秋の夜長に 思うこと  自閉編



1998年12月5日(土) 雨

今週はずっと残業があったうえに昨日は深夜まで飲んだくれてしまい、さすがに今日は朝寝坊モード。

目が覚めるともうお昼過ぎ。残り物のシチューとパンで遅めの朝食を摂り、バタバタと支度をして吉祥寺へ。外は寒くて、冷たい雨がバシャバシャと降り続いている。

今日はいつものスーパーではなくて、吉祥寺名物の「ハモニカ横丁」を中心とした一画の昔ながらの商店と、駅ビルの中の店で食材を買い揃える。確かにスーパーだと一軒で全部の買い物ができて便利だけど、それぞれの食材の質という意味では、個々の商店を回ったほうがはるかに良いものが、安く揃うんだということを実感。安直にスーパーで買い物を済ませてはいかん。

小腹がすいたということで駅前の牛丼屋で軽く食事して、ワインも適当に購入してからバスで帰宅。冷たい雨の降る休日は、バスも道路も絶望的に混雑していて、ニナと二人で死にそうになりながら帰宅。家に着くともう6時。うわー、来客予定の時間じゃないか。

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帰宅してしばらくは呆然と過ごし、その後ニナは食事の支度を、僕は掃除など。やがてどちらもそれなりに支度が整った頃に、まずは「感傷的兄様」が到着。続いて「夏の匂いがする人」も無事到着。遠路はるばるようこそ〜。

4人で鍋を囲み、ワインを飲みつつ鍋パーティ。兄様がお土産で持ってきてくれた美味しいワインを飲み、チーズを切って食べたり、夏の匂いがする人のお土産のジェラートを食べたり。

同じく今日遊びにくる予定だった「碧の似合う人」は某所で飲んでいて来れなかった。これは残念。

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感傷的兄様と'80年代の音楽を聴き、あれこれと話をする。きっと山本Kさんがここにいたら、ものすごくよろこんでもらえただろうな、と思い、彼も一緒に誘えば良かったと思ってみたりした。

夏の匂いがする人は相変わらずマイペースだけど美しくて、2年半前に初めて会った時のことをちょっとだけ思い出したりしたが、照れ臭いのでそれについては何も言わないでおいた。

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池川さん、えんちゃん、ナカジーさん、是非近いうちに飲みましょう。

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まだみんなが盛り上がってるのに、僕だけ眠くなってさっさと眠ってしまった。サラリーマン生活の哀しさか。いや、昨日遅くまで飲んでたせいだ。

夜中に目が覚めたら、もうみんな眠っているようだった。








 

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