習慣書評

成功者がしている100の習慣

習慣書評
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ナイジェル・カンバーランド氏著、「成功者がしている100の習慣」という本を読んだのでご紹介しよう。

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「習慣」は僕が強みとしている専門分野であり、同時に一生学び続けると決めている分野でもある。

習慣に関する本を見かけたら、基本すべて手に取るようにしている。

本書「成功者がしている100の習慣」も書店で見かけ、迷わず手に取った。

100の習慣と、その実践方法が明確に書かれた素敵な本だった。

100もあるのですべては紹介できない。

そこで、僕が特に共感した3つの習慣について、僕自身の事例を交えながら書いてみることにした。

さっそく紹介しよう。

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仕事を遊びに変えている

本書では以下のように書いている。

成功する人は仕事を楽しむ努力をし、成功しない人は仕事が嫌だと不満を言う

僕は自分のライフスタイルを以下のようになるよう努力してきたし、いまも努力を続けている。

仕事 = 遊び = 生活 = 学び

たとえばブログを書くことは僕にとって仕事だが、同時に楽しみでもあり、学びでもある。

この記事は書評であり、本を読まなければ書けない。

読書は、誰かに命じられてするのではなく、自ら進んで自己投資、学びとして行っている。

そして読んだ本についてブログに書くことも、僕が主体的に選んで行っている活動だ。

本を読むことは僕にとって学びであり、趣味でもあり、仕事でもあり、もちろん生活の一部だ。

ブログに書くことは書評だけではない。

僕は料理をするのが好きだ。

料理を作り食事をすることは、生命を維持するための「生活」である。

しかし僕は料理をイヤイヤやっているのではなく、楽しんでいる。

料理は息抜きであり、気分転換であり、趣味でもある。

知らない料理にチャレンジしたり、新しいレシピを知るために本やYouTubeなどをチェックすることは学びでもある。

そしてチャレンジした料理レシピをブログに書くことで、料理は仕事にもなる。

遊びなだけなら真剣にならないかもしれないが、学びや仕事でもあるから真剣に取り組む。

仕事、遊び、生活、学びが完全に融合したライフスタイル = ワークスタイルを、僕はとても気に入っている。

一生、学び続けている

僕はヘンリー・フォード氏の以下の言葉が大好きだ。

「20歳であろうが80歳であろうが、学ぶことををやめた者は老人である。学び続ける者はいつまでも若い。人生で一番大切なことは、若い精神を持ち続けることだ」。

また、本書で引用しているアインシュタインの以下の言葉にも感銘を受けた。

「学びをやめるのは、死の始まりだ」。

年齢や立場に関係なく、学び続けることが大切だ。

「自分はもうこれで良い」と考えた瞬間に人は学ぶことを止め、その瞬間から老い始めるのだ。

「学ぶのは学生の間だけ、社会に出たら働けば良い」という考え方は危険だ。

むしろ社会に出てからの方が学びの重要性は増していく。

常に自分をアップデートさせていくために、学びは必須である。

世の中は日々どんどん進化していく。

世界の進化に取り残されることがないよう、常に自分自身を磨き続けるために学ぶ。

この世を去る瞬間まで学ぶことができるし、学び続けたいと思っている。

夢を「目標」に落とし込んでいる

夢を実現する人と、実現できない人の違いは明確である。

夢を次々実現していく人は、夢を明確な「目標」に変換し、目標達成のための努力を続けていく。

一方夢が実現できない人は、夢を夢のまま、漠然と描いて終わってしまう。

本書では以下のように書いている。

目標があるなら、それを書き出そう。書き出さないなら、それは目標ではなく、ただの願望だ」。

夢を実現するためには、実現に向けての「行動」が必要だ。

夢を目標に変換することで、実現に向けてするべき行動が明確になる。

目標達成の期限も設定すると、アクションに加速がつく。

大きな夢を、一つ一つの行動レベルに落とし込むために、目標に変換するのだ。

10年後の夢を実現するために、「今日何をするべきか」を明確にする。

それが、夢の実現へのステップとなるのだ。

まとめ

この記事では3つの習慣を紹介したが、他にも素敵な習慣と、その実践方法がぎっしり書かれた素敵な本だった。

僕の座右の銘の一つに「人間は習慣の塊だ」というものがある。

この本に書かれているような素敵な習慣を全部身につけ、今後の人生をより充実したものにしていきたい。

素晴らしい一冊だった。

また「訳者あとがき」で、ダイヤモンド社の飯沼一洋さんが急逝されたのは、この本を担当されている途中のことだったと知った。

飯沼さんとは2010年、僕がまだサラリーマンだったころに、生まれて初めて参加した本格的な出版セミナーでゲスト講師として登壇されていて知り合い、以降とてもお世話になった。

直接お仕事をさせていただく機会はなかったが、イベントやパーティーなどで何度もお会いし、いろんなお話しを伺う機会があった。

圧倒的な行動力と素晴らしいアイデアを持ち、ベストセラーを量産する素晴らしい方だった。

本書は飯沼さんのあとを土江編集長が引き継ぎ完成された本だと知り、とても感慨深く感じた。

飯沼さんが最後に手掛けられた本は素晴らしい一冊でした!!

オススメです!!

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