2017年6月の北海道の旅、3日目。
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2017年6月北海道旅行記 目次
今回の旅は札幌から小樽に移動して一泊し、また札幌に戻って二泊するイレギュラーなスケジュール。
小樽を出て札幌に戻る電車の中で新刊の原稿書き。
全然普通集中できて、いままでの概念が覆った記録として書いておく。
小樽から札幌に移動する車中で新刊の原稿が書けて「やろうと思えば何でもできる」と感じた件 [2017年6月 北海道旅行記 その16]
僕はいま次の本の原稿を書いている。
僕は一日に何時間も同じ作業をするのは楽しくないので、細切れにしてちょこちょこ書いている。
5月は1日10分、6月は1日15分ずつ、毎日ちょっとずつコツコツと原稿を書いている。
次に出る本は7冊目の本なのだが、今回ほど細切れで原稿を書くのは初めてのこと。
「ノマドワーカーという生き方」のときは1日30分から始め、途中から60分に伸ばし、最後の一週間だけ90分に伸ばした。
他の本のときがどうだったかはあまり憶えていないが、スタイルは変わらないので、似たような感じだったのだろう。
で、今回は1日15分でも良いということもあり、旅の間もずっと毎日本の原稿を書いている。
15分だと、移動中やちょっとした隙間時間にも本が書ける。
これは新しい発見だ。
前の本までは、「本の原稿は自宅の書斎に籠もってしか書けないもの」と思っていたからだ。
でも、今回は大阪の旅の間も北海道に来てからも、毎日15分きっちり本の原稿が書けている。
品質は読んでくれる方の判断に委ねるが、書いている側としては、書き始めてすぐに集中モードに入れ、なかなか良い原稿が書けていると感じている。
この日は小樽のホテルを出て札幌駅までの電車の中で本の原稿を書いた。
所要時間約25分を活用して書いたのだが、まったく問題なかった。
移動中、しかも旅で、さらにはロングシートで横向きの座席の中で本が書けるとは思っていなかった。
でも、今回は飛行機の中でも原稿を書けたし、そもそもできないというのは、ただの思い込みだったのだと思う。
こうやって本の原稿が書けるようになってくると、「では今書けていない書評やガジェットレビューは、本当に書けないのか?」と自分に問うことになる。
書けないわけがないよね。
さあ、さらなる進化のときがきた。
そして僕を乗せた函館発の飛行機がいま飛び立つ。
まとめ
書けない理由を探すのではなく、書けるように進化しよう。
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作家/ブロガー/心理カウンセラー/コンサルタント/イベントプロデューサー/歌手/株式会社ツナゲル代表取締役社長兼C.E.O.など、複数の職業を持ち多面的に活動するスラッシャー。
著書に「「好き」と「ネット」を接続すると、あなたに「お金」が降ってくる」「サラリーマンだけが知らない 好きなことだけして食っていくための29の方法」「ノマドワーカーという生き方」などがある。
東京六本木と鎌倉のデュアルライフ実践中。
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