あなたの温もり 思うこと  不明編




1996年12月2日(月)

ばうわうさんこんばんは。

今帰ってきました。

返信が遅れてすみません。ばうわうさんは今日はカイシャを
休まれたんですか??うーむ。

えーと、まず大前提として、ご理解いただきたいことが三つあります。

一つ目は、僕は夜久さんとは仲良くさせて頂いてますが、
僕は夜久さんではありませんので、あくまでも「立花」としての
意見しか書けません。あることに対して立花がYesと思っていても夜久さんはNoと
思っている可能性があることをご理解下さい。

二つ目は、ばうわうさんが日記を書かれるかやめられるかを
決定できるのはばうわうさんだけだということです。
立花がああいったからもう日記はやめたと言われても
僕は責任を負いかねます。続けるか止めるかはご自身で
決めて下さい。

三つ目は僕が今願っていることです。
もう誰も嫌な気持ちでインターネット日記から離れて欲しくない
ということです。飽きたとかその他の事情で自然と離れていくヒトは
当然いるとは思いますが、フレーミング等でネットから
離れていくヒトがこれ以上一人もでないことを(少なくとも
日記猿人内においては)望んでいます。

今日一日いろいろなことを考えました。
夜久さんの気持ち、ばうわうさんの気持ち、せんべいさんの気持ち、
いろいろと考えてました。

まず、リロードの件ですが、

僕は自分のページに日記書きの人々のリンクをはっている関係もあって、
毎日少なくても10回くらいは自分のページに行っています。
Netscapeが立ち上がると自動的に自分の日記に行くように設定してあります。

それが便利だからです。

それがカウント稼ぎだと言われても僕は一向に構いません。
ランキングに参加するからには勝負だと思ってます。
汚いと思うなら、管理者がシステム自体を変更すればいいと思います。

僕は環境的に多重投票できないので、猿人への多重投票をしたことは
ありませんが、僕は多重投票できる人はしてもいいと思います。

管理者が多重投票は良くないと思ったら、できないようなシステムを作るなり
疑わしい(もしくは明白に行っている)本人に直接メイル等で
注意すれば良いことだと思ってます。

ですからばうわうさんが一日に20回ご自分のページにアクセスすることは
問題行動でも異常行動でも卑怯なことでもないと僕は認識します。

他のヒトも回数の違いはあっても、自分のページをオンラインで
見ることが絶対にないというヒトはいないと思います。


次にどーしてばうわうさんが攻撃されるのかについてですが
(これは本当に僕「立花」個人の気持ちですので夜久さんの思いと
どこまで一致するかは全然不透明ですが)、

基本的に僕は「とほほ日記」のファンでした。
テレビやマスメディアに対しての鋭敏な情報というのも魅力なのかも
知れませんが、僕はあんまりテレビを見ないのです。

ドラマはここ数年全く見ていません。

それなのになぜ「とほほ日記」が好きだったのかというと、
自らを「大悪人」と名乗り、(当時の津田リンクスの)システムの欠点を
小気味よく付きしかも自らが多重投票していることを堂々と公言し
様々な手段で不法に上位にのし上がってくる新参者達をバッタバッタと
斬り捨てる「桃太郎侍」のようにばうわうさんが見えたのです。

旧体制に一人でカラダを張って立ち向かう流れ者ばうわう、という
イメージがいまだに僕の中に強く残っています。

でも(旧)津田リンクスが崩壊して、ばうわうさんの「流れ者」としての
立場はなくなってしまいましたよね。

で、「日記猿人」を立ち上げようと思ったばうわうさん、実際に
立ち上げて「管理者」となったばうわうさんは、明らかに別のヒトに
なってしまったように僕には感じられました。

僕にはあまりにも「優しいシスオペ」に徹底しようとするばうわうさんに
違和感を感じずにはいられなかったですね。

ご存知の通り僕はせんべいさんとも仲良くさせてもらってますから、
管理者の苦悩のようなものは、少しは聞いているつもりです。
だから「寛大なシスオペ」へと一生懸命変化しようとしたばうわうさんの
行動自体が問題であるとは思いませんが、ばうわうさんが「反逆者」、「流れ者」
から「シスオペ」に変化するにあたって、ケジメをつけることを忘れてしまった
ように思います。

