東京都港区グルメ情報

御田町 桃の木 〜 港区三田に潜む ミシュラン二つ星 中華ディナーコースが驚愕の美味しさで悶絶しっぱなし!! [港区グルメ]

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港区三田二丁目にある「御田町 桃の木」という中華料理屋さんに行ってきたのでご紹介。

変わった名前のレストラン、しかも中華でミシュラン二つ星。

さらに、住宅地というかオフィス街というか、いわゆる繁華街からは離れた場所にぽつんとあるお店。

彼女が何度か行ってすごく良かったというので、予約をして訪問してみた。

結果、最初から最後まで悶絶しっぱなしの、とんでもないお店だった。

さっそく紹介しよう。

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御田町 桃の木 〜 港区三田に潜む ミシュラン二つ星 中華ディナーコースが驚愕の美味しさで悶絶しっぱなし!! [港区グルメ]

行き方・アクセス

地下鉄白金高輪駅、または三田駅から徒歩8分。JR田町駅からは徒歩10分。

慶応義塾の近く。

利用日と利用シーン

2018年5月3日(木)の夜訪問。

彼女とのディナー。

ゴールデンウィーク中だったせいか、一週間前でも予約ができた。

食べログのレポートを読むと、1ヶ月前予約という話もあり、ラッキーだったのかも。

予約時にコースを決めて欲しいと言われる。

コースの内容が公式ホームページと食べログで違っていたので説明をお願いしたところ、12,500円、15,000円、22,000円のコースが定番。

そのうえの25,000円と30,000円のお任せというコースは、リクエストに応じて構成しますよ、ということらしい。

お店の外観

▲ 中華料理屋さんには見えない、さっぱりした外観。

 

▲ 上品な佇まいだが、凛とした気高さがあり、気軽にふらっと入る、という雰囲気ではないかも。

店内の様子

▲ こじんまりとした店内で、雰囲気は明るい。

席数は25とのこと。

タバコ

嬉しい完全禁煙。

メニュー

基本コースのみなのだが、予約時にカスタマイズが可能とのこと。

基本コースは12,500円、15,000円、22,000円。

それに23,000円の上海蟹のコースが10月から年末まであるほか、予算に応じてフルカスタマイズで相談もできるそう。

隣の席の人たちは、かなりカスタマイズ度が高いコースを食べていて羨ましかった(笑)。

注文したもの

初回予約で勝手が分からなかったので、22,000円のフカヒレコースを予約しておいた。

 

▲ まずはグラスのシャンパンで乾杯。

 

▲ お通しに衣がついたナッツが登場。

 

▲ 長崎の天然真鯛のサラダ。

中華料理とは思えない、まるで割烹のような前菜。

美しくて繊細。

 

▲ 三重県熊野の地鶏 よだれどり。

見た目は濃厚そうに見えるが、とてもさっぱりしていて上品な風味。

鶏肉は柔らかいのだが弾力があってジューシー。

 

▲ 富山のホタルイカ、北海道の磯つぶ貝、ハマグリ。

これも風味がとても豊か。

 

▲ 甕出しの紹興酒をロックで。

 

▲ 続いてはあげ茄子唐芥子。

見た目は激辛風なのだが、実は全然辛くない。

唐芥子の爽やかな香りはあるが、辛みはまったくなくて、茄子の味わいと風味でいける。

 

▲ 続いては赤ワインをグラスで。一杯1,400円だが、かなりこだわりのワインをいただける。

 

こんなフカヒレ食べたことない!衝撃の美味さに悶絶!!

▲ ここまでも全部料理は美味しかったのだが、ここからが激しくヤバかった。

まず登場したのが気仙沼のフカヒレの醤油煮。

これがめちゃくちゃ美味いのだ。

今までのフカヒレの概念を完全に覆す、とんでもない逸品。

つるっとしていて滋味が豊かで柔らしく、口の中で溶けていく。

メチャクチャ美味い!!本当に美味い!!!

 

▲ これが本当のフカヒレなら、これは世界三大珍味と言われてもおかしくない。

今まで食べてきたフカヒレは、不味くはないが、そんなに珍重するほどのものではないと思っていた。

でもこれは美味い!

これは絶品!!

いくらでも食べていたい!!

 

▲ 続いて登場したのは、パパイヤをくり貫いて、中に帆立の貝柱とカニ肉が入ったスープ!!

見た目でビックリ。

 

▲ パパイヤの実を内側から削り、スープと具と一緒にいただくのだが、これがまためちゃくちゃ美味しい。

もう全然中華という感じがしない。

では何と言ったらいいのか分からない。

もはやこれは、「桃の木」という分野なのではないかと思う。

 

▲ ここで黒酢の酢豚が登場。

どーんとでかいカタマリ肉で、すでに結構おなかがいっぱいになりつつありちょっと焦る。

 

▲ ところが、この酢豚はお肉を揚げていない。

しかも三枚肉ではなく赤身のもも肉(かな?)を蒸しているので、ふわふわで全然しつこくない。

おかげでしっかりいただけてしまった。

これまた絶品なのだ。

 

▲ 高まるテンションをお茶でクールダウン。

 

▲ そしてお肉のあとにお魚という構成。

長崎の天然クエ。

ぎっしり詰まった身が弾力が強くて美味い!!

 

▲ そしてクエをいただいている最中にこちらが登場。

帆立の貝柱のチャーハンなのだが、これが圧倒的に美味い!!!

 

▲ なぜこんなにシンプルな料理をここまで美味しくできるのか!?

ネギの刻み方、米の選び方、炊き方、そして帆立の刻み方、火力など、何から何までがすごい一体感とハーモニー。

こんな美味いチャーハンはじめてだ!!

 

▲ デザートは別メニューから、何品選んでも良いのだと。

 

▲ 僕はマンゴープリンと老酒のアイスクリーム。

「亀ゼリー」がすごく気になっていて、この黒く浮いているのが亀ゼリー。

旨味のあるゼリー。

アイスもマンゴープリンも美味しい。

 

▲ 彼女は欲張って3つ。

タピオカと杏仁豆腐とマンゴープリン。

このタピオカがまためちゃくちゃ美味かった。

スタッフの対応

丁寧かつ気持ちの良い時間を過ごさせていただいた。

お会計後、店主でシェフの小林さんがご挨拶に来てくださり、しばらくお話しさせていただいた。

コース内容はだいたい通年同じなので、繰り返し行くと飽きてくる。

そこで、予約時に相談して、好みに応じてカスタマイズしていくのだそう。

なるほど!次回はぜひカスタマイズも試してみたい。

とりあえず、隣のテーブルの人たちが食べていた海老の料理と牛肉の料理は食べてみたいぞ。

お会計

お会計は二人で65,518円(税込)。

この金額は、一流どころのフレンチやお寿司屋さんとだいたい同格である。

ミシュラン二つ星店のフルコースという意味でも、これだけ悶絶させてくれるコースという意味でも、妥当だと思う。

ちなみに六本木の中国飯店の一番上のコースを食べたときは、約72,000円だったので、コスパは良好だと思う。

まとめ

繁華街から離れてぽつんと佇む名店、「御田町 桃の木」。

驚愕の美味しさで感激だった。

ここはぜひリピートしたい。

そして次回からは、コースをカスタマイズして、オリジナルな美味しさにもチャレンジしたい。

素晴らしいお店だった。

激しくオススメです!!

御田町 桃の木 お店情報

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