなたの人生は今までと同じ、何も変わらない。

しかし、たとえ読んだ本の数が3冊だったとしても、その3冊に書かれていた内容を咀嚼して理解し、ブログに書評を書き、さらにToDoに落とし込んで自分の行動を変えたらどうだろう。

100冊の本を読んで何も行動しない人よりも、圧倒的に大きく人生を変えることができるだろう。

僕自身、2008年にこのブログNo Second Lifeを作り、ブログでのアウトプットをスタートさせて何が変わったか。

それは、とにかく「体験したこと、経験したこと、学んだことを片っ端からアウトプットする」人生にシフトしたことだ。

最初はMacやiPhoneのことをたくさん書いていた。

iPhoneのアプリを買ったらそのことを書き、Macのアクセサリを買ったらレビューを書き、トラブルが起きたら、解説までの道のりをトラブるシューティングとしてブログ記事にする。

そして書評も書くようになった。

片っ端から本を読み、読んだら全部の書評を書いた。

そのスピードがどんどん加速していくに連れ、僕の人生の変化も加速していった。

当時の僕は一年に200冊の本を読み、200記事の書評を書いていた。

僕は2008年12月にブログを始めて、2年4ヶ月後の2011年4月にサラリーマンを辞めブロガーとして独立した。

そして翌年2012年には、立て続けに4冊の本を出版して作家にもなった。

なぜ、ブログをスタートさせて2年4か月で独立でき、2年10か月で最初の本を出版という、猛スピードで進化ができたのか。

それは、僕が自分の日々の生活で体験したこと、学んだことを、片っ端からブログにアウトプットし続けたからにほかならない。

特に短い期間に出版にこぎつけ、ヒット作にできたのは、大量の本を読み、それらの書評を片っ端から書きまくったとこが寄与しているのは間違いない。

どんなにインプットしても、アウトプットしなければ人生は変わらない。

しかし、裏を返せば、個人の情報発信ができる21世紀、情報革命時代においては、アウトプットしまくれば、人生は必ず変わるのだ。

本書はそのことを、80項目に渡って網羅的に説明している。

詳しくは本書を熟読してもらうとして、僕が個人的にハッとさせられた項目をいくつか紹介させていただこうと思う。

月20冊の読書

著者の樺沢さんは、20年に渡り月に20冊の読書を続けているという。

いっぽうの僕は、2008年〜2012年くらいにかけては、年に200冊の読書ができていたが、その後ペースダウン。

いまは月に2〜3冊読めれば良い方、という状態だ(今月は本書が2冊目の読了)。

読書のペースを再度上げたいと思いつつ、なかなかできておらず、悶々としていたのだが、本書を読んでハッとさせられた。

僕は最近読書のペースも落ちているが、それ以上に書評を書くペースがもっと落ちていることに気づいたのだ。

これまでは、「読書のペースを上げる」 = 「読書量を増やす」ことにばかりフォーカスが行っていた。

だが、大切なことは、読む冊数を増やすことよりも、「読んだら全部アウトプットすること」の方だと気づいた。

樺沢さんは以下のように指摘している。以下引用。

読書をする場合、インプット量を稼ぐのではなく、アウトプット量を稼ぐことを意識してください。つまり、1冊読んだら、1冊しっかりとアウトプットする。

アウトプットが終わるまで、次の本を読み始めるべきではないのです。そして、また次の1冊を読んだら、その本をアウトプットしていく。

確かにそのとおりで、僕自身2009年から2012年ごろまで200冊の本を読んでいたときは、「読んだ本は必ず書評を書く」をマイルールにしていた。

インプット量よりも「全部をアウトプットする」がマイルールにあったからこそ、徐々に読書も書評も高速化でき、200冊の読書と200冊の書評ができるようになっていたのだ。

当時は今よりも自由時間は多かったが、今だって会社員の人たちよりずっと融通がきく立場にある。

まずはインプット量を増やすよりも、いったんインプット量を減らしてでも、全部をアウトプットすることに焦点を当てようと思う。

というわけで、今後はまずは読書する冊数を増やすことではなく、「読んだら必ず書評を書く」をマイルールにして、インプットとアウトプットの量を増やしていきたい。

ノートをとる

僕自身が以前やっていたのに、いつの間にかやらなくなっていたことの一つに、手書きのノートを書くことがある。

いまでも毎日ブログ、メルマガ、Facebookなどにデジタルのアウトプットは山ほどしているが、手書きのノートは最近ほとんど書かなくなった。

手書きのノートを書かなくても、特に支障はないと思っていたのだが、本書を読んで、「自分との対話」が不足していると気づいた。

僕も以前は樺沢さんと同じスタイルで、どんなテーマも時系列、日付順に1冊のノートにまとめるスタイルで、かなりの量を手書きで書き込んでいた。

だが最近はすっかり手書きノートは使っていない状況だ。

ロルバーンのA5サイズの小さいノートにしてから、手書きノートが減った気がする。

ブログ記事の構想などは、ノートを介さないでも書けるようになったのは進化だが、自分との対話が不足して、ものごとが前に進むスピードが落ちているなら問題だ。

一度以前のB5サイズのノートに戻して、ちょこちょこと手書きノートを書くようにしてみよう。

以前は朝の「日次レビュー」の時間にノートで自分と対話する時間を確保していた。

手書きノート → evernote → excel → 廃止 という流れで変化して、対話がなくなっている。

初心に戻ってまずは手書きノートを復活させて、朝に対話の時間を持ってみようと思う。

さっそくAmazonでロルバーンのB5サイズのノートを注文した。

新しいことにチャレンジしてアウトプットしよう

去年のいまごろは、かなりアグレッシブに体重を落としていて、ボディメイクにチャレンジしていた。

今年はそういったチャレンジをあまりしていなくて、ちょっともったいない気がしてきた。

新しいことにチャレンジして、そのことをアウトプットする。

それが自分を進化させてくれる最短経路。

新たな学びを始めてそのことをアウトプットしまくると、あっという間に専門家になれてしまう。

秋から新しい学びを始めてみたいと思う。

詳しくはまた、このブログで報告しよう。

まとめ

樺沢さんの本はどれも分厚いのだが、本書も270ページの大作だ。

しかし、図版が多く、とても読みやすく構成されているため、さくさくと小気味よく読むことができる。

おかげで読書スランプの僕でも気持ち良く読むことができた。

そして、今朝読み終えて、さっそく当日にアウトプットするという目標が達成できて嬉しい。

最近どうしても、管理業務、事務仕事に時間を取られて、集中的なアウトプットが疎かになっている。

いろんな意味で、初心に戻れと気づかせてくれた一冊。

アウトプット大全、オススメです!!

アウトプット大全のチェックはこちらからどうぞ!

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