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Macで音声入力を行う方法とやってみた感想(Big Sur編) - No Second Life
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Macで音声入力を行う方法とやってみた感想(Big Sur編)

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Macで音声入力を行う方法を解説します。OSはBig Sur(11.6)を使っています。

以前から音声入力に興味があったのですが、ネットで「音声入力 Mac」で検索すると、「あまり実用的でない」、「変換精度が悪い」などの、よくない評判が並んでいました。

それらの記事は2017〜2018年頃のものが多かったので、2021年には改善されているのではないかと期待しつつ、実際に試してみることにしました。

僕が使っているMacは 2018年に購入した27インチiMacです。

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Macの音声入力には専用のソフトもマイクも何も入らなかった

音声入力を試す前にネットで検索をして、いくつかの記事を読んで情報を集めてみた。

驚いたことに、最新OSだとMacの音声入力は精度がかなり高い上、専用のアプリケーションも外付けのマイクも必要ないとのこと。

半信半疑のまま、自分が使っている27インチiMacを使って音声入力の設定をしてみることにした。

システム環境設定からキーボードを選び音声入力をオンにする

▲ 音声入力を行うようにするための手順は極めてシンプル。

システム環境設定から「キーボード」を選択する。

▲ 「キーボード」から「音声入力タブ」を選び、音声入力をオンにするだけ。

以上。

これによりコントロールキーを2回押すと、音声入力ができるような状態になるできる状態になる。

どのアプリでも音声入力が可能

Macの音声入力は、どのアプリでも行うことができる。

ブログを書くときはGoogle Chromeのブラウザから行うが、今も音声入力で直接WordPressの管理画面から入力している。

データはアップルのサーバに送られて変換されているそうだが、遅延はほとんどなく快適である。

2021年10月現在、最新OS Big Surを使っている限り、変換精度はかなり高く、充分実用的である。

外部マイクは必要ない

僕は外部マイクは使用せず、27インチiMacの純正マイクを使用して音声入力を行っている。

変換精度が高く、マイクの精度が足りないせいでの誤認識はほとんど起こらない。

従って今後も自宅で作業をする限り、外部マイクを別途購入する必要はないと感じている。

音声入力というと専用ソフトを導入し、外部マイク等機器を購入しないとできないと思っていた。

なので、アプリも使わずマイクも購入せず、そのままスタートできてしまったことに驚いた。

音声入力は慣れるとめちゃくちゃ速い

音声入力を始めて4日目だが、慣れるとどんどんスピードが上がっていく。

最初のうちは手加減してゆっくり喋っていたが、やがて通常の会話のスピードで喋っても問題なく認識してもらえることがわかってきた。

また、必要以上に大声を出す必要もなく、通常の会話のスピードと声の大きさで、話すスピードで文章が完成していく。

僕はキーボード入力は親指シフトを使っているので、ローマ字打ちの人よりは大幅にキー打ちが速い自信がある。

しかし音声入力のスピードには全くかなわず、親指シフトを使う気が一気に失せてしまった。

単語登録機能が欲しい

音声入力を行っていて一番感じる課題は、「単語登録機能が欲しい」と言うこと。

できればOS標準の日本語変換と単語登録機能を共有できるとベスト。

現在は、「連絡先アプリ」に登録すると、その単語が優先的に使われるとのことだが、完全ではない。

音声入力は、キー入力と違い、変換候補が出ず、最初から文字が確定して表示される。

したがって表示された文字を変更するためには、音声入力を終了し、キーボードで直す必要があるのだ。

人名や固有名詞など、毎回同じものを使いたいのに、違う候補が出てしまうと、それを手で修正するのが面倒だ。

回避策として、いちいち1カ所ずつ直すのではなく、まとめて一括変換をすることで負荷は軽減できるが、それでも面倒だ。

単語登録機能ができて、MacとiPhoneで同期され、登録された単語が最優先で表示されるようになればさらに快適になるだろう。

まとめ

音声入力を使い始めて4日目だが、もはや僕のメインの入力メソッドになってしまった。

メルマガやブログはもちろん、業務メッセ等も軒並み音声入力にしたことで、パフォーマンスが劇的に上がっている。

一旦まとめて書いてしまい、後から見直しとエディットのフェイスを独立させて行うことで、効率はかなり良くなってきている。

キーボードで打つよりも明らかにスピードが上がるので、これからどんどん音声入力が広がっていくだろう。

正直ここまで変換精度が高いとは思っていなかったのでびっくりしている。

2018年には使えないと書かれていたMacでの音声入力が、ここまで短期間に劇的に改善されていた事は素晴らしいと思う。

この記事を読んでくれた方も、ぜひ音声入力にトライしてみて下さい。

 

 

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