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プロブロガー直伝 ブログが続かない人に送る 10のアドバイス

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僕はブログを始めて10年3ヶ月、ブログの前身だったインターネットテキスト日記の期間を含めると、23年間発信を続けている。

23年というのは、ちょっとした期間である。

この間休んだ日ももちろんあるが、何ヶ月も中断したり、止めようと思ったことは一度もなかった。

ブログによる情報発信は、人の人生を劇的に変えるだけの強いパワーを持っているが、そのときに絶対に必要な条件がたった一つある。

それは「止めないこと」「継続」である。

ところが、多くの人がせっかくブログをスタートさせても、すぐに、またはしばらくすると、止めてしまったり、長い期間中断してしまったりするのだ。

僕は13年間インターネットに日記を書いたが人生に変化は起きなかった。

そこで、ブログによる「情報発信」に切り替えることで、「人生を劇的に変える」ことを目指して日々発信を続けた。

結果、ブログ開始から2年4ヶ月で「プロブロガー」として独立を果たしサラリーマンを卒業し、独立した翌年2012年には4冊のビジネス書を出版してプレイク。

その後も自分で会社を設立して社長になったり、合計7冊の本を出版したり、東京と鎌倉のデュアルライフを実践したりと、大きく人生を変化させ、年収もサラリーマン時代の7倍以上になってきた。

この劇的な変化をもたらしたのは、ひとえに「ブログによる情報発信を続けた」からだと僕は確信している。

そして、僕が直接指導する「立花Be・ブログ・ブランディング塾(略称「立花B塾」)」の参加者の方々も、ブログを継続している人は、続々と人生を大きく変え、飛躍していっている。

ブログで人生を劇的に変えるためには、ブログを日々書き続けることが絶対条件。

でも、その「継続」がどうやら一番難しいことのようなのだ。

そこで、ブログ歴10年、発信歴23年の僕が、ブログ継続のためコツを伝授したいと思う。

参考になれば幸い。

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プロブロガー直伝 ブログが続かない人に送る10のアドバイス