それはばうわうさんが「とほほ日記」を8月14日にやめると言ったときにも
同じことが言えると思いますが。。。

誰でも参加できる場を提供し、10年は続けると言ったばうわうさんは、
過去にご自身が攻撃した「危険な三行」や「日記なんてね」や「ごった日記」や
「今日のあとがき」や「近況(日記風)」その他の作者の方々も参加できるような
ココロ配りがあったとは思えないんです。。。

今まで不良少年で散々悪事の限りを尽してきた少年が、
一流企業に就職したとたんにそれまでの悪友達を見捨ててエリート
コースを歩こうとする、そんな風に僕には感じられました。
ご自身の過去を清算せず、自分の都合のいいように解釈している
というふうに僕には見えました。

夏に「UDO(誘導)」という企画が始まったとき、僕ははっきりと
ばうわうさんの変化を感じました。

ばうわうさんに悪意がないことはもちろん承知していましたが、
全ての日記にコメントをつけるという企画は、シスオペとしても
あまりにも強引だったと思います。

ばうわうさんが意味不明な日記が嫌いなことは知っています。
でも僕は不明な日記が書きたいんです。ある日の僕の日記に
対しての「UDO」でのコメントが「意味不明」だけだったのは
ハッキリと憶えています。

シスオペの「好き嫌い」がハッキリと出ているコンテンツを、
日記猿人という「場」の一部と判断するか、「ばうわう」という
個人の「私的コンテンツ」の一部とするかは判断の分かれる
ところですが(ばうわうさんはもしかしたら「日記猿人」も
ばうわうさん個人のコンテンツと考えていたかも知れませんが)、

少なくとも一参加者の立花から見ると、「いろんなヒトの日記を
知ってもらいたい」というばうわうさんの趣旨で企画された「UDO」に
「意味不明」とだけ書かれた意味不明日記は「日記猿人」から
「意味不明」と判断されたのか、「ばうわう」から「意味不明」と
判断されたのか、ずいぶんと悩んだんです。

夜久さんがBOWDOを書き始めるのにも、ばうわうさんのあまりにも
早急であまりにも強引な変化に対しての警鐘という意味合いがあったと
僕は(勝手に)思っています。

しかしM氏の「BOWDO」においての暴走は夜久さんにとっても計算外だったのではないかと
僕は勝手に思ってます。

M氏の登場により「BOWDO」の暴力性は一気に加速したと僕は思っています。

それまでの「BOWDO」は、いわゆるしゃれっ気の強い、ブラックジョークの
範囲を微妙に守ったページと僕は思っていました。投稿してくる人達も
それほど強い批判を浴びせることもなかったように思います。

しかし、M氏の投稿をきっかけに、「(旧)津田リンクス」を知らない
世代の投稿が増加し、本来の夜久さんの意図していた「ブラックジョーク的」、
「近ごろ調子に乗ってるばうわうをちょっとばかりこらしめてやろう的」色合い
が薄れ、本当の暴動へと展開していったと思います。

8月の「思うこと」にも書きましたが、ばうわうさんが「とほほ日記」を
削除するに至る直接的要因がなんであるか、また誰が一番悪いのか
ということはいまだに僕は判断できません。できないと言うよりも
判断したくないのかも知れません。

カッコつけた言葉かも知れませんが、「時代が生んだ悲劇」という感じで
捕らえていました。無責任な言い方ですが。

しかし「とほほ日記」の作者としての「ばうわう」が日記の執筆を
中断する以上の衝撃をあの事件は僕に与えました。

それはばうわうさんが「日記猿人」の「管理者」だったからです。

「デーテーペー」と「書評日記」と「ディジタルフロンティア」を削除した
正当な理由も説明もないまま、シスオペとしての立場を全部放棄して
ばうわうさんはある日突然いなくなってしまいました。

僕はばうわうさんから「夜久と仲良くするような奴とはもう金輪際付き合いはお断り」
という内容のメイルを受け取りました。

あのメイルをもらってから、昨夜まで一度もばうわうさんからは
メイルを頂いてないです。僕は。

ばうわうさんは昨夜のメイルで過去を反省したとおっしゃってますが、
その「反省」は内的な反省、つまり自己完結型の反省であり、
少なくとも僕にはあんまり伝わってなかったです。

というのも9月にばうわうさんが「とほほ日記」を復活させ猿人に
再登録された時にも、それまでの経緯の説明は殆どなかったですし、
僕にもメイルもなにもこなかったですから、僕は8月にもらった
「金輪際付きあいお断り」が当然継続しているものと思っていました。

