エッセイ

人生を変えたバッタリから15年 大師匠と再び麻布でバッタリ

エッセイ
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昨日、2023年5月12日は非常に感慨深い一日だった。

去年日記ブログをやめてしまったが、何かしらの形で書き残したいと思う一日だった。

思えばいまは水星逆行中で、レトロスペクティブなことがたくさん起こっているのもその影響かもしれない。

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安藤美冬ちゃんとの再会ランチ

ランチは六本木の東京ミッドタウンの「ニルヴァーナ ニューヨーク」にてミッフィーこと安藤美冬ちゃんと再会ランチ。

最後に会ったのは4年前ぐらいに大きなパーティーの会場だった。

その時はちょっと言葉を交わしLINEを交換したくらいしか話せなかった。

美冬ちゃんは約5年間SNSをすべて止めてしまいネットの世界から離れていた。

そして僕も2018年からは離婚だコンビ解散だ鎌倉移住だと色々あった。

もともと美冬ちゃんと僕は著者デビューが同じタイミングで本のジャンルも似ていて、初めてお会いしてすぐに意気投合。

僕が主催したトークライブ「ID」の第1回ゲストに来てもらったりもした。

今年に入って美冬ちゃんがSNS活動を再開し、小説家に転向する宣言をしていて、「久し振りに会おう」ということになった。

お互い色んなことがあったけど元気に活動していて近況報告というか未来のビジョンみたいな話をたくさんできて、とても楽しい時間だった。

ぐるぐる麻布を巡り大師匠と15年ぶりにバッタリ

美冬ちゃんと解散したあと、僕は西麻布方向へと目的なく歩いた。

麻布のなかでも最近行っていないエリアを散策したくて西麻布4丁目方面に向かい、そこから南麻布へと向かった。

今週の月曜日、小学校時代の同級生と麻布の街を歩きながら取材を受けたことはブログに書いたとおりだ。

同級生と自分の歴史を遡る麻布町歩き
昨日は小学校1年生からの同級生と麻布町歩きをした。 ライターを生業としている彼女から、麻布という町に同時代に生きた同級生たちが幼少期からどのように町と関わりながら生きてきたのかを取材したい、と提案を受けたのだ。 今でも行き来がある複数の同級...

その日は僕の住んでいた地区の近くを回ったので、取材してくれた同級生の家があった地区には行かなかったのだ。

僕は2018年から2019年にかけて南麻布に住んでいたことがあったので、その家の方にも行ってみたくて、住人くらいしか通らない細い路地を歩いていた。

同級生の旧自宅があった場所を通り過ぎ、通っていた笄小学校に向かって細い路地を歩いていたら、向こうから長身ロマンスグレーの男性が颯爽と歩いてくるのが目に入った。

男性はサングラスを掛けていたので最初は「あれ?」と思ったが、近づいてくると間違いなく僕の勝手に大師匠の吉越浩一郎さんだった。

2011年11月11日に、当時僕が住んでいた麻布十番の自宅近く、当時麻布十番温泉があった交差点で、信号待ちで偶然僕の隣に吉越さんが並んで立ったのが出会いのキッカケ。

それまでも吉越さんの雑誌連載や著書などを読み漁って勝手に師匠だと慕っていた僕は思わず声を掛けさせていただき、吉越さんも「歩きながらお話ししましょう」と応えてくださった。

僕は自分の家の前を素通りして六本木ヒルズのけやき坂上まで約10分ほどお話しさせていいただいた。

吉越さんとはその後も親しくしていただき、2014年には僕の6冊目の本として「クラウド版デッドライン仕事術」を吉越さんとの共著で出版させていただいたり、僕の「ツナゲルアカデミー」にゲスト講師として登壇いただいたりした。

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吉越さんとの出会いからのストーリーは僕の「起業メンタル大全」のP234〜P241に、7ページに渡り詳述していますので、是非ご覧ください。

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つい先月も久し振りに吉越さんとランチをご一緒させていただいたばかりだった。

ピッツェリア ブガンヴィッレ ヒロオ 訪問レポート 〜 南麻布の本格派ピッツェリアのランチが素敵!!
港区南麻布、日比谷線広尾駅近くにある「ピッツェリア ブガンヴィッレ ヒロオ」(Pizzeria BUGANVILLE Hiroo)というイタリアンに行ってきたのでご紹介。 広尾駅周辺にはオシャレで美味しそうなお店がたくさんあるが、僕はイマイ...

実はこの日ランチのあと街を歩いていて、「誰かと会うような気がする」と感じながらぐるぐると街を歩いていたのだ。

そうしたら、住民しか通らないような細い路地でまさか勝手に大師匠とバッタリできるとは本当に驚いたし嬉しかった。

僕の人生を大きく変えることになったバッタリから15年、再び勝手に大師匠と麻布の地でバッタリした。

このことは何らかの大きな意味を後日持つことになるように感じる。

ミッフィーとランチをしたあとに大師匠とバッタリ。

とても感慨深い一日となった。

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