大人の余裕を感じるコンセプト・アルバム! “スポーツ” by 東京事変 (2010) [musique nonstop]

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今週のミュージック・レビューは先週発売されたばかりの東京事変のニュー・アルバム”スポーツ東京事変 - スポーツをお届けしよう。

今更紹介するまでもないと思うが、東京事変は椎名林檎が中心になって2003年に結成されたバンドである。結成当初は椎名林檎は東京事変の活動に専念していたが、その後ソロ活動も再開、バンドとソロの活動が平行する形で行われている。

過去の椎名林檎作品のレビューはこちら。

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椎名林檎名義では昨年夏に上のリンクにもある「三文ゴシップ」をリリースしていたが、東京事変名義では前作「娯楽」から約2年半ぶりのリリースとなった。

本作はタイトルやカバーデザインからも分かるとおり、スポーツ全般からインスパイヤされた楽曲を集めたコンセプトアルバムである。先行シングルとして「能動的三分間」がリリースされ、アルバムはバンクーバー・オリンピックの開催期間にぶつけてリリースという凝り具合である。

前作「娯楽」では椎名林檎は作曲を行わず(飽きたとのコメントを出していた)、作詞とヴォーカルに専念していたが、本作では一部の曲で作曲にも復帰している(ソロ名義の「三文ゴシップ」でも作曲は担当していた)。

そんなわけで久々の東京事変のアルバムということで、ワクワクしつつ聴いてみた。全体を通してかなりテンションが高く楽しそう。そして曲もカッコいいものが多く、満足度の高い仕上がりである。コンセプト・アルバムというのは、思い入れが強過ぎると失敗することが多いように思うが、さらりとキレイにまとめられていて大人の余裕を感じさせる。

個別の曲としては、最初の3曲、「生きる」、「電波通信」、「シーズンサヨナラ」の連続技が非常に気に入った。

電子処理したアカペラのコーラスからゆったりとスタートして後半爆発する「生きる」、電子音ピコピコ全開でアップテンポでサイバーでハイテンションな「電波通信」、透明感と切なさを蓄えつつも勢いを漲らせる「シーズンサヨナラ」。
もちろん他の曲もとても素敵に仕上がっていて気に入った。椎名林檎は去年リリースされた「三文ゴシップ」といい本作といい充実していてカッコいいなあ。とても良い年齢の重ね方をしているようで嬉しい。

スポーツ

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東京事変
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おすすめ度の平均: 4.5

2 少し割高なフリスビーだと割り切れば
3 作曲はやっぱり
3 事変らしい作品
4 熱は、散らばっていってしまう
4 初期の林檎さんに戻った感じ。

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