シスオペとして「(少なくとも僕はそうだと思っていた)場」をある日
突然投げ出したばうわうさんが戻ってくるにあたっては、それなりの
「仁義を切る」ものがあってしかるべきだと僕は思ったのです。

夜久さんがばうわうさんに苦言を呈し続けるのは、ばうわうさんが
常に過去を清算せずにそのまま捨てていってしまうからだと思うのです。

昨日のメイルでばうわうさんは過去を反省し他人を攻撃しない日記を
書くよう努力してきたと書いていらっしゃいますが、そのことを
僕は昨日はじめてばうわうさんから聞きました。

いろいろ騒動を起こした後で再び登場するのはかなりコッパズカシイ
ことだとは思いますが、あれだけ周囲の人達を騒がせた8月の騒動から
復帰するにあたって、日記上で何も経緯の説明がないというのは
どうも納得がいかないところです。

確かに現在形だけを見ればばうわうさんは多重投票をしていないだろうし、
他人の攻撃もしていないと思います。

でも、「(旧)津田リンクス」在籍時にはばうわうさんは多重投票を
し、他人を攻撃していたのです。これは事実ですよね。

とほほ日記にアクセスしようとすると、常に投票されるように
なってましたよね?、「日記なんてね」の件でばうわうさんが
反省するまでは。

「(旧)津田リンクス」のころのアウトローなばうわうさんと、
「日記猿人管理者」としてのばうわうさんと、
「復活後」のばうわうさんの区別が僕にはつかないんです。

ばうわうさんの中では当然いろいろなことへの区切りがあって
今に至っているんだと判断しますが、第三者の立花としては、
6月30日以来、いったいばうわうさんのココロの中にどのような
変化があったのか全然分からないんです。

小松さんや小林加奈さんや電源屋さんを攻撃していたころの
ばうわうさんから何がどう変わったのか、少なくとも僕には伝わっていません。

たしかに「とほほ日記」のコンセプトを考えると、日記上で
そういったコッパズカシイことを書くのは難しいかも知れません。
でも春先までは、ばうわうさんだって本文中で他の日記書きたちの
ことをあれこれ書いていたんですから、自分のことも書いてくれても
いいと思います。

夜久さんがばうわうさんに対して「攻撃」を続けるのは、
夜久さんもきっと僕と同じで、「流れ者ばうわう」のファンだった
からだと思います(繰り返しますが「立花」の意見であり、夜久さんから
直接聞いたわけではありません)。

僕は冷たいから単純にばうわうさんは僕と違う人だと思ったところを、
夜久さんは、もういちど「大悪人ばうわう」のパワーに満ちた日記を
見たいと願って書いているのではないかと思います。

そしてもう一つの理由は、先ほども言いましたがばうわうさんが
ずっと過去をきちんと精算しないできてしまったことに対する
苛立ちだと思います。

天下の大悪人でありながら真の悪人をバッタバッタと斬り捨てる
あの「とほほ日記」のパワーと魅力を知っている人達は、
ばうわうさんがどうして今こんなに弱まっているのか
理解できないんだと思います。少なくとも僕はそうです。

今の「とほほ日記」がいけないとは僕は全然思いません。

先日あたふた山本さんご夫妻の会合でお会いした際にも
申し上げましたが、僕は時々「とほほ日記」にも、「このごろ」
にも遊びに行っています。

どうして夜久さんが自ら「攻撃」をしておいて、「もうやめた」
と言っているのかは、僕の判断では「強いばうわう」「悪人(面した楽しい)ばうわう」
がそろそろ復活したかな〜っと思ってちょっかい出してみたらやっぱり
ダメで反省している(がっかりしている)という感じではないでしょうか。

なぜそうなるかと言えば、ばうわうさんが「自分はもう他人を攻撃
しないし他人にも攻撃されたくない」と日記やメイルで今まで公言しなかった
からだと思います。

プライベートにあまり(殆ど)触れない「とほほ日記」を読んでいるだけでは
ばうわうさんの心境の変化を知ることは難しいです。

で、「他人を攻撃しないし攻撃もされたくない」と願うからには
ばうわうさんが過去に攻撃した人々に対しての「他人に見える形での
反省」というものがどうしても必要だと思います。

