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UP by Jawbone 二代目が故障 無限再起動ループから脱出できず

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立て続けにガジェットや電子機器類が壊れる今日このごろだが、またしてもガジェットが壊れた。

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ウエラブルガジェット UP by Jawbone

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今回壊れたのは手首に巻いているウエラブルガジェット、UP by Jawbone。

UP by Jawboneは活動量/睡眠測定ガジェットだ。手首に巻いて日々活動することで、自分の活動量、歩数、消費カロリーなどを計測してくれる。

また、眠るときに睡眠モードに切り替えることで、睡眠中の寝返りなどから睡眠時間と眠りの深さ、つまり睡眠の質を測定して数値化してくれるのだ。

僕はウエラブルガジェットが好きで、Nike+ Fuelband、Fitbit One、そしてこのJawbone UPの3つを日々装着して生活している。

3つのガジェットとも測定できる項目は似ているのだが、それぞれ個性があって面白いのだ。

UP by Jawboneについては、こんな記事も書いているので参考にしてください。

2代目 Jawbone UPを購入しました♪今度はブルー! | No Second Life

 

 

 

ウエラブルガジェットの泣き所は「耐久性」

ウエラブルガジェットは基本的に身体に装着して使用する。

それ故に、どうしても故障が多くなる。特に初期製品は故障が多いのが泣き所。

僕が使い続けている3種類のウエラブルガジェットも、全部故障して買い替えをしてきている。

Nike+ Fuelbandは2代目、Fitbit Oneは3代目(前の2つは前の機種Fitbit Ultra)、そしてUP by Jawboneも2代目だ。

傾向として、買い替えるたびに長持ちするようになっている。

Nike+ Fuelbandは2代目White ICEは15ヶ月目に突入しているが、まったく問題なく動作している。

Fitbit Oneも先代のUltraに比べると明らかに頑丈な作りになっていて、購入後9か月経つが元気に動いている。

そしてUP by Jawboneも、初代はわずか2ヶ月半で故障してしまったが、今回は一応7か月持ったので、進化はしているのだろう。

 

身につけて運動量を測定するから、どうしてもランニングの際などは汗だくになるし、炎天下や雨天時など、苛酷な環境で使うことも多い。

そもそもそういう環境で使うことが前提の機器なのだから、どんどん品質を改善して欲しいものだ。

ちなみにこちらは二代目Fitbit Ultraが壊れたときの記事↓

二代目 Fitbit Ultraが壊れた! 購入9ヵ月半での故障をどう考えるか。そして…。 | No Second Life

 

 

 

並行輸入品ゆえ無保証

僕が今まで使ってきている歴代のウエラブルガジェットのうち、国内正規品として保証が付いているのは、現役のFitbit Oneだけだ。

Fuelband 2つ、先代Fitbit Ultra 2つ、そしてUp by Jawbone 2つは、すべて並行輸入品で無保証となる(ただし、初代Fuelbandはナイキ・ジャパンの英断により返金してもらっていることは書き添えなければなるまい)。

なぜ並行輸入品を買うのかといえば、国内正規品がまだ発売されていない商品だったり、正規品の入荷がまったくなくて、購入できるメドが立たなかったからだ。

正規品の発売を待って保証が付いた商品を買うか。

並行輸入品を買って、いち早く商品を体験するか。

その二択になるわけで、僕は後者を選んできた。

これについては、自分で「無保証品を買う」と納得して購入してきたわけで、後悔はない。

ただ、やはり無保証品を購入することにはリスクがあるな、ということを改めて感じるわけだ。

 

 

 

二代目 UP by Jawbone に起きたトラブル

二代目UPの異変に最初に気づいたのは金曜日の夜のこと。

夜寝る前にUPをiPhoneに接続して同期した。

そのときに、FitbitやFuelbandと比べて、明らかにUPがカウントしている歩数が少なかった。

Fitbitでは12,000歩強なのに、UPでは6,000歩弱なのだ。

不審に思ったが、同期した時点では普通に動いているように思えたので、そのまま睡眠モードに切り替えて眠った。

 

 

