健康・アンチエイジング書評

3日で人生が変わる 究極の断食力 by 田中裕規 〜 ファスティングの基礎を学ぶ [書評]

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田中裕規さん著「3日で人生が変わる 究極の断食力」という本を読んだのでご紹介。

要は「ファスティング」の入門書である。

ファスティングには以前から興味がありつつも、食べることが大好きなのと、運動を続けたいこともあって、断食には手が出せずにいる。

ただ、あちこちから断片的な情報を聞きかじっているだけの状態なので、一度ちゃんと系統だって情報を入れたいと思い、お友達が推薦してくれたこの本を読んだ。

さっそく紹介しよう。

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3日で人生が変わる 究極の断食力 by 田中裕規 〜 ファスティングの基礎を学ぶ [書評]

ファスティングが身体の眠る生命維持スイッチをONにする

ファスティング、すなわち断食はなぜ身体に良いのか。

本書ではその理由を分かりやすく説明してくれている。

要は、現代の日本は飽食で、常に食べ物が周囲に満ち溢れ、我々はほぼ全員が「食べ過ぎ」状態である。

身体の中のさまざまな機能が、食べ過ぎにより機能不全に陥っている。

ファスティングで一旦食べ物の摂取をストップすることにより、食べ物の消化に費やされていたエネルギーを使わなくて良くなる。

それにより身体中のメンテナンスが一斉に行われ、デトックスが推進される。

また、身体の中には、飽食時代には使われることのない、人間の「切り札」とも言える、「長寿ホルモン」

が眠っている。

ファスティングで身体が飢餓状態になると、この「長寿ホルモン」が分泌され、そのホルモンにより、身体が若返り、コンディションが整うというもの。

食べ続けていてはできない「排出 = デトックス」と、さらに「生命維持のための切り札の発動」がファスティングによって実現されるのだ。

酵素ドリンクを飲むファスティングは空腹はない

著者の田中さんが本書の中で何十回も繰り返して書いていることがある。

それは、田中さんの提唱する田中式ファスティングは、特性の酵素ドリンクを飲みながら実行する、というもの。

そしてこの酵素ドリンクを飲みながらのファスティングの場合、食事を3日や5日摂らなくても、空腹感を感じることはほとんどないのだそうだ。

ファスティングというと、「空腹をひたすら耐えてフラフラになる」というイメージがあった。

酵素ドリンクを飲むファスティングの話しは以前別のところで聞きかじったことはあったが、「空腹をほとんど感じない」ほど楽とは知らなかったので、ちょっと驚いた。

田中式ファスティングは自宅で一人でできる

もう一つ驚いたのが、田中式ファスティングは、自宅で一人でできると書かれている点。

今までファスティングは、専門の指導者のもと合宿形式で一箇所に集まって、そこで専門家の指導を受け、健康チェックを受けながら行うものだと思っていた。

その「合宿形式」というのが、僕が今までファスティングを躊躇してきた理由の一つ。

合宿で他人と相部屋とか、行動が制限されるというのが好きじゃないので、「これはイヤだな」と思っている部分があった。

しかし、田中式ファスティングは自宅で実行可能とのこと。

ちなみに僕にこの本を薦めてくれたお友達は田中式ファスティング経験者なのだが、田中さんと会ったわけではなく、LINEでのやりとりのみで、自宅でファスティングを完遂したとのこと。

まとめ

ファスティングには以前から興味があったが、この本を読んで「やらない理由がない」と感じた。

もうちょっと情報収集を続け、ぜひ実践したい。

自宅でできるというのがとっても魅力的。

あとはタイミングだな。

「3日で人生が変わる 究極の断食力」のチェックはこちらからどうぞ!

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