もしばうわうさんが「とほほ日記」上で、たとえその日一日だけでも
過去に攻撃した人達への謝罪を掲載し、それぞれの人達にお詫びの
メイルをしたとするならばきっと周囲の人達も納得するのでは
ないでしょうか。

現在の夜久さんのばうわうさんへの「攻撃」を容認するつもりは
全然ありませんが。

僕のイメージの中では、ばうわうさんというのは誰に攻撃されても
がはははと笑って「とほほ日記」上でその攻撃者を意気揚々と
血祭りに上げ、そのパワーと魅力でとりまき集団を作っていく、
そんな感じです。

きっと今のばうわうさんはあのころのばうわうさんとは違うんだと
思います。

でもばうわうさんにどうしても一つ聞きたいことがあります。

楽しく日記巡りをしてますか?

攻撃とか守るとか関係なしに、ばうわうさんにとって楽しい文章を
書く日記達と触れ、メイルを交換して仲間になって。。。

そういう活動を最近してますか?


僕はばうわうさんには是非今後もずっと日記を書き続けて
欲しいと思います。

是非気持ち良く書き続けて欲しいと思います。

さらに言えば、バケツ一杯の(笑)バーボンで乾杯して
お互いの日記のコンセプトは違っても楽しくやって
行きたいと思っています。

辛辣なことを色々と書いたと思っています。

申し訳ありません。

でもばうわうさんが本当に困っていると僕には思えたので、
ココロの底から本気でメイルを書きました。

明日早朝から一泊で秋田に出張してきます。

あと一時間ぐらいは起きていると思います。

それと、明日の朝、必ずメイルチェックはします。
返信は水曜日の夜になるかも知れませんが、どうぞ
ご容赦を。



あ、あと、誠に勝手ながら、このメイルを僕の日記に転載させて
頂きます。

理由は、このメイルを、ばうわうさんが夜久さんを攻撃する材料として
使うことをして欲しくないからということと、

何故ばうわうさんが「悲しい、悲しい、悲しい」と思ったかということを
少しだけ具体的に表現できればと思うからです。

もしこのメイルに関することでばうわうさんが反論またはご意見等を
公表されたい場合はばうわうさんご自身のページでお願いします。

僕はもはや「ばうわうとりまき」ではないかも知れませんが、
楽しい「日記仲間」ではありたいと思っています。

無責任な傍観者達の言葉にココロを乱されることのないよう、
願っています。

ではでは。

P.S. は〜、疲れた。。。バーボン、バケツ一杯、約束ですよ(笑)


追記(1:40)

今までばうわうさんと電話で話してました。

ばうわうさんの意向を僕が了承した部分で追記します。

これはあくまでもばうわうさんの意向をそのままここに記すという形式をとり、
僕の私的な意見を挿むことは差し控えます。

ばうわうさんが自分の過去について語ることを控えているのは、
ご自身の過去を明らかにすることにより再び問題を掘り起こす
ことになり、過去にトラブルのあった相手の方々を再度傷つける
ことになるからだということです。

このメイルを公開することにもばうわうさんは難色を示されましたが、
この追記を加えることにより、ご了承頂きました。


僕はこれからもばうわうさんとは「日記仲間」でありたいと思います。

もう決して「とりまき」という状態にはならないとは思いますが。。。

まあ、今度一発派手に飲みたいとは思います。

皆さん、明日から出張で秋田に行ってきます。

更新は明後日になる予定です。

でわ、ちぅことで、ちゃ〜らば〜い←盗作





Nora/ 夜久/ 野原/ 志織/ 武市/ PDPDP/ Akko/ 手島/ som1973/ フナイ/ 稀Jr/ 石橋

Haru/ shin-ya b/ かおり
nico/ Kana

Shimomi/ 安原/ 山本/ わっちゃん/ 松木/ 松永/ 岡田/ 江口/ Alice/ うえだ

わっきー/ 阿部/ おおつ/ たかの/ 貞奴/ 珠貴/ 小夜野/ 織田/ めい/ 蛭間



ReadMe!      Nikki Engine     Neo NIkki Links





     







Past     Takeshi Tachibana.     Future



August 1996

July 1996
June 1996   May 1996
April 1996   March 1996


Reach Me

(c) T. Tachibana. All Rights Reserved. 無断転載を禁じます。tachiba@gol.com