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ブログを1ヶ月に100記事更新して感じる「ブログの奥深さ」

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今日から9月。8月は1ヶ月の間に丁度100記事を書くことができた。

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8月は100記事更新達成

ブログの更新スタイルは人それぞれ。

短い記事を量産するタイプの人もいれば、長文をときどき公開するタイプの人もいる。

僕の場合、ここ1〜2年は、1日に1〜2記事くらいの更新頻度だった。

今年の更新記事数を見ると、1月47、2月39、3月41、4月45、5月48、6月33、7月54という推移だ。

50を越えている月すら7月だけなので、100記事という数が、僕にとってはいかに多いかが分かるだろう。

 

 

実は、2011年までは結構記事を量産していた時期もあった。

2011年5月には月間114記事と過去最高を記録、同じ2011年8月にも106記事を更新している。

今回の100記事更新は、2011年8月以来、実に3年ぶりのことであった。

 

 

狙ってチャレンジした100記事更新

実は、8月の100記事更新は、8月1日から狙って行ってきたものだった。

7月に久し振りに54記事を更新して良い感触を掴んでいたので、思い切って100記事更新行ってみよう、と最初から量産態勢に入っていたのだ。

iPhoneアプリCalendar Trackerで日々の更新記事数を毎日チェックし、極端に遅れが生じないようにコントロールした。

僕の場合ネタに困ることはないのだが、量産態勢に入るにあたり、旅行記など連載ものはネタ帳を久し振りに整備した。

8月上旬から中旬にかけてはほぼ計画どおり進み、折り返しも良い感じだった。

ただ、中旬から沖縄旅行が入りその間更新頻度が落ちたのと、最終週は一週間ずっと風邪で調子が悪く、ペースが落ちた。

結果、ギリギリ100記事での達成となったが、狙ってスタートしたチャレンジが達成できるというのは気持ちがいいものだ。

 

 

ブロガーとしての原点回帰

そもそもなぜ僕が8月に100記事更新をしようと思ったか。

それは、ブロガーとしての原点回帰をしたかった、ということが一番大きい。

2008年12月にスタートしたこのブログNo Second Life。

お陰さまでたくさんの人に読んでいただけるようになったが、年数がたってくると、副作用も出てくる。

その一つが、ブログに対する執着の衰えだ。

検索エンジン経由の流入の母数が安定してくると、更新してもしなくても、あまりPVに大きな変化がでなくなる。

ガリガリと必死で何記事も書いても、適当に1記事だけ更新しても、結果はほとんど一緒、ということもある。

また、僕の場合、プロブロガーとしての独立初期から、ビジネスの多角化を積極的に進めてきた。

その結果、ブログ以外からの収益も大きく成長して安定してきたため、ブログからの収益に対するこだわりが弱くなってきた。

どちらも5年半の間頑張ってきたことが成果として出ているわけで、悪いことではない。

でも、「ブロガー」としての活動水準を考えると、「1日1記事更新」程度、1ヶ月に30記事くらい、というのは、いかにも理想から遠い。

僕のもともとのモットーは、「呼吸するようにブログを書く」ことだったはずだ。

ここいらでちょっとブログの活性化をしたいな。

そう思い、8月に100記事更新にチャレンジすることにしたのだ。

 

 

捨てられる「ネタ」がなくなる気持ち良さ

記事の更新数が増えると、当然「不採用」となるネタの数が相対的に減る。

読んだ本は全部書評が書けるし、買ったガジェットも全部のレビュー記事を書ける。

行ったレストランのことも全部書けるし、旅行記も漏らさず記事にすることができる。

記事を高速更新していくことで、不採用ネタがなくなっていくのは本当に気持ちがいい。

もともとNo Second Lifeは、僕自身が「自分を良くするもの、良くすること」に触れ、その結果を僕という人間を媒介にして、皆にシェアすることをコンセプトとしている。

だから、僕が試したアプリのことは全部書きたいし、僕が読んだ本のことも全部漏らさず書評にしたいのだ。

記事数が増えることで、僕のもともと狙っていたコンセプトに近いブログに戻りつつあることを感じた。

これはとても気持ちがいいことだった。

 

 

書きまくることで研ぎ澄まされるアンテナ

僕はブログ開設以来、ネタに困ったことがまったくない。

呼吸するようにブログを書くので、ネタは僕の人生のそこら中に転がっている。

ペペロンチーノがおいしく作れればネタだし、宅配食材「大地を守る会」もネタ。

ネコを飼ってもネタだし、風邪をひいてもネタ、本を読んでもネタ、旅行をしてもネタ。

世の中はネタに満ちているのだ。

でも、そうはいっても、30記事更新のときと100記事更新のときでは、ネタに対する向き合い方が全然違ってくる。

100記事書こうと思うと、よりアグレッシブにネタに対して考えるようになるし、写真なども気合いを入れて準備するようになる。

1日1記事だったら、ボツネタの方が圧倒的に多いわけで、「何となく」準備ができたことだけを書けばずっと先までネタはOKということになる。

でも、毎日3〜4記事を、そこそこのボリュームで、そこそこのクオリティで書こうと思うと、それなりにちゃんと準備をすることが必要になる。

自分のブログネタに対するアンテナが研ぎ澄まされていくような感覚、といえばいいだろうか。

書きまくることで、さらにアンテナが研がれていく。

そんな気持ちになったのも久し振りだった。

 

 

量が質に転換するポイントがある

毎日ばんばん記事を量産する日々を送り続けていると、身体がだんだん馴染んでくる。

「記事を量産する脳」と「記事を量産する身体」へと変化していくのだ。

書き続けることで、とにかく量をこなし続けることになる。

それを続けることで、記事の質も上がって育のだと感じた。

8月上旬には「ちょっとキツいな」と思ってた1日3〜4記事更新だったが、すぐに慣れた。

そして下旬になるころには、もうすっかり平常モードで4記事くらいなら書けるようになった。

やはり量が質に転換するポイントってあるんだな。

今さらだけど、そう感じた。

 

 

まとめ 9月も量産しましょう!

たくさん記事を書いたので、PVもちょっと増えていい感じ。

とはいっても、記事数が3倍になったからPVも3倍かといったらそんなことはない。

今回はバズ狙いの記事をほとんど書かずに1ヶ月黙々と書いていたので、成果はジワジワと、という感じだ。

今回の記事量産は、短期的にアクセスを伸ばすことが目的でなく、僕の中の「ブログ脳」を覚醒させることが目的だったので、すごく良い結果が出たと考えている。

8月がすごく楽しかったので、9月も引き続き量産態勢でいこうと思っている。

無理のないように、でもできればこのブログ過去最高となる、115記事更新にチャレンジしたい。

ブログって楽しいな〜と再認識できて本当に良かった。

それが一番の収穫かな。

9月も楽しみつつ頑張ろう♪

 

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