会社員がダメとかフリーがいいとかを言いたいのではない

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おととい書いた記事に大きな反響をいただいた。読んでくださった皆さまありがとうございます。

おととい書いた記事はこちら。

社畜だった僕が好きなことだけして食っていくために実行した11の大切なステップ! | No Second Life

 

 

いただいた反響の中に、僕がフリーを礼讃していて、サラリーマンはダメだと考えているかのようなコメントが見受けられた。

たまたま僕がこの記事を書く前に、某ブロガーさんがフリー礼讃というか、サラリーマンにダメ出しをするような記事を書いていたようで、それとひと括りにされている意見もあった。

普段だとスルーするのだが、ここは僕のメッセージの根幹に関わる部分なので、改めて説明をしておきたい。

僕が言いたいのは、サラリーマンがダメとかフリーになろうよ、というようなことではない。

そのことについては度々ブログにも書いてきたし、新刊「サラリーマンだけが知らない 好きなことだけして食っていくための29の方法」にもたっぷり書いた。

だが、おとといの記事だけ読まれた方にはその点の説明が不足していたかもしれないと思い、補足することにした。

以下説明しよう。

 

 

 

会社員がダメとかフリーがいいとかを言いたいのではない

 

生き方を「選択する」時代

僕は新卒として中小企業に入り、17年間サラリーマンとして働き、その後独立してフリーになった。

フリーになって丸3年経ち、サラリーマンのメリット・デメリットも、フリーのメリット・デメリットもともに経験した。

それぞれに良さがあり、それぞれにデメリットがある。

僕はもともとフリー志向の人間だったので、フリーになれて嬉しい。

しかし、それはたまたま僕がフリー志向だからそう思うだけで、会社員として勤務する生き方を否定するつもりは毛頭ない。

僕が言いたいのは、流されないで自分の選択でしっかり生き方を決めて欲しい。なぜなら自由な生き方も選択できる時代なのだから、ということだ。

独立してフリーのブロガーになるという選択もありだし、会社員として勤務しつつブログを書くという生き方も全然OKだ。

そもそもブログなんか書かない、という人生だって何の問題もない。

要は自分で正しく選んで進み、人生をコントロールできてさえいれば、何の問題もないわけだ。

 

 

 

20年前には出来なかった生き方ができる「多様性」の時代

僕たちが生きる21世紀の日本には無限の選択肢がある。

よく使う例えだが、テレビのチャンネルは、高度経済成長期には東京ですら地上波7チャンネルしかなかった。

当時はビデオデッキなんてなかったから、国民は全員その時に放送しているチャンネルの中からしか、動画コンテンツを選ぶことができなかった。

しかし、現代の日本では、地上波、BS、CS、ケーブルと、チャンネル数は爆発的に増えた。

さらにDVDがありブルーレイがあり、ダウンロード販売の動画がある。自分で録画したコンテンツを後から見ることだってできる。

そしてYouTubeにアクセスすれば、見られる動画コンテンツは事実上無限である。

数十年前の日本人といまの日本人で、選択肢の数は比較にならないほど広がってるのだ。

これはテレビだけに起こっていることではない。

あらゆる選択が、事実上無限大になっているのだ。

働き方も、生き方も、ありとあらゆることが選択可能な時代になったのだ。

 

 

僕たちは無限の「多様性」の中を生きている。

だからこそ、思考停止していてはもったいない。

やれることは無限大だ。でも思考停止している人は、その可能性に気づくことができない。

だからこそ、目を開き、耳を澄まし、見て聞いて、正しい選択をして欲しい。

僕はそう思って本やブログで情報発信を続けている。

 

 

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「情報革命」の被害者にならないために

2014年という時代は、1995年前後から始まった「情報革命」の真っ只中だ。

情報革命というのは、人類に起こった3回目の、劇的な転換を指す。

1つめの革命は「農業革命」。

人類が狩猟・放浪生活をやめ、農耕を始めて定住したことで、人類はカロリー単価を劇的に下げることに成功し、結果として人口が爆発的に増えることになった。

2つめは「産業革命」。

蒸気機関の発明により物品の大量生産が可能となり、その結果労働者階級と資産家が生まれ、富の偏在が起こった。

この二つと並ぶほどのインパクトがある革命が、いま現在進行形で起こっている「情報革命」だ。

20世紀まで、「情報」とは貴重なもので、なかなか手に入らないものだった。

だからこそ、何十万円もする百科事典をローンを組んでまで購入する人がたくさんいたのだ。

ところが情報革命により、情報は「あり余っているもの」へと変化した。

Wikipediaは無料で使える。Googleで検索すれば欲しい情報は幾らでも出てくる。

情報はあり余っていて、むしろ信憑性があるかどうかを判断しなければならないぐらいになっている。

これが情報革命だ。

そして、インターネットの登場により、それまでは絶対に出来なかったような、自由で新しい生き方ができるようになっている。

ブログを書いて広告収入を得て生きるという「選択」もできる。副業としてブログを書いて豊かかつ充実した会社員ライフを送るという生き方もできる。

世界を旅してYouTubeに旅の動画をアップしながら生きることだってできる。

物価の安い東南アジアに暮らしながら、ネットを使って東京の価格でビジネスをして、差額を利益とすることもできる。

ニュージーランドやハワイと日本のデュアルライフを送ることもできる。

以前には想像もできないような生き方が手に入るようになっているのた。

 

 

