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「『理想の1日』を書いてモヤモヤするのはなぜか?」と問いを立てたら降ってきた「理想の答え」

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「理想の1日を書きましょう」と説いている本と良く出会う。

で、「それはやってみよう」ということで実際書いてみるのだが、書くたびにモヤモヤする。

多分最初に書いたのは5年前くらいのこと。

去年コボリジュンコさんの「夢を叶える100年日記」を読んだときにも自分なりの理想の1日を書いた。

そして今回、木村聡子さんの「あなたの1日は27時間になる」を読んで、また理想の1日を書いた。

で、やっぱり書いていてすごくモヤモヤする。スッキリしないのだ。

なんでこんなにモヤモヤするんだろう?と思い、その問いを立てたまま放置してみた。

すると、答えが降ってきた。

その答えとは何か。紹介しよう。

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「『理想の1日』を書いてモヤモヤするのはなぜか?」と問いを立てたら降ってきた「理想の答え」

僕が書いた「理想の1日」2016年バージョン

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今回僕が書いた理想の1日はこんな感じだ。

  • 5:00 起床
  • 5:00〜6:00 レビュー & 1日デザイン
  • 6:00〜7:30 アウトプット・クリエイティブ
  • 7:30〜9:00 家族・家事(朝食・掃除・洗濯など)
  • 9:00〜11:00 アウトプット・クリエイティブ
  • 11:00〜13:30 運動・食事・休憩(ランニング)
  • 13:30〜15:00 インプット(読書・勉強)
  • 15:00〜16:00 アウトプット・クリエイティブ
  • 16:00〜18:00 事務タスク・スポーツクラブ・買い物・家事など
  • 18:00〜20:00 食事・家族の時間
  • 20:00〜21:00 インプット(読書)、入浴
  • 21:00〜21:30 ストレッチ、瞑想、就寝準備
  • 21:30 就寝

こんな感じ。

今も、この姿から遠い生活をしているわけではない。

ただ、書いていて「すごくスッキリ」という感じがしない。

むしろモヤモヤする。

なんでこんなにモヤモヤするんだろうと思って、ちょっと考えてみた。

その理由は比較的すぐ分かった。

「理想の1日を達成できる日が少ないことがあらかじめ分かってしまっているのでときめかない」のだ。

たとえば個別コンサルやカウンセリングの仕事が入ることもある。

昼にランニングして夕方スポーツクラブ?やりすぎじゃね?と思ったり。

土日には終日の講座の主宰が入ることも多く、そうなると、もう全然理想の1日ではなくなってしまう。

僕は自分の時間を24時間自由にデザインできる立場にあるわけだが、縛りがまったくないために、1日の過ごし方のバリエーションが豊富すぎて、24時間をパターン化できないのだ。

対外的な予定が一週間に15コマとか入っていた先週のことを考えると、この理想の1日を過ごせる日は、かなり限られることが分かる。

最初から「できる日がかなり限定されるよなー」と思っている理想には、ときめかなくて当然なのだ。

それに、毎日理想を追求するのも、なんだか息苦しくて、これまたときめかない。

では、どうすればいいか。

分からない。

分からないので、「どうしたらいいか?」と問いを自分に立てて、昨夜は眠った。

降ってきた答えは、「24時間でくくるのを止めなさい」

今朝起きて、僕の個別コンサルを受けてくれている、かくさんの「理想の1日」の記事を読んだ。

読んで、自分の手帳を見ていて、ああっと思ったら降ってきた。答えだ。

僕は24時間で自分を縛るべきではなかった。

以前読んだ久瑠あさ美さんの「72時間をあなたの手帳で管理すれば、仕事は劇的にうまくいく」を思い出した。

72時間は3日サイクルだ。

でも僕の場合、曜日による縛りが結構多い。

個別コンサルは木〜日に集約させているし、終日講座やツナゲルアカデミー、単発セミナーなどは、みんな土日開催となる。

ということは、スポーツクラブに行くべき日も必然的に分かるし、ランニングで長く走れる日もだいたい決まってくる。

僕が作るべきは「理想の一週間」だった!

ここまで来て、やっと分かった。

僕が作るべきなのは、理想の1日をさらに拡張させて、「理想の一週間」を作ることだ。

僕は年次・月次の達成目標をたくさん作っている。

たとえば今月はランニング200km走るとか、ブログを100記事書くとか、本を年に200冊(一ヶ月17冊ペース〕読むとか、そんなことだ。

これらの野望を叶えていくためには、一ヶ月単位の制御ではなかなか上手くいかない。

だからこそ、週次レビューをして一週間単位で見直しを掛けているわけだが、一週間に予定が入りすぎていると、自分との約束が後回しになり、その翌週にしわ寄せが来てしまう。

毎日を理想の1日にしようとすると、できない日の方が多いくらいになり、ときめかないのは当然。

でも、たとえば「月曜日は絶対対外的予定を入れず、午後まではひたすらアウトプットをしまくり、夕方からは本を読みまくる」とか決めることは現実的に全然可能だ。

そうすれば、たとえば土曜日に終日のイベントが入っていたとしても、それは「予め予測できていること」で済ませることができる。

毎日理想を実現することは難しくても、「一週間の間で帳尻が合うように理想の自分をデザインする」ことは、できそうだ。

今年から得た「ガントチャートダイアリー」と「鳥の目時間術」で、先行きを見通しておくことで、理想の一週間を作り上げることができるように感じる。

一週間単位で帳尻を合わせればいいのだから、たとえば火曜日にやりたかったことができなくても、水曜日から日曜日までの間でリカバリーすればいい。

仮にその週がすごく忙しくて理想どおり行けなくても、翌週でリカバリーしていけばいい。

これは楽だ。

これならときめく!これならできそうだ!!

まとめ 理想の一週間を作ってみよう!

というわけで、理想の一週間を作ってみようと思う。

毎週確実にやりたいことをリストアップして、それぞれにかかる時間を出し、一週間の時間割にプロットしていけばいい。

小学校時代の「時間割」を自分で24時間版作る、みたいなイメージだろうか。

この「理想の一週間」を作った上で、週次プランニングや月次プランニングをすると、どんどん理想の自分に近づいていけるんじゃないだろうか。

おおおー、なんだか俄然やる気になってきた!

できあがったらまた報告しますね♪

俄然楽しみになってきた!

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