思うこと



1997年12月25日(木)


Blue Jay Way / The Beatles




うを。なんだか久し振りの更新だな。

特に病気してた訳でも、旅行に行ってた訳でもないんだけど、最近どうもやたらと眠くて眠くて、全然夜更かしができなくなってしまった。

いくら眠っても眠いってのは、やっぱり体が疲れているのだろうか、それともどこかネジが緩んでしまっているのだろうか。うーん。

いずれにしてもずいぶん久し振りの日記ですよ。うん。



I am the Walrus / The Beatles


どうでもいいけど、保谷市のゴミ収集って、ちょっと手抜きがひどくないか。だって、分別ゴミの回収の年内最終日が23日なんて、いくら何でも早すぎだよ。資源ゴミの収集なんて、16日で終わっちゃうしさ。半月前にオシマイって、一体どういうことなんでしょ。

眠り病に冒されたGGは、きっちり23日に寝過ごしてしまい、分別ゴミの最終回に間に合わなかったんですよ、ええ。まあ僕の出すゴミの殆どは資源ゴミ(酒瓶だの空き缶だの)だから、分別ゴミ自体はそれほどないんだけど、資源ゴミはもう袋に一杯になってるぞ。これから年末を迎えるってのに、このゴミ袋、どうしてくれよう。

ああ、こんなこと書いてるから、夜久さんからビンボー臭いって言われちゃうんだな(泣)。来年こそはゴージャスに行きたいものですな。



Strawberry Fields Forever / The Beatles


西麻布に住んでた頃は、クリスマスというイベントが大嫌いだったんだけど、保谷に引っ越してきてちょっと気持ちが変わってきたような気がする。

バブルの頃ほどではないにしろ、六本木だの西麻布だののクリスマスってのは、どうにもこうにも軽薄で許せない感じがした。とってつけたような軽薄でバカそうなカップルがポルシェだのBMWだので乗り付けて、フランス料理のコースを食べたりするんだけど、働いている側から見るとあの姿って結構異様だ。

フランス料理屋にとってクリスマスは一年で一番のかきいれ時だ。一流と言われる店はもちろん、それほどでない店でも大抵は予約で一杯になってしまう。店としても通常どおりのメニューでは対応しきれないから、どこも大体は「クリスマス・スペシャル・ディナーコース」とかなんとか適当な名前のコース一種類しか用意しない。

僕が働いてた店もクリスマスイブはディナーコース一種類だけで、しかも入店時刻を店が指定するというかなり強気なことをしていた。ようするに、17時30分になると一斉に客が入ってきて、ずらりと並び、同時に料理が進行していくというもの。

一度に大量の料理を出さなければならないから、当然いつもよりもクオリティは低いものが出てくる。あらかじめ調理しておいて、提供する直前に火を入れ直すだけで済むようなものばかりがメニューに載っている。オードブルやサラダのような冷たいものは、夕方前には全部盛り付けが終わっていて、冷蔵庫の中に積まれている。

ワインやシャンパンもいつものグランド・リストはもちろん出さない。クリスマス用のワインリストは種類を絞ってあるうえ、いつもよりも値段が高く設定されている。業者から大量に安く仕入れたシャンパンを高く売る。時間をかけて飲まれては困るので、赤ワインはあまり載せない。あくまでも時間どおりにサッサと食べて出ていって貰わないと困るのだ。

おしゃれをしてバッチリきめたカップルはもちろん各組別の人格を持って店にやってくるのだが、働いている側から見ると、どのカップルも全く見分けがつかない。同じ時刻にぞろぞろと店に入ってきて、奥にずらりと女の子が並び、手前にはずらりと男の子が並ぶ。同じ料理を食べ、同じワインを飲む。肉料理が終わってデザートまでの間に殆どのテーブルでプレゼントの交換が行なわれる。デザートとコーヒーが出て、15分もすると彼らはやってきた時と同じように一斉に店をぞろぞろと出ていき、六本木の雑踏の中に消えて行く。一組ぐらい、入ってきた時と出ていく時で他のパートナーと一緒に歩いていても誰も気付かない。そんな感じだ。そして30分で全部のテーブルをセッティングし直して、何事もなかったかのように僕達は微笑みを浮かべつつ次のカップルの行列を招き入れるのだ。

だから僕はクリスマスイブに外食なんて絶対にしたくないと思ってたし、そもそも町中を歩き回るのも嫌いだった。

でも、吉祥寺のクリスマスイブは、六本木のとはずいぶん景色が違って、僕は結構好きだった。

ニナといつも行く飲み屋へ行ったが、ちゃらちゃらした雰囲気もなく、メニューもいつも通りで、すごくリラックスできた。擦りきれるほど聴かされたクリスマスソングも流れてないし、普段と何も変わらない、静かな夜がそこにはきちんと残っていた。

僕達はいつも通り適当に食事をして、少し飲んで、ジャズを聴きながらゆっくりと流れる時間を楽しむことができた。

僕とニナが座っていた席の近くに、ずいぶん若くて美男美女のカップルが座っていた。僕はちょっと彼らが羨ましかった。彼らは普段着姿でリラックスして、ごく自然にクリスマスを迎えていたからだ。

僕がクリスマスという行事を忌み嫌うこと自体が下らないことと気付いたのは、僕がクリスマスをビジネスとしている世界からようやく離れることができたからなんだと、ふと思った。六本木は嫌いだ、などと言いつつも、僕は六本木という街にずっと縛られたまま生きていたことを痛感し、改めて六本木という街が嫌いになった。



Je t'aime...moi non plus / Serge Gainsbourg avec Jane Birkin




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