睡眠

ベッドサイドのスタンドを消す前に寝落ちした翌日は

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僕は睡眠に強いこだわりがある。

最新刊「やってみたらわかった!40代からの「身体」と「心」に本当に良い習慣」にも睡眠の章を2つ設けて詳細に解説した。

睡眠は量だけでなく質も大切で、たとえ長く眠ったとしても質が低いと翌日の覚醒度が低く、体調も万全にならない。

睡眠の質を上げるポイントについてすべてをこごに書くことはできないので、詳しくは拙著を読んでいただきたい。

今日紹介する重要なポイントの一つが「寝室を真っ暗にすること」。

我々は眠るときには瞼を閉じるが、目の網膜は瞼越しに微かな光も感知して脳に情報を送ってしまう。

その結果、深い睡眠が得られずに睡眠の質が下がってしまうのだ。

ベッドサイドのスタンドや豆電球などを点けたまま眠るのは睡眠の質を下げるので良くない。

オーディオ機器やデジタル時計のLEDなども寝室にはないほうが良い。

また窓の外の光が入る状態で眠るのも睡眠の質を下げることになる。

特に夏場は4時くらいから明るくなってくるので、遮光カーテンや雨戸などで外の光をしっかり遮断するのが望ましい。

という感じで、僕は寝室の光に関してはすべて排除して真っ暗にして眠るようにしている。

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寝落ちしてしまった夜の睡眠は

しかし、万全にしているつもりでも、たまに失敗することがある。

僕は眠るとき、目を閉じたら3秒で眠っているくらい入眠が速い。

これは特技であり良いことだと思っているが、時としてこの寝入りが速いことが仇となることがある。

昨夜もこれで失敗した。

長風呂をしてほかほかに温まり、パジャマに着替えてベッドに入った。

天井の灯はすでに消してあってベッドサイドのスタンドだけが点いていた。

ベッドに入り、あとは眠くなるまで本を読み、スタンドを消して眠るつもりだった。

だが、昨夜は本を読み始めて間もなく寝落ちをしてしまった。

余談だが、僕は眠る時の習慣として、耳栓をして口に紙テープを貼る。

耳栓は外の騒音で目覚めないようにするためだ。

我が家は海沿いの国道134号から近いので、たまに深夜に暴走族風のバイクが通ることがある。

昔のように集団暴走するバイクはいないが、単独でも爆音で走るバイクの音はかなりうるさく目が覚めてしまうことがあるので耳栓をして眠る。

口テープは眠っている間に口が開いてしまわないようにするもの。

口が開いて眠ることには数多くの悪影響がある。

詳しくは拙著に書いたので気になる方は参照してください。

昨夜は寝落ちしてしまったので、耳栓も口テープも貼らず、スタンドが点いたままだった。

何度かスタンドが眩しくて一瞬目覚めたが、また寝落ちしてしまった。

結局ちゃんと目覚めて耳栓、口テープをしてスタンドを消して寝直したのは午前2時くらい。

結果、今日は朝から覚醒度が低く、頭がぼんやりしていて集中力も低め。

普段しっかり良質の睡眠をとるようにしている分、乱れたときのダメージが大きいのだろう。

睡眠時間としてはほぼ8時間眠ったのだが、スタンドが点いたままだったので睡眠の質が低かった。

Apple WatchとiPhoneで連動して睡眠を計測してくれる「AutoSleep」というアプリがある。

AutoSleepでは睡眠の長さとともに質も測定してくれるのだが、昨夜の睡眠では「深い睡眠」の時間がゼロだった。

きちんと寝支度して眠り8時間眠れた日は、「深い睡眠」は3〜4時間と表示されることが多い。

心拍数や寝返り、呼吸数などで分析しているのだと思うが、寝落ちしてスタンドを消さなかった日は軒並みAutoSleepでも睡眠の質が低くなる。

睡眠の質が低かった日に一番影響が出るのが「着想」「執筆」だ。

良いアイデアが出にくく、執筆も勢いが出にくい。

セミナーやコンサルティング、YouTubeなど喋る仕事の方は影響はあまり出ないのだが、執筆には苦労する。

今もこの記事を結構苦労しながら書いている。

僕は昼寝が苦手なので、こういう日はとにかく一日を無事終えて、今夜しっかり良質の睡眠を摂って補うしかない。

こういう日には、睡眠の大切さを再認識させられる。

寝落ち禁止、ちゃんと寝支度してから眠りましょう。

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