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MacBook Airで本気でノマドするなら是非持ちたいアイテム2つ

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MacBook Airユーザーならみんな欲しくなるのが外部バッテリー、HyperJuice。

 

MacBookシリーズに電源を供給できる外部バッテリーは今のところこのHyperJuiceだけ。

MacBook Airはバッテリーの持ちが十分とはいえないので、本気でノマドする時や長めのセミナーに出席する時などは、電源がないとすごく不安になる。

 

 

このHyperJuiceがあれば、MacBook Airの活躍の場が大幅に広がるし、USBポートも付いているので、iPhoneやPocket WiFiなどにも同時に電源供給できる優れもの。

僕もMacBook Air購入後すぐにHyperJuiceのMBP-100モデルを購入した。今でもMBAを持って外出する時には必ず一緒に持って出るほど気に入っている。

 

 

by カエレバ

 

 

 

だが、このHyperJuiceにも弱点がある。

Macには給電はできるが充電はできないということ。

 

 

どういうことか説明しよう。

MBAのバッテリーが残り5%になったとしよう。

HyperJuiceを接続すると、MBAへの電源供給はMBA内蔵バッテリーからではなく、HyperJuiceからに切り替わる。

だから、MBAのバッテリーは残り5%からは減らない。

でも、充電ではないので、5%から増えてもくれないのだ。

 

 

これがどんな風に不便かというと、こんな時。

カフェでMBAで作業していたらバッテリーがなくなってきたのでHyperJuiceを接続して続きの作業を行った。

時間が来たので接続を解除して駅に向かい、駅のベンチでMBAを取りだして電車待ちの間作業をしようと思っても、MBAのバッテリーが空だから作業できない。

 

 

給電と重点は違う。

やはり外部バッテリーを接続するからには充電したいのが人情だろう。

 

 

そんな僕らのニーズを満たしてくれる凄いキットがある。HyperJuiceからMBAに充電できるようになる、HyperJuice Magic Boxだ。

このキット、何と自分で工作しないと完成しないというヘンテコリンなもの。

しかも日本では4月発の予定が延々と発売されず、いまだ海外通販しないと購入できないというシロモノ。

 

 

 

 

実はこのHyperJuice、特許絡みの大人の事情で、もともとは出来ていたMacへの充電機能を削って発売したという苦い経験がある。

完成品を発売してしまうとAppleに再び叱られてしまうのだろう。だからユーザーが自己責任で工作するのだ。なんてアナログな世界!

というわけで、早速見てみよう。

 

 

△ これがキット全容。

左下の大きな白いパーツはカーチャージャー用のもので、これはHyperJuice本体にも付属している部品で意味がない。

次に大きいパーツはケーブルを切断するための特殊なニッパー。

何気に怪しいキットではある(^_^;)。

 

 

△ これはMBAに付属してきたMagSafeのACアダプター。

こいつのケーブルを特殊なニッパーでぶった切るですよ。

 

 

△ こんな感じに。

それほど複雑な作業ではないと分かっていても、すごくドキドキしてしまう。

 

 

△ 切断したケーブルを加工する。

同軸ケーブルになっているので、内側のケーブルと外側のケーブルを分けてカットできる。

 

 

△ こんな感じになる。

 

 

△ 反対側も同じように切断。

 

 

△ ニッパーがうまく出来ているので、全然力はいらない。簡単にキレイに切断できるからOK。

 

 

△ 切断したケーブルをこの端子に入れる。

 

 

△ こんな感じに。

 

 

△ そして完成したパーツその1。

これはMBAとHyperJuiceを接続するケーブルとして使う。

 

 

△ そしてこちらがケーブルその2。ご覧のとおり、HyperJuiceとAC電源をつなぐ。

 

 

△ 早速HyperJuiceとMBAをケーブル1を使用して接続してみる。

ご覧のとおり、LEDがオレンジになって、充電中であることを示している。ちなみにMagic Box導入前の「給電」の時は、LEDは「満タン」を意味するグリーンの表示だった。

 

 

△ MBAのメニューバーを見ると、ご覧の通り充電マークが出ている。大成功。

 

 

△ 1分後には84%から85%に数値が上がった。いいねえ!

 

 

△ そして、実はこのHyperJuice Magic Boxの真骨頂は、ケーブル1とケーブル2を同時に使う時に発揮される。

上の状態がそう。AC電源からHyperJuiceに充電しつつ、しかもHyperJuice経由でMBAにも充電しているのだ。

 

 

AC電源が確保できる場所であれば、HyperJuiceもMagic Boxもいらなくて、ただMagSafeアダプタがあればいいと思っていた。

でも、外出してノマドしていると、いつ電源を確保できるかハッキリしない時も多い。

 

 

ガッツリ作業したい時に電源を確保できず、MBA本体のバッテリーも使い切り、HyperJuiceもそれなりに使ったあとで、電源を確保した時にどうしたいだろう。

 

 

△ こうするのだ。AC電源からHyperJuiceに接続し、HyperJuiceからMBAにも接続する。

なんならMBAのUSBポートからiPhoneやiPadに、さらにHyperJuiceのUSBポートからPocket WiFiにだって同時充電が可能だ。

 

 

△ というわけで、今や僕のノマドライフになくてはならない存在となったHyperJuiceとHyperJuice Magic Box。

ちょっと重いけど、事務所を持ち歩くノマドワーカーとしては、絶対持っていたいアイテムだ。

 

 

まさに買って大正解の嬉しいアイテム。なかなか日本で発売してくれないのが残念だが、頑張って海外通販しよう。

 

 

by カエレバ

 

 

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