眼を開くと蒼い世界が広がっている。
碧に包まれたままコンピュータの電源を入れる。
今日もあなたのココロが見える。
今日もあなたの声が映る。
今日もあなたの顔が聞こえる。
今日もあなたの涙が届く。
笑った顔、
涙目、
震える唇、
無精髭、
甲高い声、
太い眉毛、
でっぱったオナカ、
長くてまっすぐな髪、
大切そうに抱えられたPowerBook、
銀色の縁の眼鏡、
銀色のマニキュア、
トレンチコート、
マサコ、
チキチキ、
ある晴れた夏の夜、
そんな夜、
Ian Cartisは逝った。
蒼い月の冬の夜、
彼のために歌う夜、
温もりを求めてボリュームを上げると、
満面の笑を浮かべたあなたがそこにいた。
Love will Tear Us Apart / Joy Division
Don't Ask Why / My Bloody Valentine
Haru/
shin-ya b/
かおり
安原/
山本/
わっちゃん/
松木/
江口/
うえだ/
おおつ/
たかの/
貞奴/
珠貴/
小夜野
織田/
めい/
蛭間/
みやちょ/
ねぎねぎ/
いほり/
かやすが/
稀Jr/
Siyoung/
えば
猛然と爆音を響かせアレックスは飛び立とうとしている、
頬に指の食い込んだ後をくっきりと残したまま眼を細め微笑んだまま、
雲一つない冬の朝の空は限りなく澄み渡り、
純白の翼を広げたアレックスのカラダがふわりと浮かぶ瞬間に空が白く光り、
太陽に向けた銃口の鈍い輝きが震えると、
翼を広げたアレックスは一気に上昇気流に乗り、
冬の空を何度か旋回し、
そのまま見えなくなる。
僕は空を見上げたまま、
大声で戦士への賛歌を歌い続けよう。
声が枯れ、顔が火照り、汗が噴き出したとき、
充足感とともに訪れる脱力感に満たされたまま、
僕は眠りに落ちる。
Nora/
夜久/
野原/
志織/
武市/
PDPDP/
Akko/
手島/
som1973/
フナイ/
石橋/
Shimomi
nico/
Kana