一流の上司 二流の上司 〜リーダーは「語る」な、「実行」せよ by 吉越浩一郎

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吉越浩一郎さんの「一流の上司、二流の上司」を読了したのでご紹介しよう。

世界には数えきれないほどの数の組織がある。

そして、組織の数だけリーダーが存在する。

全員横並びフラットという組織はまず存在しない。

必ず組織を束ねるリーダーが必要だ。

そして、リーダーには必ず「やるべきこと」が存在する。

企業のリーダーでも自主的な組織のリーダーもやるべきことはそれほど変わらない。

大企業のリーダーでも中小企業のリーダーでも、その役割には大差がない。

しかし、リーダーは、その行動や発言により、組織を飛躍されることもあれば、組織を死に追いやることもある。

同じ組織であっても、二流リーダーが率いていて瀕死の状態だったのが、リーダーが一流の人に交代した途端に息を吹き返しV字回復ということもある。

では、一流のリーダーと二流のリーダーの違いとはなんだろうか。

そんな疑問に対する回答がこの本だ。

僕が尊敬する吉越浩一郎さんの最新刊、「一流の上司、二流の上司」だ。

僕自身17年間サラリーマンとして働いてきたが、そのうちの実に15年は部下を持つリーダーであった。

だからこそ、吉越さんの一つ一つの言葉が重く、説得力があった。

果たして自分は良いリーダーだっただろうかと自問自答しつつ読んだ。

さっそく紹介しよう。

一流の上司 二流の上司 〜リーダーは「語る」な、「実行」せよ by 吉越浩一郎

自分に厳しくなければ一流のリーダーにはなれない

リーダーは常に部下から厳しく言動をチェックされている。

だからこそ、リーダーは滅私奉公でなければならない。

組織のためになることだけを考え、行動するのだ。

だから一流のリーダーは部下に厳しい。組織にとって正しいことを部下に求めるからだ。

しかしそれ以上に必要なことは、部下に厳しい以上に厳しく自分を律して行動することだ。

リーダーは部下に好かれる必要などない。

リーダーは部下に信頼されるべきだ。

部下が結果を出せるよう指導し、結果が出たことで「この人は厳しいけど付いていきたい」と思われれば良い。

最近の風潮として、リーダーがやたらと部下に優しくしようとしている。

しかし、結果も出ていない部下に「良く頑張った」と褒めたりするのは、「優しい」のではなく「甘い」だけだ。

結果が出ていないのに褒めてしまえば、部下は「こんなもんでいいか」と勘違いし、成長を止めてしまう。

上司は部下を育て、組織を正しい方向に導くことが仕事だ。

部下を甘やかし停滞させるような上司になってはいけない。

リーダーは積極的に現場に飛び込め

仕事における問題は常に現場でおきている。

それなのに、日本の多くのリーダー、特に大企業の重役クラスは現場に飛び込むことがない。

昔からの習慣で、日本人は出世するごとに神棚に祭り上げられるようになり、社長になるとは、すなわち「あがり」のようなものだったのだ。

だから役職が上がると実権はどんどん部下に渡してしまい、仕事のことは何も分からない名誉職みたいな状態になってしまう。

しかし、世界的にそのような呑気なことが許されるような状況では、もちろんない。

C.E.O.とは、「チーフ・エグゼクティブ・オフィサー」の略だ。

「エグゼクティブ・オフィサー」とは、「実行する権限を持った人」だ。

C.E.O.がすべての案件の中心にいて、現場を引っ張っていなければいけない。

問題が起こった時に、部下から報告を受けるまで何も知りませんでした、というのでは、リーダー失格である。

常に現場に飛び込み社員と直接対話することで、多くの問題が見えてくる。

吉越さんもトリンプ時代には常に現場に飛び込み、問題を小さな芽のうちに摘み取ってきた。

だからこそ、赤字続きだったトリンプを19年連続増収増益という素晴らしい会社に大変革することができたのだ。

正しい「トップダウン」を行使せよ

「トップダウン」というと、独善的で良くない、というイメージを持つ人がいるかもしれない。

しかし、仕事においては意思決定は「トップダウン」しかない。

ボトムアップによる意思決定などは本来あってはいけないのだ。

部下や社員の意見を聞くな、ということではない。

さまざまな意見を聞き、状況を把握することはもちろん必要だ。

だが、最終的な判断を下すのはどんな時も常にリーダーであるべきだ。

そして部下はリーダーの判断を100%受け入れなければならない。

だからこそ、リーダーは自分に厳しく無私の精神でいなければ勤まらないのだ。

そしてリーダーが判断して部下に任せた仕事の責任は、常にリーダー本人にあることを忘れてはならない。

日本企業の多くで、リーダーが判断を保留して部下の意見をそのまま採用し、部下は好き勝手なことをやり、上司はその責任を取らない、という状況か生まれている。

このような嘆かわしい状況が生まれるのは、リーダーが自分の判断をせず、責任を放棄しているために起こる。

リーダーの仕事の肝は「徹底度」なのだ。

徹底的に考え自分で判断をし、部下に徹底的に仕事を任せる。

それがリーダーの仕事なのだ。

 

【次のページ】「仕事の喜びの頂点」って何だ?これこそ知りたいことだ!!


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