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完璧な ゆでたまご(茹で卵)の作り方 6つのコツ [料理レシピ]

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完璧なゆでたまご(茹で卵)の作り方をご紹介。どうでもいいけど、めちゃくちゃ久し振りの料理レシピブログだ。

僕は毎朝サラダに茹で卵を入れて食べている。

僕のサラダは品目数も多く、健康にかなり気を使っている。

最近友人から「サラダの作り方をブログに書いてほしい」と言われ、書こうと思ったら、結構こだわりポイントがたくさんあることに気付いた。

なので、まずは一つ一つのこだわりを記事にして、それを合体させる形でサラダのレシピ記事を作ることにした。

まずは1回目は「ゆでたまご」の作り方。

ゆでたまごも目玉焼きも、シンプルな料理だけど結構難しいのだ。

完璧の定義は人によって違うと思うが、僕にとっての完璧の定義は以下の通り。

  1. 品質の良い新鮮な卵を使っていること
  2. 黄身が、完全に固まっていないが、だらだら垂れてしまわない、しっとり感が残っているくらいの固さ
  3. 殻を向くときに白身が薄皮とくっついて剥がれてしまい、ボロボロにならず、つるんと完全な形で剝けること
  4. たまごを包丁で切るときに、黄身が包丁にくっついてボロボロにならないこと

こんなところだろう。

この条件をクリアする、完璧なゆでたまごの作り方をご紹介。

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完璧な ゆでたまご(茹で卵)の作り方 6つのコツ [料理レシピ]

コツその1. 新鮮な良い卵を少量買うこと

▲ どんなに茹で方を工夫しても、卵自体の品質が悪いと何にもならない。

卵は新鮮なものを使いたいので、6個パックで買うようにしている。

卵のお値段は本当にピンキリで、スーパーで10個入りで100円台のものから、6個で800円近くするものまである。

僕はだいたい、6個で400円前後のものを買うことが多い。

 

▲ 値段以外で選ぶポイントは、「平飼い」または「放し飼い」していて、「自然なエサ」で飼育していること。有精卵かどうかは気にしていない。

卵も、他の商品と一緒で、高いか安いかは、コストがかかっているかどうかの違い。

安い卵は、鶏がギュウギュウ詰めのケージに閉じ込められて、化学的な添加物や遺伝子組み換え飼料の入ったエサを食べ、ホルモン剤を投与して卵を生ませられている。

そういう鶏は激しいストレスを感じながら生きているので、その卵や肉も、ストレスの影響(もちろん化学品やホルモン剤の影響も)があって、美味しくないし、身体にも悪い。

高い卵はそれだけコストをかけ、丁寧に作られているので、選び方はとても大切。

コツその2. 生のたまごのお尻に「からむき上手」で穴を開ける

▲ ゆでたまごを作るときの典型的な失敗が、白身の外側の薄皮がくっついて上手く剥がれず、はがすときに白身がくっついてしまい、ボロボロになるというもの。

それを避けるためには、ゆでる前の生卵のお尻の部分に、虫ピンで穴を開けておくと良い。

 

▲ そしてこの「からむき上手」というのは、ゆでたまご用の穴開け専門の器具なのだ。

これがめちゃくちゃ便利!

上の写真のように、針が出ているので、この上に卵をぎゅっと押し付けるだけ。

 

▲ あまり強く押し付けるとヒビが入ってしまうので、優しく。

それほど力を入れなくても、簡単に穴が開く。

ちなみにもう2年くらいこの作業を毎朝やっているが、力加減を失敗してヒビが入ったことは1回しかない。

かなり簡単。

 

▲ 見て分かるだろうか。

ポチッと白く点になっているのが、「からむき上手」で開けた穴。

ここから水出入りして、薄皮と白身の間に空間を作ってくれるので、薄皮に白身がくっつかなくなるのだ。

気持ち良くつるっと殻が剝けるようになる。

「からむき上手」のチェックはこちら!

コツその3. お湯が沸騰してから卵を入れる

▲ お湯が沸騰してから卵を入れないと、正確な時間が測れない。

水から茹でると、水温により茹で時間に対する卵の固さが変化してしまうので、同じ固さに作れないのだ。

 

▲ 「お湯が沸騰してからたまご入れると卵が割れてしまう」と思っている人も多いと思うが、「からむき上手」で穴を開けてあるので、沸騰したお湯に卵を入れても大丈夫。

卵は尖っている頭の方から入れると、多少衝撃があっても大丈夫。

心配な人はおたまを使って投入すると静かに入れられます。

コツその4. 茹で時間は9分!

卵の茹で時間は9分で、僕が完璧と思う仕上がりになる。

沸騰してから入れるので、季節による水温の変化は関係ないので、毎回完璧な仕上がりが期待できる。

火は強火である必要はないけど、中火くらいにしている。

コツその5. 茹で終わったら冷水で10分くらい冷す

▲ 茹で終わったら、鍋から熱湯を捨てて、速攻で冷水で冷す。

夏場は氷水にしても良い。

急速に冷すことで、薄皮と身の間の隙間が大きくなるので、より殻がつるっと剝けやすくなる。

あと、卵は冷水に入れても中心の方は熱いままの状態。

10分ほどは中心部の茹では進んでいく。

冷水に入れてすぐ剝いて切ってしまうと、中心部の黄身はまだとろっとした状態になる。

10分ほど冷水の中に置いておくと、中心部の熱が取れ、茹で加減の進行が止まっていい感じに仕上がる。

コツその6. 殻は冷水の中で剝く

▲ 殻を剝くときは、冷水の中で剝くと、薄皮と身の間にどんどん水が入り込み、つるっと剝けやすい。

水がなくても大丈夫なときもあるが、冷水の中の方が簡単に完璧に剝ける。

完璧なゆでたまごが完成!!!

▲ というわけで、完璧なゆでたまごが完成!!

これらのコツをマスターしておくと、たまたま、とか、時々、ではなく、毎回同じクオリティーで完璧なゆでたまごが作れます。

もうちょっと固めが良い人は、茹でを10分にすると、黄身のしっとり感がほぼなくなります。

もうちょっと緩いのが良い人は、茹でを8分にすると、とろっと黄身が垂れるくらいに仕上がります。

 

▲ というわけで、朝ごはんのサラダが完成。

 

▲ ゆでたまごは今朝も絶好調です!!

まとめ

たかがゆでたまごなんだけど、実に奥が深いのです。

毎回美味しく作れると嬉しいので、ぜひ参考にしてみてください。

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