ところが、情報革命はいま現在進行形で、まだ完了したわけではない。

情報革命に乗り遅れている人たち、それが多くの中・高齢者の人たちだ。

もちろんネットを使いこなしている方もいるが、少数派だ。

僕は44歳だが、学生時代の同級生の中には、個人用のメールアドレスすら持っていない人もいる。

50代、60代、70代と年齢が上がるほど、情報革命に乗り遅れている人の比率が高まっていく。

そして、それら情報革命に乗り遅れている世代の人たちが、いまの社会の支配層であることは、明白な事実である。

会社の社長や役員、そして上司の中には、高度経済成長期からバブル経済に至る古い日本のマッチョな価値観のまま生きている人が多い。

そして一番の問題は、せっかく多様な生き方が出来る時代になっているのに、経営者や上司の価値観が古いために、若い世代が古い価値観を押し付けられてしまっているケースが多いことだ。

「仕事とはそんなもの」「人生とはそんなもの」「生きるってこういうこと」

上の世代からの価値観の押し付けのせいで、実際には無限に選択肢があるにも関わらず、その可能性を掴もうとすること自体を諦めてしまう。

それはとても勿体ないことなのだ。

 

 

あと40年もすれば情報革命は完結する。

いまの30代が70代になるころには、高齢者も含め国民全員がパソコンを自由に使いこなすようになるだろう(40年後のパソコンが今と同じとは思えないが)。

過渡期であるこの時代に、たまたま若年層として生きている人たちが、古臭いマッチョな大人たちの価値観の犠牲になっている

無限の可能性があるのに、その可能性を見えないように会社が遮断してブロックしてしまっている。

3年前に会社を飛び出した僕には、そのように見受けられる。

 

 

会社員として働くことが悪いとは僕は思わない。それは本人の選択の自由だ。

会社で働くことで得られるたくさんの大切なことがあるし、家族を養っていくうえで安定はとても大事だ。

会社の仕事に全力投球をして生きるというのも選択であり、とても立派なことだ。

また、会社で働きつつ、週末や夜に自分の強みを活かして副収入を得るという選択もある。

文章が上手い人、技術力があってアプリ開発ができる人、写真が得意な人、イラストが上手い人、料理が上手な人。

みな才能があり、それを活かせば物凄い数の可能性がゴロゴロ転がっているのだ。

サラリーマンをしながら出版した人もいる。OLをやりながら料理レシピ本を出し、食材を販売する会社を立ち上げた人もいる。

会社員として働きつつ、人気iPhoneアプリを開発して広告収入を得ている人もいる。

サラリーマンをしながらも写真家として個展を開き、副収入を得ている人もいる。

好きなことをして、それをお金に替えることが、現代はものすごく簡単になっている。

やりたいことがある人は、ぜひ一歩を踏み出してみて欲しい。

 

 

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自己責任で生きる自由

会社の仕事一本で生きるのも本人の選択で、それを否定するつもりはまったくない。

だが、僕は複数の収入源を持てると人生にゆとりが生まれるのも事実だと思っている。

収入が増えて家計にゆとりが出るという直接的メリットもあるが、それ以上に精神的に自由になれる点も大きいと感じている。

「好き」を「強み」に変えて、お金を生む仕組みを作れると、自己責任思考が身につくと僕は考えている。

自分の腕で多少でもお金を稼ぐことができれば、会社からの無理な要求があったときにも、絶対服従せずに済むようになる。

複数の収入源があれば、仮に会社と決定的な対立をしたとしても、「明日からどうやって食っていこう」と考えずに済む。

会社の給与だけに依存していると、会社から離れたら収入はゼロになってしまう。

たとえフリーになる予定がなくても、自分の強みを持ち、それをお金に変えることができれば、いざというときに会社に振り回されずに済む。

会社との距離を置き、冷静に自分がこの会社に勤め続ける価値があるかどうかを見極めることができる。

だから、もしやりたいことがあるなら、試しにやってみればいいと思う。

もちろんやりたいことがなくたって構わない。人それぞれなのだ。会社一本、シンプルに生きる、というのも本人の選択なのだから。

「『会社に勤めること』 =『 不自由』ではない」と、僕は新刊の中で一つの項目を立ててまで強く主張している。

一番自分らしい生き方を見つけ、それを「選択」すればいい。

僕は心からそう思っている。

 

 

 

まとめ

僕は人に命令されたり価値観を押し付けられたりすることが大嫌いだ。

だから若いころからフリーになりたかったが、当時は自分の強みを見つけ切れなかった。

サラリーマンとして一生懸命働きつつも、いつも虚しさと悔しさを感じていた。

そんな僕はフリーになれて嬉しい。

でも、フリーになんかなりたくない人が大勢いるのも当然だし、その人たちのことを否定するつもりは毛頭ない。

どちらが良いとか悪いとかではないのだ。人それぞれの選択なのだ。

 

 

僕のセミナーに参加される方に「いつか独立したい人手を挙げて」と言ったところ、9割くらいの人の手が挙がった。

僕のセミナーに参加する方だから、フリー志向の方が多いのだ。

僕のブログの読者の方も、フリー志向の人も一定数いるだろうと思い、おとといの記事を書いた。

しかし、あの記事の中にも、僕は一言も「フリーが優れている」とか「会社員はダメ」などと書いていない。

繰り返すが、現代は多様性の時代である。

無限の選択肢の中から、自分の生き方を選択すること。自分の人生を自分でコントロールすること。

人類の歴史のなかで、こんなことが出来たことはいまだかつてない。

せっかく生きているのだから、そのことを知り、その権利を行使して欲しい。

僕はそう願っている。

 

 

僕の新刊「サラリーマンだけが知らない 好きなことだけして食っていくための29の方法」に、264ページに渡り、僕の想いを詰め込んだ。

もし今日のエントリーに興味を持ったら、ぜひ手に取ってみて欲しい。

僕は、自分らしく生きたいと願う人が、その生き方を掴み取るサポートをしていきたい。

その想いがこの本に詰まっている。

 

サラリーマンだけが知らない好きなことだけして食っていくための29の方法立花 岳志 大和書房 2014-03-22
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