ブレインダンプ 〜 必ず成果が出る驚異の思考法

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谷澤潤さん著、「ブレインダンプ 〜 必ず成果が出る驚異の思考法」という本を読んだのでご紹介しよう。

「ブレインダンプ」というのは紙に書き出す思考整理法で、以前読んだ横川裕之さんの「思考は文字化すると現実化する」という本で紹介されていた。

ブレインダンプについてもっと詳しく知りたいと思い検索したところ本書に行き当たった。

本書の冒頭で谷澤さんはブレインダンプを「アメリカで話題になっている手法」として紹介している。

従って本当の考案者は海外にいるのだろうが、誰が開発した手法なのかはハッキリしない。

本書が刊行されたのは2010年だが、その後も多くの人がアレンジしたブレインダンプが書籍やネットに掲載されている。

それだけ長い期間広がり続けているということは、パワフルな手法だということだろう。

さっそく紹介しよう。

ブレインダンプは「書き出すだけ」ではない

「ブレインダンプ」とは、文字のごとく「ブレイン(脳)」を、「ダンプ(すべて出し尽くす)」という意味だ。

つまり、「あなたの脳の中にあるものを、すべて出し尽くす」ことを目的とした手法だ。

手法として世間に広まっているブレインダンプは、紙に書き出す部分だけがクローズアップされている。

しかし、著者の谷澤さんは「それだけでは不十分」と指摘している。

谷澤さんが提唱しているブレインダンプは以下の5項目からなる。

    1. アイデアを生み出す、脳にインプットする
    2. 脳を整理する、脳の中身を全て出し尽くす
    3. 行動リストを作る、行動の優先順位を決める
    4. (行動リストを)実行する
    5. アイディア、行動リストのチェック、見直し

日常的に良質のインプットを行い続け、アイデア出しを継続し、その上でブレインダンプを行い、脳の中身をすべて絞り出す。

インプットが必要な理由は、「革命的なアイデアは、連想からしか生まれない」からだ。

完全無欠のオリジナルなアイデアなどというものは存在しない。

斬新なアイデアは既に実現しているものの組み合わせやアレンジ、新たな視点の追加などで生まれる。

インプットはデスクに向かいうんうんなることを意味する訳ではない。

脳は自由を与えられたときにアイデアを出してくれる。

良質の芸術に触れたり、旅をしたり、スポーツに取り組んだりするのも良いアイデアを出すためのインプットだ。

そして生まれたアイデアは、必ず即座にノートにメモしよう。

著者の谷澤さんは以下のように述べている。

「 アイデアやイメージは「積み重ね式」ではなく「切替式」もしくは「上書き式」に出てくるようになっている。つまり、あるアイデアが浮かんだときには、その前に浮かんだアイデアは、上書きされて消えてしまっているのだ。今まで連続で考えたアイデアやイメージが最初のところから積み重ねられてあなたの頭の中にすべて残っているということは決してないのだ」。

せっかく良いアイディアを思いついても、メモする前に他のことを考えた瞬間に忘れてしまう。

そして「あー!すごく良いアイデアだったのに思い出せない」ということが起こるのはそのためだ。

日常的に新しいアイデアを生み出し脳に定着させるためにメモに書き出すことが第一歩なのだ。

脳の中身をすべて書き出す「ブレインダンプ」

本書で紹介しているブレインダンプのやり方は以下の通りだ。

用意するものは模造紙、またはA4以上のノート、スケッチブックなど。

そしてカラーペンを使うことを推奨している。

ネットで紹介されているブレインダンプはノートを使うことが前提となっているが、谷澤さんはできれば大きな模造紙を使うことが望ましいとしている。

模造紙を推奨する理由は、出来上がったブレインダンプを自宅やオフィスの壁に貼り付け、毎日眺め確認するためだ。

家族や社員などに見られたくない場合はノートでも構わないが、できるだけ大きなサイズのものが望ましい。

用意が整ったら、以下の4つのステップで脳にあるものを全て吐き出していく。

    1. 欲しいもの、やりたいこと、なりたい状態をすべて紙に書き出す
    2. 現在やらなければならないことをすべて書き出す
    3. 仕事のアイデアをすべて書き出す
    4. 現在抱えている悩み、不安、問題、借金をすべて書き出す

ここまでのプロセスで、できれば丸一日と言う時間をかけるのがベスト。

そこまで時間をかけられない場合でも、最低でも6時間は確保してほしい。

そして、ブレインダンプは次のステップへと続く。

びっしりと書き出した項目を眺め理解し、比較検討した上で、To Do リストを作っていく。

ステップ1からステップ4までそれぞれについて、ブレインダンプした内容を熟考、比較検討し、優先順位を決めていく。

ステップ1 は「究極のやりたいことリスト」に。

ステップ2は「絶対やらなければならないことリスト」に。

ステップ3は「新規企画リスト」に。

ステップ4は「真っ先に解決すべき課題リスト」になるのだ。

To Doリストはブレインダンプを行った模造紙とは別に用意する。

そして、出来上がったTo Do リストに実行すべき日付を入れることが大切だ。

日付入りのTo Doリストが完成したら、あとはその期限に向けひたすら実行するのみ。

実行できたものは、赤線で消し込み、達成の喜びを味わおう。

To Do リストとブレインダンプはアップデートする

To Do リストの優先順位に従い実行を重ねていくと、上から順にTo Doは次々と消えていくことになる。

ほとんどのTo Doが達成できたら、次にやるべきことを定めるため、To Do リストのアップデートが必要だ。

本書では、To Do リストのアップデートは2週間毎が良いとしている。

そして、日々To Doを実行していくと、自分の立ち位置が変化し、やりたいことややるべきことを刻々と変化していく。

今まで見えなかった景色が見えるようになり、新たな目標ができ、それに伴い不安や課題も現れるだろう。

したがって、ブレインダンプ自体も3ヶ月から半年に1回実行し、新たな「やりたい」「やるべき」や、仕事のアイデア、そして「不安や課題」を脳から絞り出すことが大切だ。

新たなブレインダンプを行ったら、それに伴いTo Do リストも一新される。

そしてまた、新たなTo Doに日付を入れ、実行のために全力を尽くすのだ。

これを繰り返すことで、我々は自分が持つ潜在的な力を全面的に発揮しながら突き進むことができるようになる。

まとめ

本書が提唱している「谷澤式 ブレインダンプ」は非常に魅力的だ。

以前読んで書評を書いた、安田修さん著「自分を変えるノート術」で紹介されていた「泊まりがけの一人合宿」で実行すると絶大な効果を得られそうだ。

単に頭の中を全部書き出すだけでなく、それをTo Doに落とし込み期限を決め、実行し、検証する。

時間と体力を使うが、得るものの価値が圧倒的に大きそう。

日程を決め、定期的に行うようにしよう。

素晴らしい一冊でした!!

超オススメです!!

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ブレインダンプ 〜 必ず成果が出る驚異の思考法

「ブレインダンプ 〜 必ず成果が出る驚異の思考法」は僕のYouTubeチャンネルでも紹介してます!併せてご覧ください!

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