最近風邪をひきやすくて困っている。8月に夏風邪をひいて反省したのだが、またしても風邪をひいてしまった。
8月に夏風邪をひいたときの反省文はこちら。
大事な予定がたくさん入っているのに風邪をひいて熱が出てしまい、予定を全部キャンセルし、仕事も滞り散々だった。
で、そのときに知人から薦められたのがビタミンCの大量摂取だ。
書籍を教えてもらったので、その本を読んで勉強した。
読んだ本はこちら。
「ビタミンCの大量摂取がカゼを防ぎ、がんに効く」という刺激的なタイトルの本。
そしてこの本の書評はこちら。
ところが10月に入りストンと気温が下がり寒くなった日に薄着で外を出歩いたら、またしても風邪の症状が出まくってしまったのだ。
また気管支炎になったり熱が出たりしてはかなわないので、前回学んだビタミンCの大量摂取を実践してみた。
すると、今までだったら絶対に発熱してダウンという流れだった風邪の症状がピタリと治まったのだ。
そして風邪は悪化することなく、日常生活に支障を来すこともなく、あっけなく治ってしまった。
あまりにも効果が劇的だったので、やったことを簡単にシェアしようと思う。
あくまでも僕の場合の個人的な感想です。大量摂取を試される方は自己責任でお願いします。僕は皆さんの体調に責任は負えません。
2021年3月の追記
この記事のオリジナルは2014年10月に書いたものである。
今回2021年3月に現在僕が飲んでいるビタミンCサプリに商品を入れ替えただけの形でアップデートをした。
2014年時点では僕はこの記事にあるように、ちょくちょく風邪で倒れていた。
その後2015年から栄養について学び、2017年からパーソナルトレーニングでの筋トレを行うなど体質改善に取り組んだ。
その結果、そもそも6年以上まったく風邪で倒れることがなくなったのだ。
その取り組みについては、以下の2記事に詳しく書いたので、ぜひ併せてご覧ください。
風邪をひいてしまった！
風邪の症状が出たのは2014年10月15日の夕方だったと記憶している。
この日は前日までよりも大幅に気温が下がり、急に寒くなったのだが、この日の午後はずっと外出の予定が入っていた。
前日までの暖かい陽気に油断していた僕は薄着で外出してしまい、後悔することになったが、間に合わず、帰宅した頃にはすっかり身体が冷えてしまっていた。
慌ててうがい・手洗いをして熱いお風呂に入って身体を温めたが、その日の夜にはすでに風邪の諸症状が出始めてしまった。
諸症状出まくりの状態
その時の風邪の症状は、8月の夏風邪と同じ。
まず喉が痛くなり、続いて鼻水・鼻詰まりが起こり、咳が出て気管支がゼーゼー言い出す。
さらに全身に倦怠感が出て、身体がもったりと熱っぽく感じ、怠くなるというものだ。
僕は風邪をひくと気管支炎になりやすい体質で、今回も症状が出始めてあっという間に気管支がゼーゼー言い始めてしまった。
諸症状オンパレード状態で、このまま放っておいたら翌日には絶対熱が出てダウン、そして気管支炎が長引いて延々と治らない、というパターンだと認識した。
ビタミンC大量摂取開始！
8月に夏風邪を引いて本当にひどい目にあったので、今回は何がなんでも風邪を阻止しようと誓い、ビタミンCの大量摂取を開始した。
僕が飲んでいるビタミンCはNOWフーズ社のビタミンC 1,000mgタブレットだ。
自宅にいる間は、朝起きてから夜寝るまで、1時間おきにビタミンCサプリを2,000mgずつ摂取し続けた。
最初1,000mgずつ飲んだが効果を感じられなかったので、2,000mgずつに増やした。
正直それだけの量を飲み続けて大丈夫か？という気持ちもあったのだが、副作用もないとのことなので、自分で人体実験をしてみることにした。
鼻水が止まる！気管支ゼーゼーが収まる！怠さが取れる！
朝に目を覚ました直後は寝ていた間にビタミンCを摂取していないため、風邪の症状が強く出ている。
鼻水、鼻詰まり、気管支ゼーゼーなどが全開である。
そこで、起きてすぐに2,000mgのビタミンCを飲み、その後も1時間おきに飲み続ける。
すると、ビタミンCを飲むと比較的すぐに、風邪の諸症状が治まり始める。
今回は風邪の症状が出始めて即飲み始めたので、まだ熱が出るなど全身に風邪のウィルスは回っていない状態。
喉、鼻、気管支だけにウィルスが取りついている感じだった。