1 ちゃんとしなくていい

日本人は生真面目な人が多く、ブログをスタートさせるときも、「良い記事を書かなきゃ」と思って力んでしまう人がとても多い。

要は「ちゃんとしなきゃ」という気持ちになりすぎてしまうのだ。

そして、世の中で有名になっているブログやSNSでシェアされてくる記事などは、どれもすごく「ちゃんとしていて面白い」。

だから、「私もそういうちゃんとした記事を書かなきゃ」という想いが強くなりすぎてしまう。

ところが、初心者というのは、「文章を書くことに慣れていない」人がほとんどだ。

ブログに限らず文章力というのは、才能の問題もなくはないが、それはずっと上級になったときに差が出るもの。

ほとんどの人は、単に「不慣れだから上手く書けない」だけなのだ。

だから、初心者は「ちゃんとしなくていい」というか、むしろ「ちゃんとしない」ぐらいがちょうど良い。

3行日記でも写真に一行コメントだけでもいい。

ちゃんとしようとしても、記事の質は上がらず、ハードルだけが上がってしまう。

どうせ初心者のブログなんて、誰も読まないのだと、気楽に構えよう。

2 習慣化は飛び飛びより「毎日」

習慣化の達人が共通して言うことがある。

それは、「習慣化は飛び飛びより「毎日」の方がずっと楽」ということだ。

「週に2回」とか「3日に一度」というような、飛び飛びの習慣化というのは、非常に難易度が高い。

僕自身、noteに有料記事を書いているが、去年習慣化できたあとで、更新頻度を週に2〜3回に下げたところ、リズムが崩れて書けなくなってしまった。

慌てて毎日更新するようにしたら、あっという間に習慣が復活して、毎日書けるようになった。

23年やっていても、飛び飛びにすると上手くできなくなってしまうくらい、リズムをキープするのが難しいものなのだ。

勝間和代さんも習慣化の達人だが、以前メルマガの更新を週に数回に落としたところリズムが崩れて書けなくなり、毎日に戻されていた。

なので、ブログ初心者も、習慣化に成功する近道は「毎日」更新である。

「毎日書いたらブログネタがなくなってしまう」と心配する人がいるが、これが逆なのだ。

毎日書き、書くことが習慣化されると、ブログのネタはどんどん思い付くようになり、湧いてくるのだ。

ネタが湧いてくることも含めた習慣化のためにも、「ブログは毎日更新」の方が楽なのだ。

3 質より量より更新頻度

立花B塾や単発のブログセミナーで僕が必ず言う言葉がある。

それが、「質より量より更新頻度」である。

これは本当は「ウソ」である。

最高のブログは「質も量も更新頻度も高い」ものだ。

でも、それは正論ではあるが、初心者には参考にならない。

なぜなら、初心者は文章を書くことに不慣れで、質と量を上げることが困難だからだ。

そのときに最初にこだわるべきなのが、「更新頻度」だ。

僕自身、ブログをスタートさせたときから、「1日3回更新」を目指した。

当時はサラリーマンだったから、会社の仕事をしながら、朝と昼休みと夜に3記事更新を続けたのだ。

ブログを書くというのは、脳の中にある形のないモヤモヤしたものを、脳から指へと続く神経を伝達させてキーボードやスマホを指で動かし、文字にして表現するものだ。

初心者はこの情報伝達の神経回路がまだ発達していない。

だから、文章を書くのに時間がかかるし、思ったことをパッと表現することができない。

でも、それは「才能がない」のではなく、ただ単に「不慣れ」なだけ。

不慣れな状態で長文を書こうとしても苦しいだけだし、質は上がらずハードルが上がるだけ。

ブログは筋トレ。

だからこそ、ブログ筋を鍛えて神経回路を活性化していくためにも、まずは質より量より更新頻度。

楽に楽しく、書けることしか書かない。

上手に書けるようになるためにも、まずは短文、雑文、駄文をせっせと公開していこう。

4 カテゴリーを絞らない

ブログの継続に失敗してしまう人の多くは、最初からブログに書く内容を定義して、カテゴリーを決めてしまう。

たとえば個人事業主の人が、自分の仕事についてのブログを書こうとして失敗する。

それは、「仕事のこと以外書かない」と定義してしまったためのことが多い。

仕事のことをブログに書こうとすると苦しくなるのには理由がある。

事業主の人、経営者の人、プロの人はみな、その仕事に関してはプロレベルである。だからこそ仕事があるのだ。

ところが、仕事のレべルはプロでも、「仕事のことを文章にすること」はプロレベルではない。

だからこそ初心者なわけだが、自分の仕事をプロレベルで「ちゃんと書かなきゃ」と思うと、苦しくなる。

「ちゃんと書かないとお客さんが減る」

「ちゃんと書かないと同業者にバカにされる」

「ちゃんと書かないと自分のプライドに関わる」

そう思うと、気が重くなり、とても継続することができなくなる。

また、事業主の人以外も、カテゴリーを先に決めてしまうと、「それ以外のことは書かない」という心理状態になりやすい。

でも、まだブログを始めたばかりの段階では、「本当に書きたいこと」が何なのかは、まだ分かっていないケースがほとんどだ。

だからこそ、カテゴリーは設定せず、好き勝手に気が向くままに書けばいい。

そして、事業主の人や士業の人などには、「慣れるまでは匿名で書きましょう」とアドバイスすることが多い。

匿名にすれば、自分がプロレベルじゃない文章を書いていても、誰だか分かることはないし、Facebookのような実名SNSで記事をシェアしない限り、匿名ブログの著者が誰かバレることはない。

