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Apple Watchは見ていた 〜 故障で走れなかった半年間に心肺機能が大きく低下していた

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僕は筋トレとランニングを習慣にしているが、2022年3月に左足を、7月に右足を故障して約半年間ランニングができない時期が続いた。

ようやく足の状態が回復して8月下旬から少しずつランニングを再開している。

ランニングを再開して驚いたのが、走るペースが故障前より1kmあたり約1分、レースに出ていた頃より2分も遅くなっていたこと。

全盛期は5分半、今年の故障前でも6分〜6分半で1km走れていた。

しかし再開後は速い日で6分45秒、平均すると7分強から7分半くらい掛かっている。

しかも、その遅いペースで心拍数は160を越えている。

心拍数160を越えるとゼーゼーと息が上がる状態になり、かなり負荷が高い状況だ。

走れない半年間も毎日早歩きでアクティビティはすべてクリアさせてきていたので、この状況はちょっとショック。

しかし、Apple Watchの「ヘルスケア」に記録されていた「最大酸素摂取量」のグラフをチェックしたところ、この半年間の変化が視覚化された。

まさにApple Watchは見ていたのだ。

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「ヘルスケア」の心肺機能、最大酸素摂取量のグラフがすべてを語っていた

▲ 僕は毎朝iPhoneの「ヘルスケア」アプリにその日の体温を入力するのだが、今朝アプリを開いたら、「トレンド」という項目が目に入った。

心肺機能、つまり最大酸素摂取量が低下しているトレンドが表示された。

 

▲ トレンドのラインを消すとこのようなグラフになっていて衝撃を受けた。

まさに左足を故障した3月からずっと心肺機能が低下し続けてきたのだ。

 

▲ これは直近1年間のグラフ。

故障した3月中旬まではランニング距離をどんどん伸ばしており、心肺機能も上向きだった。

それが3月から8月まで一気に下がってしまった。

幸いなのは8月下旬からランニングを再開したところ、下げ止まっているように見えること。

 

▲ こちらは2021年、去年1年間のグラフ。

2021年はあまり長く走れておらず、2020年より低下したが、11月から走る距離を伸ばしたのに連れて心肺機能が上向きになっている。

 

▲ 2020年は前半はコンスタントに200km走れており、40VO2maxを越えている時期が続いている。

7月と8月は何か機器のトラブルか、正しく計測できていない。

 

▲ 2019年も前半は良く走れており、コンスタントに40VO2maxを越えていたが、コンビ解散して鎌倉に定住し、燃え尽きて走れなかった8月以降低下している。

 

▲ こちらはiPhoneの「フィットネス」アプリで見たトレンド。

数値はヘルスケアから持ってきているので同じもの。

3月以降ずっと下げ続けていたものが下げ止まっているのが良く分かる。

再び走って40超えを目指そう

半年間のブランクの結果落ちてしまった心肺機能。

早歩きとランニングではやはり負荷が大きく異なるということだ。

以前の心肺機能を取り戻すには、とにかく走ることだ。

まずは走る距離を伸ばすこと、今は心拍数が160超えなので、いまの負荷を掛け続けること。

そして少し速く走れるようになってきたらインターバル走やペース走なども導入すること。

今回のグラフの急降下ぶりはショックだった。

体重も体脂肪率もそれほど変化していないので甘く見ていた。

Apple Watchはお見通しだったということだ。

やっと故障が癒えて走れるようになったから、コツコツと走って心肺に負荷を掛けて40VO2maxの身体を取り戻そう。

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