東京都墨田区向島にある「牛嶋神社」に参拝してきたのでご紹介。
浅草から隅田川を渡って墨田区に入り、東京スカイツリーを眺めつつ向島地区に入ったところに牛嶋神社はある。
僕は30〜25年くらい前に一時期下町歩きにはまっていた時期があり、その時期に読んだ本でこの牛嶋神社を知り参拝に訪れたことがあった。
当時はまだスカイツリーは陰も形もなく、現地は東武伊勢崎線の業平橋駅の広大な敷地が広がっていたのを良く憶えている(写真を撮っておけば良かった)。
牛嶋神社の例大祭は5年に一度しか行われないが、50基以上の氏子エリアの神輿が合同運行をする姿は素晴らしいという。
僕はまだ例大祭を見たことはないのだが、今回下町町歩き & グルメツアーで浅草を訪れた後に、ふと思い立ちメンバーと解散した後に一人で牛嶋神社に参拝することにした。
初回訪問は2025年5月。
さっそく紹介しよう。
牛嶋神社 基本情報
| 神社名 | 牛嶋神社 |
|---|---|
| 住所 | 東京都墨田区向島1-4-5 |
| 電話番号 | 03-3622-0973 |
| 創建年 |
貞観年間(859年- 879年)
|
| ご祭神 | 須佐之男命、天之穂日命、貞辰親王命 |
| 拝観料 | 志料 |
| 駐車場 | なし |
| ウェブサイト | 公式Instagram |
牛嶋神社 御由緒
以下、Wikipediaからの引用。
貞観年間(859年 – 879年)に創建された。慈覚大師円仁が当地に来た際に、須佐之男命の化身の老翁から託宣を受けて創建した。明治以前は「牛御前社」と呼ばれており、本所の総鎮守であった。
鎌倉に進軍する源頼朝の軍勢が隅田川を渡河する際に、千葉常胤が当社で祈願したため、無事に渡ることができたという。以降、千葉氏の崇敬を集めるようになった。
元々は500メートル北の弘福寺のそば(現在の桜橋付近)に位置していたが、1923年(大正12年)の関東大震災で罹災し、また墨田堤の拡張工事に伴い、1932年(昭和7年)に現在地に移転した。
牛嶋神社 地図とアクセス
都営地下鉄浅草線 本所吾妻橋駅 徒歩約10分
東武スカイツリーライン とうきょうスカイツリー駅 徒歩約10分
最新!牛嶋神社 1回目の参拝レポート 2025年5月
参拝日と参拝方式
2025年5月29日(木)に社頭参拝。
当日の様子

▲ 浅草から吾妻橋を渡って墨田区側に向かう。
奥に見える橋は東部伊勢崎線のもの。
どうもスカイツリーラインという愛称がイマイチ僕には馴染まない。

▲ 墨田区側に渡って吾妻橋を振り返る。
朱色に塗られた美しい橋だ。

▲ スカイツリーがもう目の前だ。

▲ 隅田川に沿って北上すると、隅田公園の一角に牛嶋神社が見えてくる。
ちなみにこの石標は「牛島」となっているが、鳥居には「牛嶋」と刻まれているので、今回の表記は「牛嶋」とした。

▲ 先ほど潜った鳥居は写真左脇から入ってくる参道であった。
正面へと回る。

▲ 神楽堂と手水舎が並んでいる。

▲ 浅草やスカイツリーのすぐ近くとは思えない静寂の中で参拝。

▲ 比較的新しい狛犬。

▲ 正面の鳥居から退出する。
こちらの表記は「牛嶋」となっている。
この日のまとめ
30年〜25年前に参拝した時とは周辺の様子が変わりすぎていて、なかなか当時の面影と今の様子が一致しなかった。
スカイツリーができたことで、この一帯は大きく変貌を遂げていると思い知らされた。
いつか5年に一度の例大祭を訪れてみたい。
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著者/出版プロデューサー/起業支援コンサルタント/ブロガー/心理カウンセラー。
あまてらす株式会社 代表取締役。
著書に「やってみたらわかった!40代からの「身体」と「心」に本当に良い習慣」「起業メンタル大全」「「好き」と「ネット」を接続すると、あなたに「お金」が降ってくる」「ノマドワーカーという生き方」など全9冊。
神奈川県鎌倉市の海街在住。