それらが、ビタミンCを飲むと、明らかに症状が楽になるのだ。
そして1時間後、2時間後と飲み続けていくと、どんどん症状が軽くなり、鼻も通りゼーゼーも軽減し、すごく楽になるのだ。
夜までビタミンCを飲み続けていると風邪の症状はほとんど感じない状態が維持される。
でも、夜に寝ている間に血液中のビタミンC濃度が下がるためだろう、翌朝目が覚めると、風邪の症状がまた復活している。
でも、前日よりは明らかに軽減しているのだ。すでに治りかけいるような感じだ。
そしてまた翌日も、1時間おきにビタミンCを2,000mgずつ飲み続けた。
飲み続けている間は症状はずっと軽いままだ。
外出時に何時間か飲み忘れると、鼻がズルズル出てきたり喉がおかしくなったりと、症状が現れる。
そこでまたビタミンCを飲むと、症状が軽減する。
それを繰り返した。
そのまま完治！まさに水際防衛！
そんな感じでとにかくビタミンCを飲み続けたところ、5日目の朝に起きたら、風邪の諸症状がもう消えていた。
今までだったら確実に悪化して寝込んでいた感じの症状が、一度も悪化することなく消えてしまった。
まさに完治である。
風邪の症状が消えてからも、1日に3〜4回のペースでビタミンCを2,000mgずつ飲んでいるが、快調である。
お陰でセミナーや出張、それに出版準備などバタバタしている時期に倒れることなく、無事に乗り切ることができた。
こんなに効くとはビックリ。
まさに水際防衛であった。
まとめ
今回の風邪退治には、ビタミンCの大量摂取と並行して、うがい・手洗いを頻繁に行った。
漢方薬の葛根湯も飲もうと前回の反省文には書いたのだが、漢方とはいえ薬なので、できれば飲まずに済まそうと今回は見送ったが、全然問題なかった。
プラシボ効果もあるかもしれないし、僕の体質に合っただけなのかもしれないが、これだけ劇的に効いてくれると本当に素晴らしい。
ビタミンCを大量摂取すると、おなが緩くなることがなると本には書いてあったが、僕の場合は一度もなかった。
錠剤タイプのビタミンCを大量摂取すると、おしっこや鼻水が鮮やかな蛍光イエローになるのだが、原末を飲んでもおしっこも鼻水も変化しない。
体感値的にも、錠剤よりも原末を飲んでいるときのほうが「効いている」感が強く、オススメである。
すっかり風邪が全身に回って寝込んだあとに飲むよりも、引き始めでウィルスがまだ全身に作用する前に叩くのが効果的という印象だ。
そして、ビタミンCは活性酸素と結合して消してくれるのだから、激しい運動をしたときなどにもビタミンCを大量摂取すると効果的。
疲れの取れ方が違う。消耗していた身体が早く元気になるのが分かる。
今までいろいろなサプリを試してきたが、「何となく効いているかなあ」くらいの効果しか感じなかった。
しかし今回の風邪ではビタミンC大量摂取は、明らかに、素早く、そして強烈に効いた実感がある。
風邪をひかない身体を手に入れることが目標だが、ひいてしまったときの水際防衛には、あきらかに効果的だと僕は感じた。
他の方に同様の効果があるとは保証できないが、ビタミンCは薬ではなく「食品」で副作用もないとのこと。
興味がある方は、自己責任で試してみてはいかがだろうか。
飲み方のコツは、継続的かつ大量に飲むこと。
ビタミンCは血中に4時間ほどしか留まれないため、4時間以上間隔を空けて飲んでも効果が出にくい。
また、1回1,000mgではあまり効果を感じなかったが、2,000mgに増やしたら劇的に効いた感を得たので、飲む量もポイントになるだろう。
僕は体が大きいので2,000mgが適量だったようだが、これも個人差があるだろう。
とっても素敵な武器を得た気分。
オススメです！
僕が飲んでいるビタミンCはこちら！
参考図書はこちら！
健康関連・ボディメイク関連記事はこちらにもたくさん！もう1記事併せてどうぞ！！
変更履歴
2014年10月29日 オリジナルコンテンツを公開しました。
2021年3月9日 内容を最新にアップデートしました。
著者／出版プロデューサー／起業支援コンサルタント／ブロガー／心理カウンセラー。
あまてらす株式会社 代表取締役。
著書に「やってみたらわかった！40代からの「身体」と「心」に本当に良い習慣」「起業メンタル大全」「「好き」と「ネット」を接続すると、あなたに「お金」が降ってくる」「ノマドワーカーという生き方」など全9冊。
神奈川県鎌倉市の海街在住。