とってもとってもとっても大切なこと!必読! 書評「『ひとり時間』ですべてがうまく回りだす! by 池田千恵

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人間は社会的な存在である。

多くの人には家族があり、職場の同僚や上司がいて、そして友達や知り合いや恋人がいる。

 

「人は独りでは生きられない」

とても大切なことで、真実だろう。

 

 

だが、逆に、人は「ひとり時間」なしでは成長できない。これも真実だ。

本書「『ひとり時間』ですべてがうまく回りだす!」は、日々の生活の中に自分ひとりの時間を組み込むことで、人生を思うようにコントロールできるようになるという本だ。

 

 

「ひとり時間」で、すべてがうまく回りだす! 

池田 千恵 マガジンハウス 2011-07-28
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自分の人生に違和感を感じたら

 

 

 

あなたは今、自分の人生が順調だと感じているだろうか。

それとも不本意に感じているだろうか。

 

 

もし、あなたが今の人生が不本意だと感じいているとしたら、その人生は自分の手によって修正可能だということをご存知だろうか。

そして、自分の人生の方向修正のために、「ひとり時間」はなくてはならないものなのだ。

 

 

あなたがサラリーマンだとして、毎日朝はギリギリまで眠り、大急ぎで出勤してすぐ仕事をスタートし、一日職場の同僚や顧客との間に挟まれて忙殺され、夜は同僚と終電まで飲むという生活をしていたとしよう。

この生活リズムでは、あなたはあなた自身を見つめる時間が持てない。

 

 

何がいけないのか、何が不満なのかを確認することができない。

そのままでは、人生の軌道修正ができないまま、どんどん時間だけが過ぎていってしまう。

 

 

だからこそ、「ひとり時間」はできるものではなく、「作るもの」と認識して、必死に確保して欲しい。

忙しい時こそ、「ひとり時間」を確保することが大切だ。

 

 

 

多忙なサラリーマン、子供に翻弄される主婦。「とてもじゃないけどひとりの時間なんて作れない」と思うかもしれない。

それでも頑張って、「ひとり時間」は作るべきなのだ。

 

 

忙しい日々の中で自分が向かっている方向は本当に正しいのか。

無駄なことをしていないか。

 

 

やり忘れている大切なことはないか。

これらを確認することを、是非始めてもらいたい。

 

 

自分自身を正しく認識することで、人は自分が今から何をすべきかの正しい判断が下せるのだから。

本書では、著者池田千恵氏が「ひとり時間」の大切さと併せて、忙しいビジネスマンや主婦が、どうやって「ひとり時間」を作りだすかのコツを伝授してくれている。

 

 

 

朝活は幸せの青い鳥ではない

 

 

 

「4時ラー」(早朝4時に起きて活動を開始する「早起きの人」の意味)として活躍する池田氏は、最近の「早朝ブーム」について、「朝活は幸せの青い鳥ではない」と書いている。

最近盛んにあちこちで開催される「朝活」、早朝の出勤前に有志で集まって朝食会や読書会などについて、「万能ではない」と釘を刺しているのだ。

 

 

「みんなで楽しく集まる」朝活は、「早起き = 辛い、イヤ」だと思ってなかなか早起きできない人が、「早起き = 楽しい」と思考転換するための手段であり、それ以上のものではありません。

 

 

 

 

もともと早朝に自分の時間を確保するために早起きをする。

これこそが早起きの目的であり、毎朝友達と集まっておしゃべりばかりしていては、本末転倒であるということだ。

 

 

「勉強会」「読書会」など、朝に限らず同じ目的を持つ人が集まって行動しようという集まりが最近増えてきているが、あくまでもこれらの集まりの効果は「リフレッシュ」であることを忘れてはいけない。

自分の「ひとり時間」をしっかり確保したうえで、たまの気分転換に勉強会を利用する。このバランスはしっかり持ちたいものだ。

 

 

 

妄想力を鍛えよう!

 

 

 

本書は大きく3部で構成されている。

第1部は「ひとり時間がなぜ大切なのか」を説明し、第2部で「ひとり時間の捻出の仕方」を解説している。

そして第3部がもっとも大切な、「ひとり時間を確保したら、その時間で何をするのか」である。

 

 

基本的に、ひとり時間は、まっしぐらに走ってきた人が一旦立ち止まり、自分が走ってきた方向と、これから走っていく方向が正しいかを確認する時間だ。

もし進んでいる方向が間違っているならば、向きを変えればいい。

 

 

もし進み方が遅いなら、ペースを上げる方法を考えればいい。

「ひとり時間」は、自分を見つめることに使って欲しい時間なのだ。

 

 

 

 

その中で、僕が特に気に入ったのが、「妄想力を鍛える」というもの。

その名の通り、「ひとり時間」に妄想にふけるのだ。

 

 

しかし、ただ妄想するだけに済まさないのが池田氏の真骨頂。

ちょっと頑張ったら実現できそうな未来を想像する、これが「ひとり時間」の妄想だ。

 

 

まずは妄想がかなった時の喜びを体いっぱいかみしめる。

飛び上がりたくなるような嬉しさをリアルに思い描き、想像する。

 

目一杯喜びに浸ったら、その次は、ちょっと冷静になったうえでこう考える。

「さて、この嬉しい思いを現実にするにはどうしたらいいかな?」

 

 

そして妄想が実現するためにやるべきことを、具体的スケジュールに落とし込んでしまうのだ。

 

この作業により、自分の妄想に対するアンテナが立ち、チャンスをキャッチする可能性が高くなる。

いわゆる「カラーバス効果」、「セレンディピティ」が発生しやすい状態を作るのだ。

 

そして実際池田氏は、この「妄想」から、多くの「嬉しい」を実現してきたのだ。

これら是非実行したい習慣だ。やらない手はない。

 

 

 

まとめ

 

 

 

本書のあとがきで、池田氏は、この本で伝えたかったことは以下の二つだ、と書いている。

 

 

あなたの心の中から「頑張る」気持ちを引き出す手法

あなたの心の声を引き出し、その声に従って生きるための一つの手段

 

 

現代社会は情報が洪水のように押し寄せ、仕事の流れは速く、あっという間に物事が変化していってしまう。

だからこそ、人や社会や情報に流されたままだと、自分を見失ってしまうことになる。

 

 

自分を見失っていては、自分が本当は何をしたいのかが分からなくなる。

自分がどこに向かっているかも見失ってしまうことがある。

 

 

 

 

「ひとり時間」を持ち、その時間を大切にして、自分の心と向き合う。

本当に本当に、本当に大切なことだと改めて認識した。

 

 

自分の今の姿に違和感がある人。今の生き方に戸惑っている人。

是非この本を手に取って、「ひとり時間」を作って読んでみて欲しい。

 

 

素晴らしい本でした。今年ここまでで、ベスト3だと思う。池田さん、素晴らしい本をありがとうございます!!

 

 

「ひとり時間」で、すべてがうまく回りだす! 

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