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どや!複数Mac間の写真同期は何と FlickrとiPhoto だけで実現できた!

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去年の12月にiMacが我が家にやってきてからずっと悩んでいたことの一つ。複数台Mac間での写真の同期。

この問題があっけなく解決した。

Macを複数台持つようになってすぐに写真と音楽のファイルの同期が問題になった。

音楽はまだいい。

僕のiTunesには12,000曲が入っていて容量は120GBある。

これはiPod Classicに全曲入るので、MacBook Airに入っていなくても聴ける。

問題は写真だ。

iPhotoライブラリに入っている写真は持って歩きたい。

ライブラリ全部でなくても良いのだが、外出先からブログを書くこともある。その時に最新の画像が自宅のiMacにしか入っていないというのは辛い。

 

この問題を解決すべく、SafeSyncやらFile Synchronizationやら何やらと、色々試してきたのだが、決定的な解決策は見つかっていなかった。

 

ところが今日、偶然この問題が解決できてしまったのだ。

 

実は複数台Mac同士の写真の同期は、Flickrのアカウントさえあれば簡単にできてしまうのだ。

 

こんな簡単にできるなんて。今まで何ヶ月も悩んでいたのはなんだったのか(^_^;)。もうちょっときちんと調べれば良かったよ(^_^;)。

FlickrはフリーアカウントでもOKだが、全部の写真ファイルを同期するなら、Proアカウントにアップグレードしておいた方が良いかもしれない。

 

というわけで、どんな感じか簡単に見てみよう。

 

 

こちら、母艦のiMacのiPhotoライブラリ。

 

 

iPhotoライブラリの写真を片っ端からFlickrにアップロードしていく。

iPhotoデフォルトのFlickr連携でもアップできるのだが、ファイルサイズや解像度の設定に融通が利かないので、僕はFlickrExport for iPhotoという、有料のiPhotoプラグインを使っている。

 

 

どかーんと全ファイルをフル解像度 & ファイルサイズでアップしている。

FlickrのProアカウントは容量無制限なのが凄い。どこかの国産サービスは3ヶ月で撤収したが、こちらは今のところしっかり継続してくれている。有り難い。

 

さて、ここまでは、複数台Macになる前から、写真の遠隔地バックアップとしてやっていたこと。

万が一自宅が火事になってiMacもTime Capsuleも燃えてしまったとしても、データはFlickrのサーバにあるという状態。

写真は一度消えてしまうと二度と撮ることができない再生不能資源なので、バックアップはしっかり取りたい。

 

 

さて、そして子機にあたるMacBook Air側の設定である。

現状iPhotoは空っぽ。何もデータは入っていない。

 

 

 

 

環境設定からiPhotoのFlickr連携を有効にする。それだけ。

 

 

Flickr同期設定を完了すると、Flickrサーバ上の写真が勝手にiPhotoにダウンロードされ始める。ビックリ!

 

1月のDpub 2ndのPhoto Setを開いてみた。ダウンロードに時間はかかるが、全部の写真が表示された。

但し制約もある。iPhotoでは何故かFlickrの1セットの写真は500枚までしか表示してくれない。

Flickr側にはこの制約はないので、1セットに1,000枚でも集めることができるのだが、その場合iPhotoには最初の500枚しかダウンロードされない。

この場合、Flickrにアップする時点で1セットあたりの写真を500枚以内にしておけばOK。

母艦のiMacのイベントは1,000枚でも2,000枚でもOK。FlickrExport for iPhotoから写真をアップする時点で500枚に設定すれば良い。

ちなみにiPhoto標準のFlickrへのアップロード機能だと、アップも1セットあたり500枚までしかできないので要注意。

 

MacBook Airに写真が下りてきた!

これからは、母艦に写真を格納したら、すぐにFlickrに全部アップすれば良い。

あとはMacBook Airを起動したらiPhotoを起動して空き時間に同期させる癖をつけておけば、外出先からのブログ更新もバッチリだ。

 

 

どや!

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