翌朝起きてUPの睡眠モードを解除しようとすると、LEDが虹色に点灯している。

「あれ?なんだこれ?」と思いつつ、iPhoneに接続して同期したが、睡眠はまったく測定されていない。

同期するとLEDは通常の色に戻ったのだが、しばらく手首に装着していると、また虹色のライトになってしまう。

「これはおかしい」と思いWebで手順を確認しつつソフトリセットを実行。

というか、この虹色のLEDはソフトリセットが正しく行われたときに点灯する色と判明。

どうも勝手に再起動が行われ、UPがリセットモードになってしまうようなのだ。

リセットモードはUPをiPhoneに接続して同期しないと解除されないので、強制リセットから同期までの間のデータはまったく計測されないらしいのだ。

このままでは使い物にならないので、ハードリセットを実施。

ハードリセットを実施すると、UPは工場出荷状態に戻る。

ハードリセットを行ってからしばらくは強制リセットは発生しなくなるのだが、また1時間くらいすると、勝手にソフトリセットがかかった状態になってしまい、データが計測されなくなる。

ちなみにUPのソフトリセットとハードリセットの手順はこちらのエントリーに書いてあります。

2代目 Jawbone UPを購入しました♪今度はブルー! | No Second Life

 

 

 

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上の写真のLED部分に注目。正常動作時は、ここはグリーンに点灯する。

しかし強制ソフトリセットの結果、赤を中心とした色々なが点灯してしまう。

 

 

 

結局昨日はだましだまし使い続け、昨夜の睡眠は記録できたのだが、今朝睡眠モードを解除してからは、強制リセットのエンドレスループに入ってしまい、全然使い物にならない。

どうも、UP本体に力を加えるとリセットがかかるようなのだが、「UPを手首に巻く」程度の力を加えるだけでリセットがかかってしまうようになった。

推測だが、内部のパーツのハード的な不具合なのではないかと思う。

ソフトリセットをしてもハードリセットをしてもダメ、ということは、できることはほとんどない。

敢えて言うなら、完全放電させることでフルリセットがかかるか分からないが、バッテリーが完全になくなるまで放置して、その後復活するか試すぐらいしかできない。

ハード的にパーツがダメージを受けているとしたら、恐らく直らないだろう。ご臨終である。

 

 

 

三代目は正規代理店品を購入

UPをもう使うのをやめるかどうか検討し、もう一回購入することにした。

Amazonでチェックしたところ、正規品の品薄感はなくなっており、国内正規品が当日着で購入できることが分かった(Amazonプライム会員)。

ということは、少なくとも来年の今日までは、保証でカバーされた状態でUPを使い続けることができる。

ならば、UPのこれからの進化を体感するために、もうしばらく使い続けたいと思ったのだ。

恐らく今日の夕方か夜には三代目のUPが到着するだろう。

初代はオニキス(黒)、二代目はブルーを選んだのだが、今回は再びオニキスをチョイス。

ブルーは鮮やかでいいのだが、スーツを着るときなどにはちょっと違和感があったので、無難な黒にした。

 

 

 

まとめ

ウエラブルガジェットは今後ますます流行するだろう。

Google Glassや、噂されるAppleのiWatchなども、身につけて使うウエラブルガジェットだ。

ウエラブルガジェットを使いながら運動をすれば、汗が製品の接続部に染み込むだろう。

突然の雨に降られれば製品も濡れるだろう。

真夏の炎天下には製品温度は40度以上になるし、真冬には氷点下ということもあるだろう。

ウエラブルガジェットでできることが増え、技術が先端的になればなるほど、故障のリスクも高まるのではないだろうか。

発展途上の製品と仲良く付き合うためには、ある程度故障のリスクを見越しておくことも必要だろう。

「開発途上の製品なんだから故障してもいい」と言っているのではない。もちろん最終製品として出荷してお金を取っているのだから、ばんばん壊れるような商品は困る。

しかし、これからの技術を満載した機器は、汎用的に普及しているものよりも壊れるリスクが高い、ということを認識しておくと、使う側として、心穏やかでいられるのではないかと思っている。

というわけで、三代目UPの到着を待っているところ。右手首にUPがないとなんだか落ち着かない。

三代目は長持ちしてくれよ〜(^_^;)。

 

by カエレバ

 

 

by カエレバ

 

 



 

 

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