ある程度ブログに慣れて上達してから、本名を出すことはまったく問題ないし、最初の稚拙な記事は、あとから消したっていいのだ。

とにかく最初は「何を書くか」を決めずに、楽に楽しく、好き勝手に書くのが一番なのだ。

5 アクセス解析は見ない方がいい

僕は立花B塾の受講生にも「初心者の間はアクセス解析は見ない方がいい」と教えている。

半年くらいは、アクセス解析は見ない方がいい。

なぜかというと、「アクセスアップするような記事を書く」ためには、「中級」くらいの実力が必要だからだ。

上に書いたとおり、初心者はとにかく「質より量より更新頻度」で書きまくって欲しいのだ。

ところがアクセス解析を見てしまうと、「もっとアクセスが欲しい」と思うのが人情というもの。

もちろん、ちゃんとした記事を書けばアクセスは増える。

ところがここが罠で、一度アクセスアップを経験してしまうと、「ちゃんとした記事しか価値がない」と思うようになる。

そして、「ちゃんとした記事が書けない日はお休みする」という心理になる。

十分習慣化ができた人なら、1日くらい休んでも大丈夫だが、初心者が数日休むと、そのあと復活するのかとても難しくなる。

アクセス数に一喜一憂する必要はない。

プロの僕でもアクセス解析は週に1度くらいしかチェックしない。

頻繁にチェックすると、アクセス解析の奴隷になってしまい、良い記事が書けなくなるからだ。

初心者の人はアクセス解析は見ずに、伸び伸びと楽しく好きなことを書く。

これが一番なのだ。

6 「ブログ界の常識」に囚われない

ネットで検索すると、ブログのアクセスアップのためのノウハウ記事がゴロゴロ出てくる。

それらの記事を読むと、ハードルが上がるようなことばかりが書いてある。

でも、初心者の人は、そういうアクセスアップ系の記事は読まないで欲しいと僕は思っている。

なぜなら、ブログというのは、「初心者」「初級」の人がやるべきことと、「中級以上」の人がやるべきことが、まったく逆になるからだ。

たとえば、初心者の人は、「質より量より更新頻度」で、内容はどうでもいいから書いた方がいい。

でも、中級以上の人は、「アクセスアップのための戦略」が必要になるからだ。

そして、アクセスアップのための戦略を練って実行するための大前提が、「継続できるのは当たり前」になっていることなのだ。

初心者は継続するだけの体力が身に付いていない。

その状態で戦略を練って実行しようとすると、ハードルが高くなってしまい、肝心の「継続」ができなくなるのだ。

だから、初心者はアクセスアップを目指さず、まずは「継続」することだけに注力してほしい。

半年間毎日書けたら、そこからアクセスアップを目指す記事を書き始めよう。

継続する「ブログ筋」がついていれば、そのあとから戦略を練って実行することは簡単だ。

焦らずまずはコツコツ継続することを考えよう。

7 ブログの時間を確保するために何かを削ること

ブログが継続できない人の多くは、忙しい日常の中に無理やりブログの執筆時間を組み込んで失敗する。

典型的なのが、一日の最後、夜中にブログを書こうとするケース。

疲れていて眠いし、翌日も仕事。

そのような環境のなかで、夜更かししてブログを書き、寝不足が重なる。

寝不足で無理してブログを書いて継続できるのは、1ヶ月くらいが限度だろう。

僕は立花B塾で散々言っているが、ブログが人生を劇的に変えるようになるためには、「3年は続けてほしい」と思っている。

多くのB塾生たちは、コツコツと3年ブログを続け、次々と飛躍し始めている。

だからこそ、「3年続ける」ことを前提に考えることが大切で、「寝不足3年」なんて無理に決まっている。

僕たちの24時間はすべてアサイン済みで、先に予定が入っている。

その24時間のなかに「ブログを書く」という新しいタスクを入れるわけだから、代わりに何かを削除しないと入り切らないのだ。

僕はブログを始めたときに、「ダラダラ残業」と「同僚とのダラダラ飲み会」と「ムダなテレビ視聴」を徹底的に削った。

