noteの継続課金マガジン「立花岳志のブログに書けない本当の話」、新作を公開しました!
コロナウイルスの感染拡大防止対策ということで、今週末東京都はじめ首都圏の各県が不要不急の外出を控えるよう要請が出された。
水曜日夜の小池都知事の会見の前後から、各地のスーパーで買い占めが起こり始めたようで、場所によっては商品が空になる事態も発生していたようだ。
一昨日の夜から僕のSNSのタイムラインにも、実際にスーパーに行った人たちが空っぽになった棚の写真を投稿していて、そこに色んなコメントが付いていた。
昨日も場所によってはスーパーの棚から商品が消えたりしていたようだが、僕が夜21時くらいに立ち寄った鎌倉駅前の東急ストアは、ほぼいつも通りという感じだった(僕が普段買わないカップ麺とかレトルト食品コーナーは行っていないので分からない)。
僕は9年間テレビがない生活をしているので直接テレビを観たわけではないのだが、テレビのニュース番組でスーパーで買い占めが起こっていることを大々的に放送しているという書き込みをいくつか見かけた。
テレビはなんのために買い占めが起こっていることを放送しているのだろうか?
震災や台風などのときと違って、生産も物流も止まっておらず正常に稼働している。
モノが不足するのは普段よりも多く買っていく人が大幅に増えるからに過ぎない。
それに対して「モノが足りなくなっているわけではない」「買い占めをすると本当に必要な人が買えなくなる」「ロックダウンされても食料品や日用品のお店が閉鎖されるわけではない」ということを伝えるべきではないか。