何か新しいことを始めるためには、何かムダなことを止めないと上手くいかない。

時間の確保は「根性」ではなく「仕組み化」で取り組むと良い。

8 隠すべきところをしっかり隠そう

ブログでの発信を始めようとするときに、結構高い比率の人が、「発信することに対する恐怖」を感じ、上手く発信ができないことがある。

それは、「身元がバレる」ことだったり、「上司に見られること」だったり、「取引先に読まれること」だったりする。

「情報発信をする」ことと、「全部のプライバシーをダダ漏れにする」ことは同じではない。

会社員の人はもちろん、経営者の方の多くが、この「どこを出してどこを隠すか」が上手く設定できていないため、発信が怖くてブログが書けないケースがとても多い。

隠すべきところはしっかり隠すことが大切である。

名前はどうするのか、プロフィールに写真は載せるのか、住んでいる場所はどの程度まで明らかにするのか、家族の写真はどうするのかなど、決めておかないと安心して書けないことがたくさんある。

隠すべきところをしっかり隠したうえで、安心してガンガン発信する。

それが曖昧なままになっている人が多い。

まずはしっかり隠すべきところを隠そう。

9 最初から儲けようとしない

ブログというと、どうも「アフィリエイトで副収入」みたいなイメージがあるのか、最初から稼ぐことを目的にしている人がときどきいる。

僕自身ブログからサラリーマンの月給くらいの収益があるが、いまでも「儲けるために書く」ことはしない。

ではどうしているかというと、「好きなことを書いた結果、儲かっている」状態になっているのだ。

上級者であっても、「儲かるように書く」をやると、軸がブレて記事がつまらなくなったり、書けなくなったりという副作用が出る。

短期的には儲けるために書くも通用するのだが、5年10年と続けるためには、「楽しんで書く」ことが一番大切なのだ。

ましてやブログ初心者が、最初から儲けるために書こうとすると、「ちゃんとしなきゃ」「価値のある記事を書かなきゃ」とハードルが上がり、一番大切な「継続」ができなくなる。

ブログで儲けるは、200記事くらい書いて、楽々継続できるようになってから考えよう。

ちなみに僕のこのブログは、10年で8,500記事以上ある。

ブログは書けば書くほど記事数が増え、検索に引っ掛かりやすくなるので、稼ぎやすくなる。

最初から稼ごうとせず、まずは楽しく継続しよう。

10 仲間がいるとずっと続きやすい

ブログを書くという作業は孤独な作業になりやすい。

パソコンに一人向かい、毎日コツコツ書いていく。

どんなにハードルを下げようとしても、ときとして「ちゃんと書かなきゃ」と思ったり、書くのが億劫になったりもする。

そんなときに、一緒に前に進む仲間がいると、猛烈に楽になる。

僕自身サラリーマン時代は年齢的に一回り以上若いブロガー仲間をたくさん作り、彼らとしょっちゅう飲んだりブログを書く会をやったりして、切磋琢磨し、励まし合ってきてた。

仲間がいると、自分にはないアイデアを教え合ったりアドバイスしたりというメリットもあるが、とにかく「一緒に進んでいる」という共同体感覚があるだけで、全然違う。

いまはSNSなどで気軽にブログ仲間も作れる時代だし、僕の「立花Be・ブログ・ブランディング塾」に入ってもらい、仲間とともに楽しく学びながら進化するのも良いだろう。

一人だと辛いことも、仲間と一緒なら楽に楽しくできるのだ。

まとめ

ブログは人生を劇的に変える力を持っている。

そして、その力を発揮する絶対条件が「継続」である。

だからこそ、初心者はハードルを下げ、「楽に楽しく」をモットーに、アクセス数や儲けを考えずに、「質より量より更新頻度」で記事を書きまくってほしい。

継続さえできていれば、そこから先は何とでもなる。

だからこそ、みんなで一緒にブログを楽しんで、人生を劇的に変えよう!!

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